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こんにちは、翼祈(たすき)です。
この記事をご覧の皆さんにとって、家電は便利なものではないでしょうか?
現代社会は忙しい方が多く、家事に時間がかけられないと、時短できる家電も人気ですよね。
最近は1つ家電を持っていれば、色んな料理が作れて、「今月もガスを1回も使わなかった」というご家庭もあるそうです。
そんな家電の中に、防災に役に立つのではないか?と言われているものがあります。どういうものなのでしょうか?
“言葉を話す機能”が付いた家電製品を防災に
大阪に本社がある家電メーカーでは、インターネットに繋がる『IoT家電』と言われている家電を防災に活かそうとしています。
最近は“言葉を話す機能”が付いた家電製品が登場し、この音声機能を自治体が発表する避難情報と紐付けて、『loT家電』を使う方への早めの避難行動を促進したいとメーカーは説明しました。
『IoT家電』の一例の紹介。Panasonicの『IoT家電』は、どんなものがありますか?
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画像・引用元:Panasonic 「IoT家電」の最新事情を徹底解説!これからの家電は“一人ひとり”のくらしに寄り添う存在に(2025年1月7日公開)
『IoT家電』では、どの様に災害発生時に役に立つと言われていますか?
メーカーは、非常時に、IoT家電が使われているかどうかインターネットの通信情報を分析することで、自治体が住民に避難を促したり、被災者を救助したりするための役に立てようと研究をしています。
メーカーは、国の防災に関する研究機関と連携して実用化を目指すということです。
『IoT家電』には色んな可能性があります。例えば、“言葉を話す機能”のある冷蔵庫が、感知して「この食材は賞味期限が迫っています」と話してくれます。
なかなか自分の身の周りの管理が難しい一人暮らしの高齢者の方にとって、『IoT家電』が家にあることには、この様なメリットが。食べ物を期限内に食べられたり、食中毒など、重大な疾患になることも予防できるそうです。
また、「今、⚪︎が何個、在庫があります」と言ってくれることで、物価高でできるだけ買うものを減らしたい方にとってもメリットが。
『IoT家電』を知るまで、家電は水害など災害に遭ったら故障するもの。
電源が水に浸かったら、そのまま使用すると、ショートして発火するなど、扱いが怖いものだと思っていました。
それが災害に役に立ちそうなものがあると知れただけでも、大きな収穫でした。
昔はパンを焼く時にもオーブンだったり、幾つもの手間を踏まないといけませんでした。
今ではだいぶ前に登場したホームベーカリーで、どなたでも簡単に美味しいパンが作れます。
『IoT家電』はきっと高い家電だと思います。
それでも今後実用化されたら、命を災害から守る手段の1つになれるかもしれない。
最初に買った時は高いかもしれませんが、長い目で見るとお釣りが返ってくるくらい、何より大事な自分の命を守る、心強い相棒になるのではでしょうかー?
その他の健康に関する関連情報
『IoT家電』は高齢者の方にも良いと上記に書きました。
1つ高齢者の方で悩んでいる方が多い食事の在り方に関して、最近取り入れられている健康に関する理念をお話します。
頭文字を取って、
「さあ、にぎやかにいただく」が、フレイルを予防するために推奨されています。
色んな食品をバランスよく食べることを推し進める合言葉です。
さ→魚
あ→油
に→肉
ぎ→牛乳
や→野菜
か→海藻
い→芋
た→卵
だ→大豆
く→果物
の10種類の食品群を毎日7品目以上摂取することを、今掲げています。
この記事をご覧の皆さんも、是非取り入れて欲しい健康法です。
noteでも書いています。よければ読んでください。
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