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はじめに
私は、中学を出てすぐに働き始めました。(夜間高校に通っていました。)
当時は、平成のはじめの頃で、「セクハラ・モラハラ」などハラスメントという言葉もなければ、ジェンダーギャップなどは、なんのこと?といった男尊女卑な職場が多かった気がします。
この度、「Indeed(インディード)」では、職場での「ジェンダーギャップ」を引き起こす“謎ルール”と、それらのルールをなくしていくためのヒントを載せたした『ジェンダーギャップを生み出す 守らなくていい職場の“謎ルール”ブック』を制作し、公開することになりました。
これは、Indeed(インディード)が実際に日本全国の働く皆さんから収集した、約5,200件にものぼる「職場でジェンダーギャップを感じた実体験の声」を元に制作したものになります。
『守らなくていい職場の“謎ルール”ブック』とは?
全国の働く皆さまから集めた、約5,200件にのぼる「職場におけるジェンダーギャップに関する実体験の声」を元に、実際に全国の職場で見て取れる、ジェンダーギャップを引き起こしている暗黙のルールや慣習(ルール)の存在が明らかになってきました。
本書では、こういった、合理的な根拠のないジェンダーに関する暗黙のルールや慣習を“謎ルール”として定義し、「採用の謎ルール」「性別による役割の謎ルール」「育児と働き方の謎ルール」「キャリアの謎ルール」の4つのカテゴリに分け、「守らなくていい“謎ルール”」としてまとめることができました。
さらに、有識者の方々の知見を元に、身の回りにある“謎ルール“に気がつき、それらをなくしていくためのヒントも掲載しています。
参考:『ジェンダーギャップを生み出す 守らなくていい職場の“謎ルール”ブック』を3月30日より無料公開!
画像引用:『ジェンダーギャップを生み出す 守らなくていい職場の“謎ルール”ブック』を3月30日より無料公開!
ルールブックの中から一部を抜粋したいと思います。
などの謎ルールがあります。 その他にも、「採用の謎ルール」、「キャリアの謎ルール」「育児と働き方の謎ルール」などが掲載されています。 実際に私が働いていて、謎だなぁ?とおもったルールをご紹介したいと思います。 ルールブックにも掲載されていますが、「面接時には出産の予定を確認すべき?」という謎ルールがあります。 実際に、私も20代の頃に面接に行くと必ず聞かれたのは「結婚の予定はあるのか?結婚した場合は、仕事を続けるのか?」ということ、30代になるとそこに「出産などの予定はあるのか?」ということを尋ねられました。 当時は、まだセクハラなんて言葉もなかったので、いまとなっては聞くこと自体がセクハラやモラハラにあたりそうです。 そして、謎ルールだと思ったのが、「女性社員が男子トイレも掃除すること」でした。 当時は、掃除・お茶汲みは女性社員の仕事だったので、当たり前のように男子トイレの掃除も女性にまわってきていました。 今では、男性トイレは男性が掃除するようになりましたし、キッチンなどの水回りの掃除も男性が積極的に行っている職場もあります。 今後は、男女関係なくジェンダーギャップを感じることのない職場が増えていくことが私の希望です。 働いていたころは、何の疑問も持たなかった「謎ルール」ですが、令和の新時代に変わり、「謎ルール」だったなぁ。と再認識することができました。 皆さんも、自分の職場の「謎ルール」ってありますか? 『ジェンダーギャップを生み出す 守らなくていい職場の“謎ルール”ブック』を3月30日より無料公開! noteはじめました。こちらもどうぞ
実際にあった謎ルール
「採用の謎ルール」
掃除の謎ルール
さいごに
参考サイト
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