梅雨の過ごし方

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梅雨は5月病のように、1年のうちで“うつ”にかかりやすい時期なのはご存知ですか?

そんな梅雨の時期をのりきる方法をご紹介したいと思います。

まず梅雨や天気の悪い日に、体調が悪くなる主な原因としては、「気圧・温度・湿度の激しい変化」にあります。

雨によって身体の日照時間が減り、脳の自律神経が乱れ、ストレスとなります。

低気圧によって頭痛や関節痛、古傷の痛みや、神経痛など身体的にも不調がでます。

梅雨の季節にこそできる対策をご紹介していきます。

積極的に日に当たる

長雨によって日照時間が短くなると、憂鬱な気分になる原因になります。

太陽の光には脳内の「セロトニン」を増やす効果があります。気持ちを安定させる効果もあり、太陽の光は必要なのです。

なかなか晴れないかもしれませんが、見つけた晴れ間をいかして外出をしてみましょう。

ちょっとした散歩などオススメです

適度な運動と汗をかく機会を作る

  汗をかくことも大切です。気温があがると、汗を出して体温調整をしますが、梅雨の時期の湿度が高いと汗をかきにくくなります。

汗がかきにくいと体温調節がうまくいかず、不快感が高まります。不快感がストレスとなり、負の連鎖が起こることも。汗をかくために適度な運動を心がけるのも大切です。

質の良い睡眠を

  梅雨の時期の睡眠不足は深刻です。ジメジメして寝づらかったり、梅雨寒(つゆざむ)といって、季節外れの寒さで夜中に目覚めてしまったりして、十分な睡眠がとれにくくなってしまいます。

そんな時は、エアコンを活用してみましょう。エアコンの設定温度を28℃以上に設定し、除湿運転で湿度設定を50%〜60%にします。湿度を下げることで、体温を冷やしすぎずに体感温度だけが下がり、入眠直後の汗をしっかり乾かし、眠りやすくなります。

エアコンのつけっぱなしは苦手という方は、就寝直後は汗の量が多くなるので、タイマー運転を3時間程度に設定すると、眠りやすい環境になると思います。

雨を楽しむ

  あえて雨の日を楽しんでみるのはどうでしょう?お店などによっては、雨の日に来店してもらえる代わりに、雨の日だけのキャンペーンなどもあります。普段は混雑しているような場所でも、雨の日は空いていたり、外出しなくても、家で読書をしたり、音楽を聞いたり、録りためたTV番組を見たりしてもいいですね。

嫌な梅雨の時期ですが、雨音にはリラックス効果もあります。

雨音に癒しを見つけてみてはどうでしょう。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

TANOSHIKAライター。うつ病、AC(アダルトチルドレン)、機能不全家族育ち。現代詩を勉強中です。セクシャルマイノリティ当事者。読みやすい、わかりやすいをモットーに様々な記事を書いていきます。