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こんにちは、翼祈(たすき)です。
皆さんは普段料理をされますか?
私は気分に乗らないと滅多に料理はしませんが、料理はどんな人だって楽しみたいものだと思います。たとえ、それが視覚に障害があった方だとしても。今回は、視覚障害を持つ方でも、料理を気軽に楽しめるように特化した
レシピサイトを発見したので、そちらを紹介します!
味の素株式会社が、『音でみるレシピ SOUNDFUL RECIPE』を、ホームページに公開
『音でみるレシピ SOUNDFUL RECIPE』は、視覚障害を抱えている人たちがスマホなどを使って、音声読み上げ機能を活かして料理する、特化したレシピ。「きつね色」など目が見えないと理解できない表現を翻訳したり、読み間違いが起きやすい単語は、平仮名に変更。
それ以外にも、天ぷらが揚がった時の音の変化など、正しく気持ち良く、読み上げられる工夫を凝らしました。
参照元:味の素株式会社 音でみるレシピ SOUNDFUL RECIPE
『音でみるレシピ SOUNDFUL RECIPE』は、いつから公開されましたか?どんなことに特化していますか?
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味の素株式会社は、料理のインクルーシビティ向上を目指し、「音でみるレシピ SOUNDFUL RECIPE」を2月19日(水)に公開します。
見えない人も見える人も、より料理を楽しめるように、一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティの協力のもと、全盲の視覚障がい者とともに新しいレシピサイトの在り方を構築。スマートフォンなどの音声読み上げ機能に最適化されたUIUX設計のほか、音で料理を楽しむコツをご紹介します。
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画像・文章引用元:味の素株式会社 PR TIMES 「きつね色」ってどんな状態?視覚障がい者が料理の音声ガイド役に 味の素㈱から、「音でみるレシピ SOUNDFUL RECIPE」公開(2025年2月19日公開)
私がテレビで見て凄いなと感じたのは、視覚障害を抱えていても、包丁を使ってものを切ったり、火を使って焼いたり、はたまた油で揚げたりする方がいたことです。
包丁も視覚障害を抱えているとも思えない位の手捌きで、例えば学生のお子さんをお持ちなら、朝起きて弁当を作って持たせています。
私は「包丁が怖い」と言って、大人用ではなく子供用を使っているにも関わらず、使うことが苦手です。
手を間違えて切ってしまうのではないか?と、いつも不安になってしまいます。
豆腐の味噌汁を作る時にも、具材は豆腐だけで豆腐は手に持って切らず、スプーンで取ってといた味噌汁の中に入れます。
ある時朝起きて、「ホットケーキが食べたいな」と思って作り始めましたが、自分の中でどれ位の量が的確か分からず、入っていた小袋を全部入れた食べ切れない量を作り、母に怒られました。
またある時は、パスタを作りました。
大袋で分けている分も全部調理した結果、ミートソースが全く足りず、母が『全然、美味しくないよ』と言いました。あれ以来、パスタなど麺類が嫌いだそうです。
以前大学で一人暮らしをしていた時、母が持ってきた調理機器は全く使わず、今は母が使っています。
それでも食べていく上では、料理を作れないとダメです。
また、最近興味のあるレシピサイトを見つけました。今度、しっかり観てみます。
失敗ばかりの私ですが、少しでも料理が作れる様に、この『音でみるレシピ SOUNDFUL RECIPE』を観るなどして、意識を自分の中で変えていける様にしたいなって感じました。
私と違って、研究熱心な母
私の母は研究熱心で、テレビで観たレシピに挑戦したり、ちょっとした豆知識を料理の中に使ったりしています。
入院中暇だった母は同じ部屋の中から、「いつも何書いているの?」と言われる位、紙に文字を書いていました。
それはスマホに表示された、作ってみたいレシピを書き写すこと。
スマホというのはアルゴリズムがあって、ずっとそれを観始めたら表示される仕組みです。それで母が、10冊近いレシピをノートにしたためました。
時々独創的すぎるのもあって、それは美味しくなかったりするのですが、最近は当たりが多くあります。
母の中でヒットだったのは、ホットケーキミックスを使ったもの。
最初はバナナケーキを主に作っていました。
その後、さつまいもやコーンを使う時もありました。
家の中で1番ヒットしたのが、りんごのケーキと同じくりんごのタルトタタンでした。
タルトタタンは砂糖が多いので焦げていましたが、焦げたのも含めて美味しかったです。
今は作る予定はないそうですが、以前私はそんな母を「またレシピ、熱心に書き込んでいるな」と見ている程度でした。
今は美味しいものも多いので、母には今後も継続してレシピを書き続けて貰いたいです。
noteでも書いています。よければ読んでください。












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