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うつ病viviの「最後の執筆~さよなら~」
ずいぶん長い間ありがとうございました。
私は2021年10月31日をもって、ここTANOSHIKAを、そしてAKARIへの執筆を辞めることになりました。
11年ぶりに一般社会へ再就職します。これまでいろんな事をAKARIに書いてきました。
書きすぎて恥ずかしいくらい、非公開のものを含めいろんなことを書いてきました。
私がここTANOSHIKA 就労継続支援A型事業所を利用するようになったのは2017年4月。4年と6か月。様々なことがありました。
思い出せば楽しかったこと辛かったこときつかったこと。腹がたったこともありました。
それでもここにいたのは残念な事に居心地がよかったからです。
始めの頃はぼんやりしてました。精神安定剤を一日中飲んでODしていた頃で、正直はっきり思い出せません。とにかくぼんやり。過去を捨てることができず、そのことばかり考え「心ここにあらず」。ただ毎日の作業を繰り返す。それだけ。
正気を取り戻し始めたのは昨年春頃だったと思います。
ぼんやりしていた頭がはっきりしてきて、現実をみれるようになりました。
いくつかのある出来事が起こるたびに「辞めたいなぁ」「もうここにはいられない」と思うようになりました。どんなことがあったのか、それは控えます。
勿論、それだけの理由ではありません。経済的年齢的に考えなければならない時がきたのです。今やらなければ社会から溢れてしまう。
そんな具合で昨年~今年に「辞めたいなぁ」と漠然とした気持ちを抱くようになり、その気持ちがだんだん膨らみ先月「よしっ!」と心を決めました。
それから早速、本気モードでハローワークの求人を見て手始めに応募し書類選考通過、第一次面接で内定を頂いたのので、そこに決めました。
長い間、短い間お世話になりました。
一般就労することは主治医からまだまだと言われていましたが、待ってたらあと何年かかるかわかりません。それまでは待てません。やる時はやる。やってみる。
長く居すぎて大切な時間を失ったような気もしています。
だけど、それはそれで「まっいいか。楽しい時もあったからいいか」と思っています。
支援員さん方、皆様「ありがとうございました。さようなら」
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新しい仕事についても、これからの人生に糧となるので頑張ってください。