千葉県市川市生まれ。障害者が携わった、ご当地のイチカワフォントで、地域の魅力発信!

絵を描く男性の後ろ姿

この記事は約 6 分で読むことができます。

こんにちは、翼祈(たすき)です。

この記事をご覧の皆さんは、障害者アートに触れる機会はありますか?

障害者アートは私の中では絵を描くだけではなくTANOSHIKAの広報誌なども、その分類に入るのではないか?と考えています。

私はある日、「なるほどこれも障害者アートか!」と驚いたものが。

それはご当地フォントに選ばれた、3つの『イチカワフォント』でした。

イチカワフォント』は、アトリエの「あそ美」とNPO法人の「いちぶんネット」が協力した、デザイナーと6名のアーティストの共同プロジェクトです。

『イチカワフォント』の種類とは?

・「俺には、できない。難しい〜」と、話していたアーティストの安田さんと遊び感覚で進めてできた「NAOKIFONT」

・一文字一文字クルクルしている字を書く、動物大好き河津さんの「おさるのしっぽふぉんと」

・刺繍や織物表現が得意なアーティストの小杉さんから生まれた「刺し子R」

参照元:ご当地フォント 「イチカワフォント」の魅力を広く届けたい(2025年3月22日公開)

『イチカワフォント』は、どんな想いを背負ったご当地フォント?

イチカワフォントって?の画像での説明

市川市でアート活動をしている障がいのある方と地元デザイナー・障がい者支援事業所、学生などが協力しフォント(文字)とパターン(絵柄)を制作、収益を生みながら社会と繋げ還元する「多様な表現を“わが街いちかわ”の力に変える」ことを目指したプロジェクト

“わが街いちかわ”に集うひとびとの想いや、まちの風景、多様な感性が重なり合って生まれた「イチカワフォント」をぜひ体験しにきてください

画像・文章引用元:いちぶんネット NPO法人 いちかわ市民文化ネットワーク  参加者募集!イチカワフォント&パターン リリースイベント(2025年7月17日公開)

全国には、『イチカワフォント』などご当地フォントが、どんなものがありますか?

全国のご当地フォント

画像・引用元:一般社団法人シブヤフォント PR TIMES 「ご当地フォント」新チームの発表会開催(累計959種 公開中)「シブヤフォント」と「ご当地フォント」の物語をまとめた電子書籍も同時リリース(2025年5月12日公開)

動画・引用元:shibuyafont  シブヤフォント 第3回ご当地フォント発表会 produced by SHIBUYA FONT(2025年4月30日公開)

私は入社して間もない頃に、シブヤフォントの記事を書こうとしたことがありました。

シブヤフォントとは、

色んなコトやモノに活用されることで、より沢山の人に渋谷を好きになっていただきたい、障害を抱えている人の活動を知って頂きたい、シティプライドを感じて頂きたいー。

こうした願いがシブヤフォントに託されています。

参照元:シブヤフォント

ただそれを書こうとした時、ライターの支援員さんに、『もう、既に紹介した記事があるから書かなくて大丈夫です』と言われました。

当時は何を書けばいいか、全く理解していなかったので、自分で見つけてきた、シブヤフォントという内容で書こうとしていました。

今と違って、自分の想いを乗せて、以前書かれた方と違う解釈では書けなかった。同じ様な内容を書き続けると、全く違う内容も書けませんでした。

その頃から、ご当地フォントのことを何となく知っていました。

こうやって観ると、『イチカワフォント』だけではなく、色んなご当地フォントがあるのですね。

個性的で独創的なフォントが素敵です。

ご当地フォントに選出されるには、そこにしか出せない強い個性が必要だと思いますが、今後も素敵ご当地フォントが増えていったら嬉しいですね!

TANOSHIKの今はない文化と継承する文化

私が入社して間もない頃、デザイナーさんが『アートの輪』というところで活動し、障害者アートとしてデザインを投稿していたことがありました。実際にそのデザインのクッションを支援員さんが注文して、今も事業所に置いています。

今はSUZURIというところで活動しています。

この間、SUZURIを久しぶりに観たら、あの時よりさらに作品が増えていました。

商品のバリエーションも増え、デザイナーさんの作品に触れることができました。

私が入社した2021年と翌年の2022年に、夏頃からデザイナーさんが、ハロウィンが来る10月の頭から、来客にのためにお菓子と一緒に渡すため、ハロウィンの絵を描いていました。

ここ数年やっていませんでしたが、2025年は久しぶりに復活し、各事業所にて配布があるそうです。

また、私は障害者アートに入るか分かりませんが、TANOSHIKAのデザイナーさんの広報誌で触れることがあります。

AKARIの公式Xとインスタの更新担当などの仕事の関係で、先日からZoomで表紙のコンペのチャットに入れて頂いています。

2025年8月に発行された広報誌があって、私は「表紙の画像は、コンペのチャットから取ればいいかな?」と思っていました。念のため、デザインの職業指導員さんに「使っていいですか?」と聞くと、あることを言われました。

『広報誌のコンペで表紙のデザインが決まりますが、あれで決定ではありません。色々微調整して、手を加えてから、完成するんです。コンペで選ばれたのと、実際に表紙に使われるところが違う部分があるので、見比べると分かりますよ』と言われました。

私はXは2022年から、インスタは2023年から更新担当していて、広報誌もその時からお知らせしていました。

2025年夏に入り、チャットに入ったことで、当たり前にしていたことの裏側を知ることができた。2025年10月でライターになって4年が経過しますが、まだまだ知らないことがあるとワクワクしました。

今回の『イチカワフォント』も、誰かのワクワクに繋がっていくといいなと思います。

noteでも書いています。よければ読んでください。

→HOME

絵を描く男性の後ろ姿

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、薬害で糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、高眼圧症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。