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こんにちは、翼祈(たすき)です。
私は2025年3月7日に、この記事を書くために、あるお店に行って来ました。
なぜ行ったのかというと一人のある障害者アーティストの絵が、コースターに起用されていたからでした!
ロイヤルホストの季節デザートの中で人気の高い「苺デザート」。2025年も国産苺の旬の美味しさを余すところなく、楽しんで頂くべく、1月から5月中旬までの期間を2シーズンに分けて展開しています。
季節デザート【Sweet Strawberry 2nd season Pistachio】は、全国のロイヤルホスト店舗で2025年3月12日(水)から5月中旬まで提供予定しています。店内食のみ、販売時間は原則午前10時30分からです。一部店舗は対象外もしくはメニューが限定され、販売時間・販売期間や価格が違う時があります。
かつ、材料の収穫状況で、終了時期が予定と違う時があります。詳細は、ロイヤルホストの公式ホームページに掲載されています。
この季節デザートメニューは、『金沢アート工房』のアーティスト・輪島貫太氏のデザインを採用した新しいデザインのコースターと合わせて、1つにつき1枚ずつ提供されます。
今回は、このコースターが起用されていた理由と、実際に初のロイヤルホストに行ってみて、実際に料理と、コースターを観た感想などを述べたいと思います。
ロイヤルホストと、『金沢アート工房』がコラボした理由は?
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ロイヤルホストは、「いつの時代も地域に愛される、家族みんなのお気に入りホスピタリティレストラン」をブランドミッションに掲げ、SDGsの達成を目指す活動に努めています。今回、季節デザートの中でも人気の苺デザートを盛り上げるコースターデザインを検討するにあたり、多様性のあるアーティストの支援活動をされている金沢アート工房の想いに共感し、共に取組み導入にいたりました。
■2025年2月導入 デザイン概要
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<デザインタイトル>わたしの花束
採用理由:
赤と緑の可愛らしい色合いの苺のデザートが映えるよう、アーティスト独自の感性で創作された、鮮やかな色使いのデザインを採用いたしました。
2025年3月11日(火)までの第一弾は、こちらです。
参考元:苺~Sweet Strawberry 1st season~』 1 月 15 日(水)より全国のロイヤルホストで販売開始(2025年1月10日公開)
実際に食べに行った感想
今回コラボしたコースターは、デザインがステンドグラスの様に、鮮やかでキラキラしたデザインだなと思いました。
私は過去にステンドグラスを作ったことが数回あるので、よりステンドグラス感を感じました。それ位立体的で、「これを絵で表現できるんだ!」と驚きました。
因みに、ロイヤルホストがコースターをコラボしたのは、2025年が初めてで、今まで無地だったと、電話のお問い合わせで聞きました。


実際に私がコラボスイーツを食べるまでの経緯
私はこの障害者アートとコラボしたのを知ったのが、2月下旬で、「後数日で終わる。早く行かなきゃ。その前に、お店に電話しよう」と思って、
「文章を書く仕事をしています。今回、仕事で、コラボしたコースターの記事を書くために、写真撮影含め、取材したいと思っているのですが、大丈夫でしょうか?」と聞くと、『勿論いいですよ』と言って頂き、通院日だった2025年3月6日に行こうとしましたが、誤算があって…
通院が終わって、薬局から薬が出来上がるのに1時間が最低かかると言われたので、その間にロイヤルホストへ、昼ご飯を食べに行きました。
予め母とメニューを観ながら「何食べる?これ食べたいね」と言って、初めて行くロイヤルホストに胸を高まらせながら、行って来ましたが、開いておらず、ネットで検索すると、「3月6日(木)臨時休業」と書いてありました。
それでも食べることを諦めたくなったので、「場所が分からないから、近日中に連れて行って欲しい。一人でファミリーレストランに行くのは抵抗がある」と母に言うと、
『貴方、取材ライターを目指しているんでしょう?オンライン取材もあるかもしれないけど、基本取材っていうのは、自分の足で実際に現地に向かってするものだと思うよ。今から、その練習で、一人で行きなさい』
と言われて、ハッとして、次の日の3月7日、公休にしたい旨を会社に伝えて、行って来ました。
午前中用事があって、12時過ぎから電車に乗って、駅から歩いて10分強で着きました。
着いた時、余りのファミリー層の多さに、いつも人が多いと感じることなのですが、「帰りたい…」と思いました。
ですが、「今日は取材を兼ねて来たんだから、帰ったらダメだ」と思って、暫く待ってから食べました。
お昼ご飯を兼ねて行ったので、ちょっとした食事と、コースターの着いてくるスイーツを頼みました。
私は外食を元々ほとんどしなくて、福岡市によく行っていた時でさえ、食事代を浮かせるために、おにぎりを持って行ったりしていて、一人で外食すると、「両親にも食べさせたいな」と思う気持ちもあって、ほとんどしません。
基礎疾患もありますし、外でスイーツを食べることもほとんどなくて、人生で初めてブリュレパフェとかスムージを食べたり、飲んで、「こんなに美味しいものがあるんだ‼︎」と思いました。
夢中になって、初めてのロイヤルホストを堪能し、楽しみました。
帰る前、「連れて来れなかった両親に何か、ロイヤルホストの味を」と思って、レトルトカレーを3つ買って、その日の夜、3人で食べました。
ロイヤルホストまでの歩いての道のりを覚え、「いつか両親も、ロイヤルホストに連れて行きたい」と、一人で行ってみて、そう感じました。
初めて行くお店で、一人でファミリーレストラン。
実は自分の中で、それは飲食店に一人で入るのが苦手な私にとって、ハードルが高いものでした。
2024年に人生で初のもつ鍋を食べた時にも躊躇しました。福岡県に住んでいながら、両親が内臓系が苦手で、一度も食べたことがなかったので、食べてみたいと思いながら「一人でもつ鍋屋さんだなんて…」と思っていました。
その話を職業指導員さんに話したら、「みんな食べることに夢中で、『あの人、一人で来てる』とか思いませんよ」と言われて、食べに行く決意ができて、食べに行くことができました。
取材を通じてライターとしても、人間としても少し成長できたかなと思います。
私が食べた[苺~Sweet Strawberry 1st season~]は、3月11日まででしたが、とても美味しいスイーツでしたし、第二弾も美味しいと思うので、興味のある方は、コースターと共に楽しんで頂けたらと思います。


noteでも書いています。よければ読んでください。
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