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スポーツ界で起こる新たな流れ
現在、ロサンゼルスドジャースの大谷選手の活躍が日々テレビで流れています。
大谷選手は高校生のころからメジャーリーグを目指してマンダラチャートなどを作成して常に高い意識を持ちながら練習に励んでいました。
やり投げの北口榛花選手は、強豪国チェコに指導者を求め武者修行にいって現在のコーチでデービッド・セケラックさんに師事しその後の活躍はみなさんご存じの通りです。
バレーボールの日本代表のキャプテン石川祐希選手も世界最高峰のイタリアのリーグセリエAでプレーし、NBAの八村塁選手も高校卒業後アメリカの大学で活躍しドラフト1位で指名され活躍されています。
まだまだここではあげきれない程、日本から競技の最高峰の国に海外挑戦するアスリートが増えました。
最高峰のトレーニングやコーチによる指導は、言葉の壁はありますが、得るものが大きいんだろうなと思います。
今回は、海外に挑戦する意義やどういうマーケットを狙うかの戦略について事例を挙げていきたいと思います。
スタートアップ、ブラッシュアップ
いま日本でスタートアップ企業を育てる機運があります。
日本という市場を見るのではなく、大局的にそのビジネスが広まっていない所や、本場で世界を目指すような企業を国や自治体が育てるという意識が必要かもしれません。
WOTAという会社をご存じですか?
排水によって環境を汚すことのない水循環型の社会を目指している企業です。
具体的には、限られた水を各家庭で何度も使えるように、手洗いや、シャワーなどで使った水を殺菌やフィルターなど通して再度使える水にする装置『小規模分散型水循環システム』を開発しています。
引用:Vision | WOTA株式会社 l Water Freedom for Everyone,Everywhere
紹介されたテレビを見た時すごい発明だなと驚きました。
これは的外れかもしれませんが、現在、熊本や北海道などで半導体の拠点が作られています。なぜそこが選ばれたかというと、水が大きな決め手だったと聞いています。
家庭と違って規模感が違うかもしれませんが、WOTAが設備を提供することによって、不純物のない水の提供を行えば、水の再利用や、水がきれいなところでなくても立地できるのではないかと思います。
川上から攻めてみる
以前NHKのEテレの番組で、とんねるずの木梨さんとファッションデザイナーの細川雄太さんが出ていました。だいぶ前に放送された番組なのでニュアンスは違うかもしれませんが、細川さんは、「日本からやるのではなくアメリカから展開すると世界的に広まるのではないかと、LAのセレクトショップに持ち込み認めてもらうことによって広まった」と語っていたのが大変印象深く記憶に残っていました。
最後に
スポーツで一流の中に飛び込んで日本よりも海外で花開く選手もこれから出てくるかもしれません。サッカーの元日本代表の本田さんや現在もFC東京で活躍中の長友選手は高い目標を掲げ、発信し海外で活躍されました。大変勇気がいりますが言葉にするというのも大事なのでしょう。
その人の持つ意識の高さと海外挑戦がキーワードなのかもしれません。
ビジネスでもこのように海外を視野に成長していく企業が出てきたら面白いなと思います。
Vision | WOTA株式会社 l Water Freedom for Everyone,Everywhere
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