グロース・マインドでの成功と挑戦!結果を決めるのは心かも

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 前回の記事ではマインドセットとは何か、その使い方などを書かせてもらいました。マインドセットを学べば、いろいろな悩み、ストレスとの対峙方法や心の成長などに繋がるということを紹介しました。

 ではマインドセットを変えることによって、人生にどういった影響を与え、人は成功していくのか。事例と共に紹介していきたいと思います。

【マインドセット】考えのクセ・心をほぐす5つのステップ

1.マインドセットの違いが分かる事例

 これはとても有名な話でおそらく、知っている人も多いのではないかと思いますが、前回の記事でも出てきたグロース・マインドセット(成長志向)、フィックスト・マインドセット(固定的)の違いがハッキリと分かる事例を紹介したいと思います。

 

2人の営業マンの考え方の違い
靴を販売する営業マン2人が、アフリカへ新規開拓に向けた市場調査の命令を受けました。当時アフリカは靴を履いて生活するという習慣がなく、外でも裸足の人がほとんどという状況に営業マン2人は驚きながらも上司へと報告しました。

2人のうち1人の営業マンは「この地域ではまだ誰も靴を履いて生活という文化がないため、需要は無く販売は厳しいと思います」と答えたのに対して、もう1人は「ほとんど人が裸足で生活しているので、市場を独占できるチャンスです」と答えました。

 同じ状況の中での2人の違い、考え方1つで良くも悪くも捉えられるという本当にあった有名な事例です。前者がフィックスト・マインドセット、後者がグロース・マインドセットと分かる典型的な2人ですが、無意識のうちにマインドセットの影響受けて人生の判断をしてしまっているということがよく分かります。

 このことからやはりグロース・マインドセットを育てて、身に付けることの大事さがより分かる事例ではないでしょうか。

2.人生の方程式にマインドセットを組み込もう

 みなさんは稲盛和夫さんという方をご存知ですか? 京セラやKDDIの創業者で数々の名言や格言を残してきて、つい最近は初の広島県の名誉県民を受賞された方でもあります。その中でも有名なのは、人生・仕事の結果を1つの方程式に表している「考え方×熱意×能力」というものについて、稲盛さんはこう語っています。

「能力」とは知能や運動神経、あるいは健康などがこれにあたり、両親や天から与えれたものです。そこから「能力」に「熱意」という要素が掛かってきます。これもやる気や覇気のまったくない、無気力で自堕落な人間から、人生や仕事に燃えるような熱意を抱き、努力を重ねる人間まで、やはり個人差があります。

 これに「考え方」が掛かってきます。掛け算ですから、マイナスな考え方を持っていれば、「能力」があればあるほど、「熱意」が強ければ強いほど、大きなマイナスになってしまいます。プラスの考え方を持っていれば、人生・仕事の結果はさらに高い、プラスの値となるのです。

 ものごとの結果は心に何を描くかによって決まります。「どうしても成功にしたい」と心に思い描けば成功しますし、「できないかもしれない、失敗するかもしれない」という思いが心を占めると失敗してしまうのです。

 心が呼ばないものが、自分に近づいてくることはないので、現在の自分の周囲に起こっているすべての現象は、自分の心の反映でしかありません。

 稲盛和夫さんは決して順風満帆な生活ではなく、13歳のときに当時は治らないと言われていた結核に掛かってしまった時に、「生命の実相」という本を隣のおばさんが貸してくれて、そこに心のあり方が現象として表れるというのを学んだそうです。

 まだマインドセットという言葉がない頃から、心のあり方に注目してそこから何度かの挫折を乗り越え、会社を2つ起業して成功を手にするという、事例でした。稲盛和夫さんの人生は少しだけ触れていますが、気になった方は公式サイトにエピソードやマンガなどが詳細にあるので、ぜひご覧ください。

3.「義足をメガネのような存在にしたい」乙武さんの挑戦とは

 乙武洋匡さんが現在、2020年の東京オリンピックの聖火ランナーという夢へと向けた、トレーニングを日々、行っているそうで2016年から始まっている、「乙武義足プロジェクト」というもので、報道やワイドショーなどでも取り上げられ注目を集めています。

 2018年2月にまずはバランスの取りやすい短めの義足を付けるのですが、最初は「立つ」ことすら困難といわれていて、そもそもが「立つ」練習が必要なのですが、乙武さんは義足を付けた日から「立てた」のです。しかし「一歩前に出して」とトレーナーから言われると、そこからは未知の領域でした。

 「ムリムリムリ」と乙武さんは嘆きましたが、立つという数週間かかるはずの練習を飛ばした自分ならと思い、「歩く」練習を始めます。トレーナーの支えがありながらも、平行棒を脇で挟んで足を交互に出してみます。歩行の速度があがるとトレーナーは支えがいらないと感じて、見守りながら乙武さんも右手を平行棒から離して、その日の内に「歩けた」のです。

 幼少期にも義足を付けて歩く練習をしていた乙武さんですが、それがイヤで仕方がなかったと、当時は思っていたそうですが「幼少期に感じていた、歩けるようになる気がしないという感覚が、不思議とこの日は沸いてこなかった」とも語っています。

 これは乙武さんの生きてきたなかでの成功体験や、培ってきたマインドの強さが関係していると思います。イメージとは心で作って実現させるものということの1つだと証明していることでもあります。では、なぜ電動車椅子から「歩こう」とする活力はどこから、湧いてくるのでしょうか?

 それは乙武さんがお手本となって示すことで、悩んでいる人が救われると強く思っているとも取れる「義足をメガネのような存在にしたい」という言葉に尽きると思います。現在は義足を長くして身長が164cmになるようにして、歩行トレーニングを行っているそうです。

 164cmというのは、乙武さんの父親が163cmだったことから父親を「超えたい」という意志のもと、設定された身長でココにも、心の強さを感じました。これからも乙武さんの挑戦が楽しみです。

感想・成功とは結果ではなく心がどう感じたかで決まる

 ほんの一握りの事例を紹介しましたが、グロース・マインドセットを持っている方は人間力みたいなものが強いんだと感じました。もちろん結果があってのことかもしれませんが、そこまでの道のりは辛いことや失敗もあったでしょう。しかし諦めない心だったり、辛い事や失敗から学ぶ、という姿勢からしか「成功」は生まれないんだと気付きました。

 成功といっても一概には言えません。心が充実したり、まだまだ成長したいと思うことができれば、周りからは「失敗」と捉われても、自分にとっては「成功」となるのではないでしょうか。成功という体験を数珠つなぎで、現在に生かしていきたいですね。

 最近、個人的にあったことなのですが突然、歯が痛くなり歯医者に駆け込んだところ、食いしばりという診断を受けました。ストレスをため込んでいると仕事などで集中していたり、寝ている時に食いしばりを無意識にしているという症状です。

 通常マウスピースを嵌めたりして、対処するのですが、一番大事なのは「食いしばりをしない」と心で強く思ってくださいと先生に言われました。

 昔の自分なら「心に思うだけ?!」と半信半疑だったでしょうが、ストレスやマインドセットのことを学んだ今なら、「なるほど!」と関心しました。思い込みの力を利用してマインドを強くしたり、コントロールしながら、ストレスと上手に付き合っていければと3つの記事を通して気づけました。

 まずはストレスは悪いモノじゃないと思うことから、初めていくのがオススメです。1つずつですが、意識していけば自然と身に付くことなので、ストレスをため込みやすかったり、ストレスに弱い人は試してみてはいかがでしょうか。

参考元・Biz HINT 稲盛和夫 OFFICIAL SITE ライフスタイル~乙武義足プロジェクトの挑戦~

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