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大人のいじめについて「私のいじめ経験談」うつ病viviの追憶
はじめに
「いじめ」とは?
心理的・物理的な攻撃を受けたことにより本人が精神的な苦痛を感じているもの
引用 「いじめ」って何?pdf
「いじめ」と聞いて何か思うことはありませんか?
「いじめ」は子どもたちだけの問題ではありません。
大人と大人の間でもいじめは存在します。
「パワハラ」つまりパワーハラスメントも「いじめ」のひとつです。
viviの経験を思い出しながら、今回はこの問題について考えメッセージを贈りたいと思います。
小学生の時
あれは仲間外れから始まりました。
小学校6年生の頃。クラスにはいくつかのグループが存在し、viviも、一応にその中のグループに属していました。
しかし、心の中では首をかしげることばかり。
どうしても、なじむことができず浮いていて、あまり一緒に行動はしませんでした。
そのせいか次第に仲間外れされるようになりました。
ある日の朝、登校して席に座り机の引き出しをみると、複数の文字で「死ね」と赤いマジックで書かれた紙やゴミが入っていました。
文字から誰が書いたものかすぐにわかりました。
ですからviviはそれを持って、その子たちの所へ行き目の前で破りすててやりました。
すると、その日からシカトが始まりました。
中学生のころ
市立の学校ですがエレベーター式に、そのまま中学校に上がりました。
その子たちとはクラスは別れました。
そして、相変わらずいくつかのグループがありました。
中学生になっても、一応どこかには属してはいました。
だけど、相変わらず、首をかしげることばかり。
一定の距離をおいて付き合っていました。
ある日のこと。うちへ帰ると電話がかかってきました。
電話をかけてきたのは、そのグループの中でもよく話す人。
電話口の向こうには明らかに何人かいました。
その人は言いました。
「今、何か不満がある?」
勿論、答えるわけはありません。
「別に、何もないよ」
その翌日、グループから抜けました。
高校生のころ
私立の高校へ進みました。同級生でそこへ進んだのは数人。
クラスは皆バラバラになりました。
しかし、何の縁か小中学生の時に属していたグループの中で、一番、たちの悪い人が隣のクラスになりました。
そして、案の定、その人はそのクラスでviviの悪口を言いふらし、こちらのクラスにまで広まり、居づらい学校生活を3年過ごしました。
その他、様々な出来事がありましたが、「卒業すれば、今度こそ自由になる」と信じ耐えました。
大人のいじめ「パワハラ」
ある職場でそれはありました。上司からのパワーハラスメント。
入職した時は、まだそれはありませんでした。
人手不足でもあったので良かれと思い残業をたくさんして、しきりに業務に勤しんでいました。
次第に評価され一目置かれるようになりました。
しかし、そうなればなるほど所属長に睨まれました。
休憩時間まで見張られていました。
その所属長の「しもべ」のような人に素行を監視され、とても息苦しい日々を過ごしていました。
また、残業代を半分に削られていました。
ある日、決定的な出来事がありました。
それは、また別の新しい「しもべ」を雇い、viviから仕事を全て奪い取り何もさせないという事態が起きました。
このことにより、業務に支障がでるようになりました。
viviはその新しい「しもべ」に注意をしました。
すると、その人は事務所を飛び出して、所属長を連れてもどってきました。
そしてviviは所属長に凄い形相でにらまれました。無言の圧力。パワハラでした。
あまりに怖かったので、今度はviviが逃げ出しました。
泣き寝入り
また別の職場です。
入職して約二か月。ある日のこと。
これは序章にすぎませんでした。
デスクワークをしている時でした。
ふと聞こえてくる誰かの噂。
ヒソヒソ、ヒソヒソ。時に聞こえてくる笑い声。
首をかしげながら仕事をしてました。
そのうち、それはviviのことだとわかりました。
そんな日が幾日か過ぎました。
月末の締めをしなければいけない日に、まだ一人では締めをすることが出来ないにもかかわらず事務室でひとりにされました。
viviの指導をしていた直属の上司や先輩たちが半日で帰ってしまったのです。
それでも、全くわからなかったわけではないので、とにかく、やってみようと思いました。
午後は別の業務があるので、残業時間に落ち着いてしようとしたところ予期せぬことが起きました。
机に向かったとたん、viviの心や身体のネジが止まって動けなくなってしまいました。
しばらくの間、固まっていました。10分、20分、30分・・。
我慢していた涙がこぼれました。
そして、ゆっくりと立ち上がり、その場から離れました。
まんまと罠にはまったviviは、案の定、翌日責め立てられました。
それからというもの、毎日、冷たい風に当たり、そのうち出勤できなくなりました。
一番つらっかたのは、金庫当番の日にお金を金庫に戻そうと、金庫のある場所に持っていこうとしたところ、泥棒扱いされて凄い形相で追いかけられたことです。
あれはあまりにも酷い仕打ちでした。
この職場では誰にも理解されることなく泣き寝入りしました。
おわりに
様々な経験の一部をお話しました。
ここでは全てを語ることはできませんが、頭に焼き付いて離れない出来事です。
いじめとは何か?
いじめっこといじめられっこ。
パワハラをする人される人。
する人は可哀そうな人。される人はその可哀そうな人の犠牲者。
だけど、可哀そうな人だからといっても、やはり、いじめはよくありません。
エスカレートすれば、抱いていた夢や希望を失い自死することを考えてしまうまで追いつめられます。
viviが受けた「いじめ」や「パワハラ」というものは、大したことではありません。
ですが、それでも「深い傷」は残ります。
あとあと、その経験が尾を引いて、なんでもないことまで「あの時のあれに似ている」「そうに決まってる」と思い込んでしまうのです。
些細なことでも、そう思ってしまい前に進めなくなります。
そんな思いは、誰にもさせたくはないのです。
「もう止めませんか?」
これ以上、そんな傷を負った人を増やしたくはありません。
「いじめやパワハラをなくしましょう」
そう声を大にして言いたい。
でも、これをこの世からなくすことはできないのかもしれません。
viviが経験してきたように、多かれ少なかれ、これはどこにでも存在します。
だからといって、viviはいじめを肯定しません。
「ダメなものはダメ」
そう言える人になりましょう。
今、いじめやパワハラの渦中にいるあなたへ。
「もう、終わりにしませんか?」
「する人もされる人も、これでおしまい。傷口をふさぐ絆創膏を貼りましょう」
「明日に希望を持って。good luck!」
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viviさん、necoです!
私も同じような体験をたくさんしていて、読んでいたら、その人たちに叩きつけてやりたくなりました(笑)。今もまだその余波があるのですが、念願の転院が叶いまして、これがまた良い先生で、ひとまず良かったーと思っています。
またお会いしたいです。お元気に頑張ってくださいね⭐︎
西野さん、おはようございます。
返信遅れました。すみません。
同じような経験されたことがあるのですね。
早く忘れたいけど、これまた難しい。転院されていい先生に巡りあえてよかったですね。これからもいろいろあるかもしれませんが、頑張りましょう。コメントありがとうございました。
私信でで申し訳ありません。
viviさん、Twitterフォローありがとうございます。
メールを時に送ってもいいですか?
お疲れさまです
西野
こんにちは。
大丈夫ですよ。
こちらこそありがとう。
よろしくお願いします。
読ませてもらいました。私も過去に辛い思いをして深い傷になってもいまだに癒すことはできません。他人ならいつか癒せるでしょうがそうじゃない場合には過去に起きたことが顔をだすこもあって辛いです。貴女のブログで励まされることもたくさんあります。ありがとうございます
おはようございます。ダックスフンドさん。
読んでくださって、ありがとうございます。
過去の辛い経験は、しっかり心に焼き付いて離れませんよね。
だけど、お互いになんとか乗り越えましょうね。
私も頑張ります。