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こんにちは、翼祈(たすき)です。
私は、夕方仕事から帰って来ると、よく見る風景があります。
それは、小さなお子さんと手を繋いで帰る、お母さんの姿です。
ありふれた光景。でも、私には手に入らなかった光景。
母に、「私は結婚もしていないし、子どもを産めば、高齢出産。元々既往歴で不妊になるものもあるから、そもそも妊娠しないと思う。それより、私が産めば、『障害者が子どもを産むな』って、言われるんだろうね。何で、あの光景がうちにはないんだろうね…」と言いました。
母は、『私はおばあちゃんになることが夢だった。でも、今も叶っていないし、叶わない夢を見ていたと思う。普通の人生ではないけど、私は私がしたいことができる様にしていきたいよ』と返しました。
私は母親になる夢を、母は祖母になる夢を諦め、本当に両親には申し訳ないと思っています。
私が赤ちゃんを育てるということは、現実問題かなり難しいのですが、赤ちゃんは良い匂いがしますよね?
その匂いを嗅いでいたい人たちのために、ある香水が開発されました!
今回は、【センツフェス】が開発した、赤ちゃんの良い匂いがする、『Poupon pure(プポンピュア)』ってどんな匂いなのか?を、実物の写真を交えながら発信します。
神戸大学発のベンチャー企業【センツフェス】が生まれたての赤ちゃんの頭から立ち上る「良い匂い」を香水として再現し、アイテム化しました。
香水名は『Poupon pure(プポンピュア)』で、フルーツ系とフローラルの匂いがバランス良く合わさった香りで、爽やかさや温かみが感じられます。
プポンは、フランス語で「生まれたての赤ちゃん」という意味があります。
『Poupon pure(プポンピュア)』って、どんな香水ですか?
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画像・引用元:Poupon プポンピュア
赤ちゃんの匂いを再現した『Poupon pure(プポンピュア)』は、どんな効果を促進しますか?
嗅いでいて「心地よい」と感じる赤ちゃんの匂いの主要成分はノナナールというフローラルの香りがする化学物質だ。言葉を持たない赤ちゃんが、親たちに優しいコミュニケーションを促す手段として放出している可能性があるという。
商品は5ミリリットル入りで2970円(送料・税込み)。センツフェスの公式サイトから購入できる。
赤ちゃんって、繊細に扱わないといけないもの
私が赤ちゃんを抱っこしたのは、中学生の時で、後にも先にも、この時だけでした。
住んでいる場所の学校の主催で、「赤ちゃんを抱っこすることと、妊婦体験」がありました。
妊婦体験は、お腹に重しを付けて、お腹の大きいお母さんを再現し、いかに行動に身重なことで制限があるか体験するものでした。
私はこの時に体験しましたが、数ヵ月前に、最近妊婦体験の授業を始めましたというニュースを観て、「私が住んでいるところって、かなり進んでいたんだ!」と思いました。
赤ちゃんを抱っこすることは、近くにその子のお母さんがいて、壊れてしまいそうなほど小さく、手が震えながら、生命の輝きに触れることができました。
あの時抱っこした感覚は、自分が母親になっていないので、今はあの日以来、体験していません。
私に下の従兄弟がいますが、抱っこすることはなかったですし、寝ていて、おもちゃの車をぶつけられて、頭が痛くて泣いたり、1番目と2番目は祖母の家で、鍋の蓋をシンバル代わりにして、二人で叩いていて、かなりうるさかった。そんな思い出しかありません。
赤ちゃんの匂いなんて、とうの昔に嗅いで、もう覚えていないのですが、『0Poupon pure(プポンピュア)』は、現在品切れで、品切れってことは、赤ちゃんのあの香りが好き人が多いということなのでしょうね。
味覚嗅覚生理学が専門で、【センツフェス】の代表の尾崎まみこ神戸大学名誉教授は、児童虐待事件が後を絶たないことに心が痛み、「言葉を持つ人間でも子育てはしんどい時期があります。言葉がなくても、匂いを使うアリたちから学んだことを人間社会に役立てたら」と一念発起して、大学を定年退職した後で、2023年に【センツフェス】を立ち上げ、子育てに追われるご両親たちの「癒やし」の開発を進めてきました。
開発した方以下のような想いを持って商品開発しているので、子育てに追われる親御さんがこの香りを嗅ぐことで優しい気持ちを取り戻して児童虐待が減るなど、そういうことを期待するなどをしています。
香水は全く付けない私ですが、フルーツ系かつフローラルな香りだという『Poupon pure(プポンピュア)』。この記事を書いて、気になりました。
noteでも書いています。よければ読んでください。
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