「高校生の私に伝えたいこと」

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皆さんこんにちはPinkです。

今回は、私の高校時代の話を書きたいと思います。

女子校で仲間外れになった私

私は私立の女子校に通っていたのですが、入学してしばらく経った頃、同じグループの女子から仲間外れにされました。

高校に入学し、最初の席は出席番号順で、お昼ご飯の時に前の席の女の子から「一緒に食べよう」と誘われ、近くの女子2人を含め、自然とグループになりました。

自分で言うのもおかしいのですが、私は真面目で、このグループの女子は少々やんちゃなタイプでした。何となく苦手だなと思ったのですが、クラスではすでにグループが出来ています。

私は必死に他の3人に合わせようとして頑張ったのですが、偶然3人が私のことを話しているのを聞いてしまったのです。確か「真面目で面白くない」と言うようなことだったと思います。

大人になった今では、彼女たちの言っていることも分かるのですが、当時の私は突然クラスで1人になってしまったのです。

トイレに行くのもみんな一緒の謎

このグループという独特な文化。トイレに行くのもみんな一緒。私には謎でした。

幸い、一緒に通学していた女の子が同じクラスにいて、自分のグループに誘ってくれたのですが、これがまた、出来上がったグループに入る気まずさが私を悩ませることになって行きます。

次第に高校に行くのが嫌でたまらなくなったのですが、休むことは出来ませんでした。とても辛くてたまらない日々。

友人の支え

高校を辞めたいとまで思った私を助けてくれたのは、中学時代の友人達でした。

皆それぞれ新しい高校生活が忙しいのに、私の自宅に集まってくれて話を聞いてくれました。そして高校を辞めるのを止めてくれたのです。今でもとても感謝しています。

2年になりクラス替えがあった時、女子2人が声をかけてくれました。彼女達が、そして彼女達共通の友人が、今でも付き合いのある、大切な友人となりました。

彼女達も、一緒にトイレに行くのが謎という点が同じで、私は少しずつ高校生活に馴染んでいけたと思っています。それでも色々とあったけれど、2人や他の友人がいてくれたから乗り越えられました。

そして、高3の時は「早く働きたい」と言っていた私です。しかし、働いてからも色々と問題は尽きません。

実は高校時代のことはずっと封印していたのですが、ようやくこうして書くことができました。

あの時の高校生の私に言いたいことは「1人で悩まないで、ちゃんと見てくれている人は必ずいるよ」です。

また、今同じようなことで悩んでいる人がいたらその人にも伝えたいと思います。

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