うつ病viviの弱み「果てしなく遠い過去」

弱み

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うつ病viviの弱み「果てしなく遠い過去」

はじめに

前回、「立ちはだかる壁」についてお話しました。

viviの前に立ちはだかる壁、それは自分自身ということ。

今回は、そんな自分自身の弱み(弱いところ・弱点・劣っているところ)について考えてみたいと思います。

viviの弱み。それは「果てしなく遠い過去」を呼び戻すことから始まります。

果てしなく遠い過去

いつまでさかのぼればいいのでしょうか?

まだ、幼い頃。あれは七歳か八歳の時です。

viviはよくクラスメイトと喧嘩をしてました。

viviは当時から理不尽なことが許せない真っすぐな子供でした。

どこで覚えたのか、よく罵声を上げてました。

孤独感に苛まれる

viviには七つ離れた姉がいます。

いとこたちとも歳が離れていて、親戚の家に行くといつも一人ぼっちでした。

大人のグループ、姉を中心とした子供のグループ。

どっちにも属せないで、こっちにも入れずあっちにも入れず。

仕方なく外に遊びに行くと、近所の子供たちにいじめられ泣かされてばかり。

何処にも居場所がなくて、やむを得ず玄関で一人本を読んでいました。

小学一年生から鍵っ子

viviは小学一年生から鍵っ子でした。

共働きの家庭でどちらも朝が早く帰りも遅く、いつも一人で留守番をしてました。

また、隣近所に預けられる時もありました。

そこでは、同じ小学校に通う兄弟が暮らしていて遊んでもらっていました。

しかし、夕食の時間になると、その家族はvivi一人を応接間に追いやり「家族団らん」が隣の部屋で始まりました。

聞こえてくる「家族団らんの声」それは一人で留守番をすることより寂しくて、今思えば幼心に虚しさを感じる出来事でした。

二回の転校

viviは小学生の時、二回転校しています。

一回目は三年生の時、二回目は五年生に上がる前の春休み。

三年生の時は、初日に喧嘩。五年生の時は、いじめに近い仲間外れを経験しています。

小学生の時に一番辛かったのは、担任の先生にもかまってもらえなかったことです。

転校には家庭の事情が絡み合っていたので、関わりたくなかったのでしょう。

放置されていたので、記憶の中に先生は四年生の時を除いて他はありません。

とはいえ、断片的でしか覚えていません。

暗い学校生活

中学の三年間、高校の三年間は暗い学校生活を送りました。

この六年間は、まさに怒涛の日々でした。

いじめ・喧嘩・孤独。怒り・悲しみ・寂しさ。

涙で枕を濡らす日はなかったように思えます。

学校に行ってもうちにいても居場所がなく、ただただ時が過ぎるのを待っていました。

心の拠りどころ

幼いころから動物が好きで、犬や猫・鳥を飼っていました。

この子たちがいなかったら、viviはとうに全てをあきらめていたでしょう。

人生を左右した存在であり、幼きviviの心の拠りどころでした。

いつも待っていてくれたこの子たち。ありがとう。

おわりに

viviの過去はこれだけではありません。これは、ほんの一部です。

「果てしなく遠い過去」とは語り尽くすことのできない数々の過去の出来事であり、またviviの弱みとは、全ての過去をviviが話さないとそれはわかりません。

いつになったら心を開くのでしょうか?

それはviviにもわからない。風の向くまま気の向くまま。

 

誰も知り得ることができないviviの過去。

これでいいのか?とviviは問う。

しかし、知りたい人などいるのだろうか?

そう思うと、これ以上語る必要はないではないか。

また一人孤独に浸り考える。

終わりなき負のスパイラル。

やはり、このままではいけない。

でも、どうしたらいいのかわからないのが現実。

viviの弱みはいろいろな過去の経験が重なって形成されています。

例えば、上手くなじめないのは過去の経験からです。

どうしても人と距離を置いてしまいます。それは、恐怖心があるからです。

あなたやあなたの周りに、このような人はいませんか?

過去の経験から悩み苦しんでいることでしょう。

「一人じゃないよ」「あなただけじゃないよ」と伝えたい。

さあ一緒に乗り越えましょう。少しずつ少しずつ歩みよってみませんか?

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うつ病と闘うアラフィフ。おまけに、腰部脊柱管狭窄症!踏んだり蹴ったり。のんびり穏やかに毎日を送っていきたいと思ってます。