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こんにちは、翼祈(たすき)です。
2025年8月は、久しぶりに雨が降りました。
食べ物を食べるためには、育てる時に水が必要ですが、
今は地球沸騰化が進んで、異常気象。
特に過去にも豪雨被害のあったエリアが、地形的にできやすいのか、雨雲が発達し、容赦なく降り続けて、被害を与えています。
そんな災害が多い日本では、国を主体にある取り組みが進んでいます。
その名も、「防災道の駅」。
ここでできることとは何か?
「防災道の駅」は、都道府県の地域防災計画などで、
①停電や揺れに対し十分備えられていること
②広域的な防災拠点に位置付けられていること など
が要件。国土交通省が選定した、道の駅のことを指します。
「防災道の駅」は、どういう基準で、選ばれるかの詳細。2025年6月現在の「防災道の駅」に指定された道の駅とは?
「防災道の駅」は、災害発生時に、どんな拠点として活用されますか?
大規模災害発生時などには、広域防災拠点として活用される。自衛隊、警察、消防などの救援活動の拠点、緊急物資などの基地機能、復旧・復興活動の拠点などが想定されている。
道の駅だからこそできる支援。
道の駅には、新鮮な野菜やフルーツ、弁当からスイーツ、飲み物など色々揃って楽しい場所で、1回行っただけでは全部観きれないのではないでしょうか?
私はそんなに道の駅に行ったことがありませんが、何回か行くことで、「あのお弁当、美味しかったから、また買おう」と、きっとなると思います。
私は、前職の販売の仕事で、道の駅に行っていました。安いし、美味しい。
お気に入りのかしわおにぎりがあり、好んで食べていました。
道の駅はキッチンカーが来ていたりするので、そこでいつもとは違うものを食べられたり、普段食べることのできない地元の新鮮な食べ物を食べられることもあります。
食べ物が充実していることで、普段は買い物で買いに来ても、災害発生時には、そのことでも役に立つのではないか。
また何といっても駐車場が広いので、自衛隊や消防車などの大型車も、停めるのに困ることもないと思えます。
道の駅の特徴が、そのまま災害発生時にも役に立つ場所となる。
地域密着型だからこそ、非常時でもすんなりと被災者に受け入れやすい場所になると感じました。
熊本県などを襲った、豪雨の甚大な被害の実態
梅雨明けがかなり早く、雨が全く降らない状況が続いていたことで、恵みの雨…とは言えない位、降りました。
2025年8月6日頃から降り始め、九州地方を中心に、8月12日頃まで降りました。
ダムは今回の豪雨で、平年の1ヵ月分降って、貯水率が回復した部分もあります。
この時期は、お盆休み。筑後川のダムを管理する水資源機構筑後川局ホームページの「水源情報」は2025年8月12日昼過ぎまで、8月8日の渇水時のまま。
筑後川局によりますと「水源情報」のホームページは、職員がデータを表計算ソフトで計算し過去4年間の貯水率との比較水位グラフなどを作成。そのことで、開庁日のみ更新し、自動化の遅れや見せるための作業が、スムーズに情報発信できていませんでした。
参照元:毎日新聞 記録的大雨でもHPは「渇水」 開庁日のみ更新「改善を検討」 福岡(2025年8月12日公開)
また熊本県では、乗り物が使えないなど甚大な被害が発生しました。
一般社団法人「熊本市タクシー協会」が加盟55事業者の豪雨の被害調査をした結果、8月12日15時までに49事業者が回答し、21事業者でタクシーの車両が水没するなどの被害が。
被害を受けたタクシーは合計およそ60台に上り、今後も増える恐れがあります。
参照元: 毎日新聞 所有車の半数が水没した事業者も 熊本のタクシー業界、被害深刻(2025年8月12日公開)
熊本県はタクシーだけではなく、公共機関のバスも水没し、乗れなくなっている車両が多いとの話も。
今、ボランティアによる片付けが行われていますが、ニュースで2階部分まで浸水した家に住む女性がいました。
なかなか次の居住地が見つからず、浸水した家に今もおられます。
その女性は、「浸水したことで、家の中に悪臭が漂って、とても住めるもんじゃない」と嘆きました。
私も8月になって、梅雨前線が復活し、線状降水帯がかかり続けるなど、梅雨末期の天気になるなんて、思ってもいませんでした。
今回の「防災道の駅」があることを知っておくと、お住まいの地域で災害が起きて、防災拠点になっていた場合、避難することができます。まずは、お住まいの地域に、「防災道の駅」があるのか、確認されてはいかがでしょうか?
noteでも書いています。よければ読んでください。
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