傘の持ち方、水平は絶対にやめて。~失明の危険も、医師が注意喚起~

傘を横持ちするパンダ

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はじめに

6月に入り、本格的な梅雨に入ってまいりました。

傘や、レインブーツ、レインコートが活躍する時期となりました。

今回は、その傘の持ち方の注意喚起となります。

皆さんは、傘を持ち歩くとき、どのように持ち歩いていますか??よく思い出してみて下さい。

傘の持ち歩き方に注意

「今日からやめてください、お願い」と傘の持ち方についての注意喚起のツイートが話題となっています。

注意喚起をしているのは、眼科医ヨシユキさん。医師の立場からYouTubeチャンネルを運営し、目のセルフケアや医療情報を発信しています。

ツイートには、傘を持ち、前後に振りながら歩く男性のイラストが書かれています。

このような持ち方をすると、ちょうど子供の目の高さになり、エスカレーターなどであれば、大人でも危険です。

もし少しでも傘の先が、目に当たってしまえば失明の危険性もあります。

 

横持ちの傘が危険という説明

ヒヤリとした実際の声

実際にヒヤリとした場面に遭遇した人たちの声もありました。

Aさん
「エスカレーターの段差で丁度私の目の高さで傘が当たりそうになった事がある」

Bさん
「これ、本当にやめてほしい!私は膝にあたり痛かった」

Cさん
「この前階段登ってる人がやっててまじで失明するとこだった…超怖かった…」

Dさん
「ビジネスバッグの上に傘横置きにしてブンブン歩くのもマジでやめてほしい」

失明の危険性も

傘の先が目に入るなどした場合、どのようなリスクが考えられるのでしょうか?

医師のヨシユキさんに聞いてみました。

「目に少し触れるだけで角膜や結膜などに障害を与える他、強い衝撃だった場合は目の内部構造である水晶体や網膜などの障害を起こすこともあります」とし、「中には眼球破裂を起こし失明状態になってしまった方もいます」と説明されました。

東京都のまとめたヒヤリハット

東京都がまとめたヒヤリハット雨の日の事故防止ガイド~ – ヒヤリ・ハットレポート No.7では、傘を垂直に持っている人が、後ろの人に当たりそうになっていたり、他にも、傘を指しながらの自転車の運転や、壊れた傘のポイ捨て、傘を指しながらのベビーカーの操作など、雨の日にヒヤリとさせられる場面があげられています。

さいごに

ジメジメとした梅雨の時期だけでなく、傘は年中使うものになります。

もしあなたが、持っている傘で他人にケガをさせたり、危ないことになったりしたら、大変なことです。

日頃から傘の持ち方や、指し方には注意しましょう。

雨の日に遊ぶ子供たち

参考サイト

雨の日の事故防止ガイド~ – ヒヤリ・ハットレポート No.7

「今日からやめてください、お願い」 傘の持ち方への注意喚起に反響…「失明した方も」眼科医が訴える危険性

 

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TANOSHIKAライター。うつ病、AC(アダルトチルドレン)、機能不全家族育ち。現代詩を勉強中です。セクシャルマイノリティ当事者。読みやすい、わかりやすいをモットーに様々な記事を書いていきます。