この記事は約 5 分で読むことができます。
こんにちは、翼祈(たすき)です。
私は全てのスポーツができない人です。
中学も高校の体育の授業でも、バレーボールがありました。
前衛に行っても、身長が低い上に、ジャンプ力がないからネットに届かない、「突き指が怖い!」と思って、飛ぶ動作だけして、ボールには一切、触りませんでした。
バスケも、とりあえず、シュートをしようとボールを投げるも、飛距離が全くなく、まずゴールには入りません。ゴールにも掠らず、ただ下にボールが落下します。
そのことで、シュートをひたすら入れる練習とか、何本入れないと練習が終わらない日もあって、非常に苦痛でした。
私は二十歳になって、恐らく運動ができない原因は発達障害だと分かったのですが、最近、「アダプテットスポーツ」という障害の有る無し関係なく、楽しめるスポーツのことを知りました!
「アダプテットスポーツ」の、アダプテッドとは?、体育やスポーツを“する人にあわせる”という理解で取り組むスポーツのことを指します。
体育やスポーツをする人がどんな特性にあるか、それを踏まえて、その人がどうしたら体育やスポーツを楽しむことができるのか、その手段が”アダプテッド”という言葉に含まれた想いだそうです。
参照元:筑波大学体育系アダプテッド体育・スポーツ学研究室 アダプテッド定着プロジェクト アダプテッドって何?
今回は、「アダプテットスポーツ」の1つである、風船バレーボールの動画を取り上げながら、このスポーツの良さを考えていきます。
「アダプテットスポーツ」の1つ、風船バレーボールとは、どんなスポーツですか?
「アダプテットスポーツ」の公式ホームページには、役割バレーボール、フロア卓球バレーボール、バランスボールサッカー、聴覚障害バレーボール、ケンケンサッカー、キックベースボール、手つなぎ絆サッカーなど、
様々なスポーツが動画付き、または動画はなく、解説付きなど色々紹介されています。
参考元:筑波大学体育系アダプテッド体育・スポーツ学研究室 アダプテッド定着プロジェクト アダプテッド種目一覧
気になる方は、公式ホームページをご覧下さい。
風船バレーボールの動画を観ましたが、突き指が怖くて、ボールに触れなかった通常のバレーボールと違って、私にもできそうだなと思いました。
風船なので、優しくタッチしないと割れますし、ふわっと浮かせるカタチで、風船を投げ合うところが良いなと感じました。
これなら、怪我をする恐れも多分ないですし、障害の有る無し関係なく、人を選ばず、誰でも楽しめると思います。
みんなでワイワイやるのは、勝敗を決めるのではなく、1つのことを一緒に楽しみたいって気持ちが大事です。
「アダプテットスポーツ」は、まだまだ知られていないスポーツだと思いますが、この記事で「スポーツはできないけど、やってみたい」とか、誰かにとって、背中を押せる記事になります様にー。
私は、あるスポーツで
体育の授業で、ドッジボールがありました。元々ボールを取れないので、すぐに当てられて、外野に行くばっかりでした。
中学1年生のある日、中学では、柔らかいボールを2つ使う、ちょっと今までとは違う、ドッジボールでした。
ある日の体育の授業、珍しく、まだ内野にいた時でした。
目の前にボールが来て、手を出すと、身体に当たらず、取れました。
「えっ、取れた?」
と驚いていると、数々の運動ができない記録を叩き出してきた私に、一緒に授業を受けてきた、同級生から拍手が送られました。
喜んでいると、突然ボールが、「バンッ‼︎」と割れました。
割れたことに呆然としている間に、もう1つのボールが投げられ、私は外野に行きました。
先生に、「ボールが無くなったので、言わなきゃ」と思って、担任の先生か誰かに「割れて、無くなりました」と言うと、『何でそうなったの?』と聞かれます。
私は、「なぜか、自分自身も分かりません」としか言えませんでした。
大人になって、「中学の時、ドッジボールのボールを取ったら、割れました」と言うエピソードを話すと、『ドッジボールのボールって硬いのに、なぜ割れたんですか?』と毎回聞かれます。
他の人の中で、柔らかいボールだったという概念も、実物を観ていないのでありません。
私も未だになぜあの日割れたのか?真相は闇の中です。
noteでも書いています。よければ読んでください。
コメントを残す