ASIAN KUNG-FU GENERATIONと共に歩んだ人生

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今回はいつもとテーマを変えて書きました。最後までお付き合いいただけたら幸いです。

今まで人生でつらいときに音楽が寄り添ってくれました。

皆さん好きなアーティストやバンドはいますか？

私はASIAN KUNG-FU GENERATIONが好きです。

アジカンとの出会いは当時、夜中にやっていたCDTVで知りました。まだその頃はデビューしたてでCDTVのランキングTOP100で数十秒、未来の欠片の曲が流れてかっこいいな、というところから興味を持ちました。

数日たってインディーズで出したアルバムがメジャーでも発売され、『崩壊アンプリファー』というアルバムを買いました。当時、私は学生で多感な時期でした、特に日本語ロックに衝撃を受けました。

セカンドシングルで『君という花』を出しヒットして一躍有名になります。その後、名盤の『君繋ぎファイブエム』が発売されました。学生の自分にはとても刺さって焦燥感や、やりきれない感情や今でいうとエモいという表現になるのでしょう。学生の時にアジカンと出会って本当に良かったと思います。一番人生でしんどい時にはファンクラブというアルバムを聞いていました。悲しいときに悲しい曲を聞きそこからはい上がったのを覚えています。人生の節目でアジカンはそばにいたような気がします。

ここからは個人的におすすめの曲を紹介したいと思います。　

①荒野を歩け

アジカン後期の代表曲といっても過言ではない名曲

②振動覚

アルバム、ソルファに収録された一曲目の曲

③橙

アルバム、マジックディスクの中で一番好きな曲

④ネクスト

シングル、ダイアローグ/触れたい確かめたいカップリングの曲、名曲

⑤稲村ケ崎ジェーン

アルバム、サーフブンガクカマクラ収録曲。歌詞に遊びごころがあって面白い曲

初期は粗削りな部分もありました。ですがアルバムを出すごとに洗練されて今ではフェスの大トリをかざることも珍しくないすごいバンドになりました。

アニメのオープニングなどで曲を提供し海外のファンもたくさんいます。さらに、あまり詳しくはないのですが、ぼっち・ざ・ろっく！というアニメで原作者の方がアジカンの大ファンでアジカンの曲をアニメでたくさんカバーして使っているので新規のファンの方もすごく増えています。

また、アジカンといえばCDのジャケットが目を引きますよね。アートワークは中村佑介さんが担当しています。中村さんも有名なイラストレーターになりました。笑っていいとも！の曜日ごとのコーナーのゲストに出た時はマジックディスクの絵の裏話を話してくれたのを覚えています。

余談ですが、当時、心から推せて自分の人生に寄り添ってくれるアーティストを探していました。まさかこんなに長く活動を続けてくれるとは思いませんでした。

彼らの音楽は自分の人生と密接につながっていますし、いまだに新曲を聴く前はわくわくしたりと、とても楽しみです。アジカンのライブにも何度か行ったことがあります。男女や年齢、国籍問わずそれぞれの人生の中で共に同じ音楽に出会い、今ここに集まっているんだと思うと、とても感慨深いものがあります。

アジカンは8月の末には横浜BUNTAIで2Daysライブを行います。ファン感謝祭でファンからの演じてほしい曲でセットリストを組むようです。中間発表を見ると本当にマニアックな曲ばかりで傾向でいえば夏をテーマにした曲が入ってきているなという印象です。

このライブには残念ながらいけませんが、たぶん映像化されると思うのでブルーレイで見たいと思っています。ライブに行ける方はめちゃくちゃ羨ましいです、存分に楽しんできてください。いけなかった方に朗報です。ファン感謝サーキットで都市や地方を回ってきてくれます。興味のある方は、チケットを入手してぜひ参加してください。

最後に、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの音楽に出会えてよかった。これまでのアジカンの音楽の軌跡は人生そのものです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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