この記事は約 4 分で読むことができます。
うつ病viviの弱み「果てしなく遠い過去」
はじめに
前回、「立ちはだかる壁」についてお話しました。
viviの前に立ちはだかる壁、それは自分自身ということ。
今回は、そんな自分自身の弱み(弱いところ・弱点・劣っているところ)について考えてみたいと思います。
viviの弱み。それは「果てしなく遠い過去」を呼び戻すことから始まります。
果てしなく遠い過去
いつまでさかのぼればいいのでしょうか?
まだ、幼い頃。あれは七歳か八歳の時です。
viviはよくクラスメイトと喧嘩をしてました。
viviは当時から理不尽なことが許せない真っすぐな子供でした。
どこで覚えたのか、よく罵声を上げてました。
孤独感に苛まれる
viviには七つ離れた姉がいます。
いとこたちとも歳が離れていて、親戚の家に行くといつも一人ぼっちでした。
大人のグループ、姉を中心とした子供のグループ。
どっちにも属せないで、こっちにも入れずあっちにも入れず。
仕方なく外に遊びに行くと、近所の子供たちにいじめられ泣かされてばかり。
何処にも居場所がなくて、やむを得ず玄関で一人本を読んでいました。
小学一年生から鍵っ子
viviは小学一年生から鍵っ子でした。
共働きの家庭でどちらも朝が早く帰りも遅く、いつも一人で留守番をしてました。
また、隣近所に預けられる時もありました。
そこでは、同じ小学校に通う兄弟が暮らしていて遊んでもらっていました。
しかし、夕食の時間になると、その家族はvivi一人を応接間に追いやり「家族団らん」が隣の部屋で始まりました。
聞こえてくる「家族団らんの声」それは一人で留守番をすることより寂しくて、今思えば幼心に虚しさを感じる出来事でした。
二回の転校
viviは小学生の時、二回転校しています。
一回目は三年生の時、二回目は五年生に上がる前の春休み。
三年生の時は、初日に喧嘩。五年生の時は、いじめに近い仲間外れを経験しています。
小学生の時に一番辛かったのは、担任の先生にもかまってもらえなかったことです。
転校には家庭の事情が絡み合っていたので、関わりたくなかったのでしょう。
放置されていたので、記憶の中に先生は四年生の時を除いて他はありません。
とはいえ、断片的でしか覚えていません。
暗い学校生活
中学の三年間、高校の三年間は暗い学校生活を送りました。
この六年間は、まさに怒涛の日々でした。
いじめ・喧嘩・孤独。怒り・悲しみ・寂しさ。
涙で枕を濡らす日はなかったように思えます。
学校に行ってもうちにいても居場所がなく、ただただ時が過ぎるのを待っていました。
心の拠りどころ
幼いころから動物が好きで、犬や猫・鳥を飼っていました。
この子たちがいなかったら、viviはとうに全てをあきらめていたでしょう。
人生を左右した存在であり、幼きviviの心の拠りどころでした。
いつも待っていてくれたこの子たち。ありがとう。
おわりに
viviの過去はこれだけではありません。これは、ほんの一部です。
「果てしなく遠い過去」とは語り尽くすことのできない数々の過去の出来事であり、またviviの弱みとは、全ての過去をviviが話さないとそれはわかりません。
いつになったら心を開くのでしょうか?
それはviviにもわからない。風の向くまま気の向くまま。
誰も知り得ることができないviviの過去。 これでいいのか?とviviは問う。 しかし、知りたい人などいるのだろうか? そう思うと、これ以上語る必要はないではないか。 また一人孤独に浸り考える。 終わりなき負のスパイラル。 やはり、このままではいけない。 でも、どうしたらいいのかわからないのが現実。
viviの弱みはいろいろな過去の経験が重なって形成されています。
例えば、上手くなじめないのは過去の経験からです。
どうしても人と距離を置いてしまいます。それは、恐怖心があるからです。
あなたやあなたの周りに、このような人はいませんか?
過去の経験から悩み苦しんでいることでしょう。
「一人じゃないよ」「あなただけじゃないよ」と伝えたい。
さあ一緒に乗り越えましょう。少しずつ少しずつ歩みよってみませんか?
→HOME
コメントを残す