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こんにちは、金次郎です。
仕事を探して応募するところと言えば、公共職業安定所(通称:ハローワーク)。
「公共」と言う名のとおり、ハローワークは国が運営する公的機関です。
様々な求職者にとって有益な取り組みもある一方、現代は民間の職業紹介事業者が数多く存在する様になり、ハローワークを利用して仕事を探そうと言う人が減少傾向にあるそうです。
過去の記事にも書いている様に、私は一時期ハローワークで非常勤の職業相談員として勤務していました。
今回は、そんな私の体験から「ハローワーク経由での応募メリットと、利用者が減っている原因の個人的な考え」等を書いてみました。
最後までお付き合い下さいませ。
もらって嬉しい「再就職手当」、だが受給要件はかなり厳しい
前の記事で、以前勤務していたA型事業所が閉鎖されて、今の事業所で働いていると書きました。
もちろん、閉鎖された後は離職票を持ってハローワークに行き雇用保険受給(失業手当)の手続きをしました。
失業した後は、一呼吸おいて失業手当をもらいながらゆっくりと次の仕事を探しても構いません。
でも、失業手当をもらえる日数の1/3以上残して早く再就職を決めると、条件によっては「再就職手当」がもらえる可能性が有ります。
この「再就職手当」がもらえる条件は、かなり厳しくて下記参考元の2ページ目にある8つの条件全てをクリアしないといけません。
参考元:雇用保険受給者の皆様へ 再就職手当のご案内(PDF)2P
特に、5番目の
・1年を超えて勤務することが確実であること
は詳しく精査され、雇用形態が短期契約の仕事だったりすると手当はもらえません。
私は、前の事業所での他事業所の見学会や個人的に見学に行ったりしていましたので、最初の失業手当支給日には、ある程度再就職したい事業所を決めていました。
なので、失業手当をほとんどもらう事なく再就職を決めましたので「再就職手当」の受給申請をしてみました。
結果、申請は受理され以下の様な金額の再就職手当が支給されました。
私の場合「自己都合退職」では無く「会社都合による退職」ですので、就職した経路は問われずこの再就職手当が受給されました。
自己都合退職の方は、待機期間中はハローワークもしくは職業紹介事業者による紹介を受けて採用された場合に限り受給対象になります。
障がい者には特別メニューがあるハローワーク経由での応募
皆さんが働く理由は、それぞれ違った理由が有ると思います。
「生活していくため」・「自分の夢を実現するため」・「社会の役に立ちたいため」etc・・・。
健常者や障がい者の区別なく、皆さん個々の思いで働いていると思います。
ただ、障がいを持っている人は、勤務するに当たって会社の設備だったり通勤手段をどうするか?と、色々な困難が待ち受けています。
その様な障がい者の就労困難な状況を少しでも軽くしようと、ハローワークには色々な支援メニューが有ります。
参考元:(政府広報オンライン)働きたい障害のあるかたも、障害者を雇用したい事業主のかたも、ご利用ください。障害者雇用の支援メニュー 2025年10月14日
その中の1つ「トライアル雇用」について説明します。
・一般企業で働いた経験が少ないから、どんな仕事に向いているのか良く分からないや。
その様な方は「トライアル雇用」と書いた求人に応募してみてはいかがでしょうか?
トライアル(お試し)雇用で短期間働いて見て「この仕事なら私にも出来そうだ」と思えばそのまま働いて無期限雇用(正社員)に移行する。
「自分にはちょっと向いてないや」と思えば、そのトライアルは止めて次のトライアルを試す。
焦る必要は無く、ハローワークの職業相談員と話し合いながら何回でも試せます。
参考元:(厚生労働省)トライアル雇用
私が考えるハローワーク利用者減少の理由
総論で書いた様に、ハローワークは国が運営する公的機関ですから、国民(求職者)が納得出来るまで求職活動ができる様に、色々な制度や仕組みを作っています。
しかし、そのハローワークの利用者が減っているのはなぜか?
私が考えるに「求人検索機の使い方が変わった事」が、かなりウェイトを占めるのじゃないか?と思っています。
今のA型事業所に勤務しだした頃は、私も一般就労に向けて無料の求人誌を取って来たりハローワークに行ったりと色々活動していました。
そのハローワークですが、ある日より求人検索の仕方が変わってしまいました。
受付で番号札をもらい、番号の求人検索機まで行くのは変わりません。
しかし求人検索機を見て「えっ?マウスとキーボード??タッチペンは?」と驚きました。
気を取り直して、画面の指示に従って必要項目をキーボード操作で入力しますが、入力項目がもの凄く増えており中々検索画面にたどり着けません。
やっとの思いで求人情報一覧の画面が出ますが、マウスで求人一覧画面を上下にスクロールして見たい求人に合わせる操作をしてみて
・これ、パソコンでキーボードやマウスを扱った事が無い人には、求人検索するのは無理じゃ無い?
と思いました。
ハローワークの求人検索機が、パソコン操作できる人前提に改変されてしまった事で
・パソコンを触った事が無い、高齢者や障がい者・スマートフォン操作しか知らない若者
これらの人が、ハローワークで求人を探すのは諦めてしまい、民間の職業紹介事業者に流れていってしまったのだろうと、私は推察しています。
参考元:(posfie)ハローワークの求人検索がタッチペン操作から、キーボード・マウスを使っての操作へ変更!!不便の声も?!利用者の声をまとめました。 2020年1月14日
終わりに
前述したように、私はハローワークの職業相談員をしていた事が有ります。
新卒で入社した会社で「産業カウンセラー」の資格を取得していましたので、それで採用されたのかな?と思っています。
私の様に、皆さんが磨いてきたスキルや資質が生かせる場所は、必ずどこかにあると思います。
気をつけなくてはいけないことや、対応しなくてはいけないこともありますが、様々な制度や機会を利用して、そこにたどり着ける日が来るのを遠くから祈っています。
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