久しぶりに風邪を引いてしまった -しかし、私だけでなく今年は風邪を引く人が多くなるそうですよ-

頭をおさえながら体温計をくわえてベッドに寝ている子供の画像

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こんにちは、金次郎です。

それは、12月16日(月)の事でした。
作業から帰宅して、体温を測ったら37度を超えていました。
また、タバコを吸うと咳き込んでしまい鼻水もかなり出る様になってしまいました。
翌火曜日も朝起きて体温を測ったら、やはり37度を超えており、咳や鼻水も酷くなっていました。
「こりゃ、久々に風邪を引いてしまったな」
と思い、事業所に「風邪を引いてしまった様です」と電話して、その日は仕事を休みクリニックに行ってみました。

風邪薬・解熱剤・咳止め薬・鼻炎薬と処方され「念のため、明日も仕事を休んで様子を見てください」と言われましたので、その旨を事業所に連絡して安静にしていました。
何とか2日休んだだけで済みましたが、今年は風邪に罹る人が多いそうです。
なぜでしょう?

今回は、「風邪(インフルエンザ)の流行が拡大している」事について書いてみます

風邪(インフルエンザ)の症状

風邪(インフルエンザ)に罹るとどの様な症状が出るのでしょう?
普通の風邪とインフルエンザで、症状の違いを比べてみますと以下の様な違いが有ります。

  風邪 インフルエンザ
・体温 37度以上の発熱 38度を超える発熱
・局所症状 のどの痛み・鼻水・くしゃみ・咳など のどの痛み・鼻水・くしゃみ・咳など
・全身症状   頭痛・関節痛・筋肉痛など
・発症 比較的ゆっくりと発症 急激に発症
・流行時期 年間を通じて特に季節の変わり目など 12月~3月(1月~2月がピーク)

・重症化する危険性が高い人

 以下の様な方は、重症化リスクが高いので注意しましょう。
・高齢者
・幼児
・妊娠中の女性
・持病のある人
  ・喘息のある人
  ・慢性呼吸器疾患(COPD)のある人
  ・慢性心疾患のある人
  ・糖尿病など代謝性疾患のある人 など

引用元:(政府広報オンライン)インフルエンザの感染を防ぐポイント「手洗い」「マスク着用」「咳(せき)エチケット」 1・インフルエンザの恐ろしさとは?(2024年12月1日)

私の様に、処方された薬を飲んで安静にしていれば、2日ほどで熱も下がり咳や鼻水もある程度収まる様な軽症な風邪ならば良いですが、持病を持っている人や高齢者などは重症化する恐れが有りますので気をつけて下さい。

風邪(インフルエンザ)に罹る原因

インフルエンザウイルスの感染経路は、飛沫感染(ひまつかんせん)接触感染の2つがあります。

・飛沫感染
 感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出
 別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染

  主な感染場所:学校や職場などの人が多く集まる場所

・接触感染
 感染者がくしゃみや咳を手で押さえる
 その手で周りの物に触れて、ウイルスが付く
 別の人がその物に触ってウイルスが手に付着
 その手で口や鼻を触って粘膜から感染

  主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど

私はどこで感染したのだろう?
電車通勤時は他の乗客とは離れて乗っているし、職場内で風邪気味の人はいないしな?と、どちらの感染経路から感染したのかと考え込んでいます。

風邪(インフルエンザ)が、大流行している今年

今年はインフルエンザの流行が全国的に広がっており、12月15日までの1週間に医療機関を受診した患者の数は、推計で71万人あまりと前の週の2倍以上になりました。

参照:(国立感染症研究所)インフルエンザ流行レベルマップ 第50週(12/20更新)

特に私が住んでいる福岡県では、一医療機関当たり35.4人、そしてお隣の大分県は更に多い37.22人と、どちらも「警報レベル」の30人を超えています。

今年のインフルエンザについて、日本感染症学会インフルエンザ委員会の委員長で、倉敷中央病院石田直副院長は、以下の様に語ります。

「新型コロナが流行した数年間はインフルエンザに感染した人が少なかったため、ことしは免疫がなく感染しやすい人が多くいると思う。
流行のピークは来年1月くらいになるとみられるので、手をよく洗うことやせきの症状がある人はマスクを着用するなどして対策をとってほしい。
また、ワクチンは対策に有効なので、まだ受けていない人は接種を検討してほしい」

引用元:(NHK)インフルエンザ患者数 前週の2倍以上 40都道府県が“注意報”(2024年12月20日)

終わりに

と言う事で、私が風邪をひいたのは、今通院している内科・胃腸科の医師が先代の方の頃ですから10年近く前の事です。
確かに新型肺炎が流行っていた頃は、マスク着用に消毒をまめにして肺炎に罹らない様に注意していました。
しかし、新型肺炎が感染症分類の軽い方に移行してからは、病院受診以外はマスクをつけない生活に戻っていました。
また、上記感染症委員会委員長の言う通り、インフルエンザに対する免疫力も無かったのでしょう。
皆様も同様に久しぶりのマスク無し生活を満喫しているでしょうけど、風邪をひかない様に気をつけてくださいね。

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2 件のコメント

  • 記事を読ませていただきました。風邪やインフルエンザのウィルスをどこでからもらってきたのかわかりづらいですね。
    身内からという場合もありますが、病気にかからないように普段から注意が必要だと思いました。これからも記事を楽しみにしています。

    • コメントありがとうございます。
      今回の風邪はどこでウィルスをもらってしまったのか謎です。
      作業から帰宅後に熱が出てしまいましたから。
      記事にも書いた様に、私もインフルエンザの免疫力が無くなってしまっていたのだと思います。

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