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皆さんこんにちは。Pinkです。7月末に子猫をお迎えしたのですが、それからの私の生活は一変しました。今まで自由にテレビを見たり、外出していたのがかなり制限されてしまったのです。
子猫との生活
私には「適応障害」「双極性障害者」があり、性格的にも「不安症」で「神経質」なところがある為、子猫を迎えるにあたり、「心療内科」の先生にも相談し、自分なりに十分考えました。
「心療内科」の先生からは、「確かにPinkさんにとって、子猫を飼うことは不安が多いと思います。でも猫が好きなんでしょう?動物には癒されますよね。そういう風にいい面を考えるようにしたらどうでしょう。私は獣医ではないけれど、話を聞くことは出来ますよ。」と言って頂きました。
それから、母や知人に協力してもらい、3ヶ月の子猫との生活が始まりました。夜は21:30に寝るようにして、朝は5:00に起きます。自分でも信じられない程、子猫中心の生活に変わったのです。
協力してくれる母には感謝していますが、あまりにも私が子猫中心になってしまった為、他の家のことが疎かになってしまい、「こうなるなら、子猫を飼わなかったら良かったね」と言われてしまいました。
その言葉に、悲しい気持ちよりも苛々してしまったのです。最初に書いた通り、自分でも知らない内に制限がかかることで、「ストレス」を溜めていたからだと思います。それでも、一生懸命やっていたつもりだったので、このままではよくないと思いました。
子猫も飼い主が苛々したり、あまりにも神経質になると、敏感に感じ取るようなのです。不思議ですよね。何かいい「ストレス解消法」はないかと思っていたところ、保健指導リソースガイドというサイトのニュースに、「ストレス解消法」が書いてありました。
次は「ストレス解消法」の記事を読んでまとめたことを書きたいと思います。
ストレス解消法その1 .他人と食事をする
「ストレス」が続いて長引くと、「心臓病」「脳卒中」などの症状が出る危険が高くなるとのことです。しかし、他の人と一緒に食事することを習慣にすることが、ストレス解消に役立つ簡単な解決策となることが示されました。
「ヘルシー フォー グッド」を展開し、健康増進を啓発するキャンペーンでの米国心臓学会(AHA)の調査は以下の通りです。
① 調査年月日…2022年9月
② 調査対象…米国の成人1,000人
① 成人の3分の2(65%)が、ある程度のストレスを感じている
② 4分の1以上(27%)が、極度のストレスを感じていることが明らかになる
③ 働いている人の10人に7人(69%)は、休憩や、同僚と一緒に食事をする時間がもっとあれば、職場でのストレスを軽減出来るだろうと回答
④ 84%の人は、愛している人達と度々食事を共有出来たら良いと思うと回答
⑤ 家族のいる殆どの人は、家族との食事を日課とすることが絆を深めると回答
67%は他人との繋がりの大切さを思い出すと回答
54%は速度を落として、休憩をとりながら活動をすることの大切さが分かると回答
以上です。
また、ジョンズ ホプキンス大学の調査でも、下記の通りのことが分かっています。
①59%の人は、他の人と一緒に食事をする習慣があると、より健康的な食品を選択する可能性が高まると回答
② 全体の半分の時間は、1人で食事をしていることも報告があった
③友人や家族と一緒に食事をする為に、予定を調整するのが難しいと答えた人も多かった
以上です。
しかし、友人や家族、同僚や隣人との繋がりを強めることは、沢山の利益を生み「ストレス解消」にも役立つことが示されています。
大勢の人達にとって、食事をする時間に合わせて集まるのは、思った程簡単なことではないのですが、他の健康的な生活習慣と同じように、小さなことから始めて、じっくりと築くことが大切とのことです。
確かに、例えば家族であっても、それぞれの生活スタイルがあるので、食事をする時間に合わせて集まるのは難しいと思います。一人暮らしをしている家族がいるかも知れません。
そこで、可能であれば週に1回、無理であれば月に1回でも良いので、友人や家族、同僚が集まり、一緒に食事をすることを目標とすることをアドバイスされています。また、インターネットを使い、リモートの食事会を開催する方法もあるそうです。
さらに、他の人と一緒に食事をすることは、特に子供達にとって、ストレスを減らし、自信を高め、社会との繋がりを良くする素晴らしい方法になるとのことです。
これは初めて知りました。子供達の「ストレス」を減らすことにもなるとは、とても良いことだと思います。それだけでなく、自信を高めて社会との繋がりを良くする方法にもなるのです。
ストレス解消法その2 .睡眠を改善する
英国のヨーク大学では「ストレス解消」の為効果的な方法として、質の良い睡眠が「うつ病」や「不安」に対する治癒する力を強化するのに役立つことが、明らかになったとのことです。
長引く「ストレス」は、「うつ病」や「不安症」など、多くの「メンタルヘルス」の障害を引き起こすもとになります。
しかし、質の良い睡眠がとれていると、否定的な経験や「ストレス」の多い場面を前にした時に、前向きな要素にも目を向けられるようになり、「メンタルヘルス」が悪くなっていくのを押さえるようになると言います。
新型コロナのパンデミック中の2020年に行った研究グループの調査は以下の通りです。
① 調査年月日…2020年
② 対象者…⑴「うつ病」のリスクの高い人551人
⑵「不安症」のリスクの高い人590人
質の良い睡眠がとれている人は、長引く「ストレス」を前にしても、長期間健康を保ち、「うつ病」や「不安症」の症状が軽減出来ている傾向が見られた
また、「睡眠」を毎晩きちんと取れていれば、「ストレス」の多い場面を前にしても、実行機能を持続しやすくなり、自分の置かれた状況に順応し、感情をコントロールしやすくなるとのことです。
参考サイト:ストレスを解消する簡単で効果的な方法 「みんなと楽しく食べる …
以前書いた「ストレス」についての記事を、関連記事で紹介しています。もし良ければ、ぜひこちらも読んで下さい。
関連記事
「過度なストレス-5つの兆候と改善法とは」
noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみて下さい!
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記事を読ませていただきました。動物を飼うことでさまざまなことから制限があっても、
人の心を癒したりそっと寄り添ってくれるようになります。命の尊さも学ぶこともできます。ほっこりする記事でした。これからも楽しみにしています。
パンダさん、コメントありがとうございます。「ほっこりする記事でした」と言って頂いてとても嬉しいです。命の尊さ。本当にそうだなと感じています。これからも宜しくお願い致します。