「アダプテットスポーツ」。風船バレーボールなど、障害の特性を考慮して行うスポーツ。

バレーボールの女子選手

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

私は全てのスポーツができない人です。

中学も高校の体育の授業でも、バレーボールがありました。

前衛に行っても、身長が低い上に、ジャンプ力がないからネットに届かない、「突き指が怖い!」と思って、飛ぶ動作だけして、ボールには一切、触りませんでした。

バスケも、とりあえず、シュートをしようとボールを投げるも、飛距離が全くなく、まずゴールには入りません。ゴールにも掠らず、ただ下にボールが落下します。

そのことで、シュートをひたすら入れる練習とか、何本入れないと練習が終わらない日もあって、非常に苦痛でした。

私は二十歳になって、恐らく運動ができない原因は発達障害だと分かったのですが、最近、「アダプテットスポーツ」という障害の有る無し関係なく、楽しめるスポーツのことを知りました!

「アダプテットスポーツ」の、アダプテッドとは?、体育やスポーツを“する人にあわせる”という理解で取り組むスポーツのことを指します。

体育やスポーツをする人がどんな特性にあるか、それを踏まえて、その人がどうしたら体育やスポーツを楽しむことができるのか、その手段が”アダプテッド”という言葉に含まれた想いだそうです。

参照元:筑波大学体育系アダプテッド体育・スポーツ学研究室 アダプテッド定着プロジェクト アダプテッドって何?

今回は、「アダプテットスポーツ」の1つである、風船バレーボールの動画を取り上げながら、このスポーツの良さを考えていきます。

「アダプテットスポーツ」の1つ、風船バレーボールとは、どんなスポーツですか?

動画・引用元:アダプテッド定着プロジェクト 風船バレー 対象:知的・発達障害 小学校高学年(2022年2月21日公開)

「アダプテットスポーツ」の公式ホームページには、役割バレーボール、フロア卓球バレーボール、バランスボールサッカー、聴覚障害バレーボール、ケンケンサッカー、キックベースボール、手つなぎ絆サッカーなど、

様々なスポーツが動画付き、または動画はなく、解説付きなど色々紹介されています。

参考元:筑波大学体育系アダプテッド体育・スポーツ学研究室 アダプテッド定着プロジェクト アダプテッド種目一覧

気になる方は、公式ホームページをご覧下さい。

風船バレーボールの動画を観ましたが、突き指が怖くて、ボールに触れなかった通常のバレーボールと違って、私にもできそうだなと思いました。

風船なので、優しくタッチしないと割れますし、ふわっと浮かせるカタチで、風船を投げ合うところが良いなと感じました。

これなら、怪我をする恐れも多分ないですし、障害の有る無し関係なく、人を選ばず、誰でも楽しめると思います。

みんなでワイワイやるのは、勝敗を決めるのではなく、1つのことを一緒に楽しみたいって気持ちが大事です。

「アダプテットスポーツ」は、まだまだ知られていないスポーツだと思いますが、この記事で「スポーツはできないけど、やってみたい」とか、誰かにとって、背中を押せる記事になります様にー。

私は、あるスポーツで

体育の授業で、ドッジボールがありました。元々ボールを取れないので、すぐに当てられて、外野に行くばっかりでした。

中学1年生のある日、中学では、柔らかいボールを2つ使う、ちょっと今までとは違う、ドッジボールでした。

ある日の体育の授業、珍しく、まだ内野にいた時でした。

目の前にボールが来て、手を出すと、身体に当たらず、取れました。

「えっ、取れた?」

と驚いていると、数々の運動ができない記録を叩き出してきた私に、一緒に授業を受けてきた、同級生から拍手が送られました。

喜んでいると、突然ボールが、「バンッ‼︎」と割れました。

割れたことに呆然としている間に、もう1つのボールが投げられ、私は外野に行きました。

先生に、「ボールが無くなったので、言わなきゃ」と思って、担任の先生か誰かに「割れて、無くなりました」と言うと、『何でそうなったの?』と聞かれます。

私は、「なぜか、自分自身も分かりません」としか言えませんでした。

大人になって、「中学の時、ドッジボールのボールを取ったら、割れました」と言うエピソードを話すと、『ドッジボールのボールって硬いのに、なぜ割れたんですか?』と毎回聞かれます。

他の人の中で、柔らかいボールだったという概念も、実物を観ていないのでありません。

私も未だになぜあの日割れたのか?真相は闇の中です。

noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、高眼圧症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。