日常生活におけるコーチング:パート1

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こんにちは、改めましてM. Jです。17回目の投稿になります。

今回は、「日常生活におけるコーチング」について書いていこうと思います。

皆さんはコミュニケーションを取ることは、難しいと思いますか?

私は、周りの人とコミュニケーションを取ることは、本当に難しいと感じています。

何かを話すことも難しいですし、相手の話を聞くことはなお一層難しいと感じています。

よって、相手の方との人間関係を築くことが、とても難しいと感じています。

そこで役に立つが「コーチング」という技法です。

「コーチング」という言葉はマネジメントにおいて使われる技法ですが、日常生活での会話にも応用できると思います。会話においては、相手のことを尊重することがものすごく重要です。「コーチング」の技法を通して、うまくコミュニケーションを取ることができれば、人間関係はかなり良好になってくると思います。

主な内容としては、下記の様になっております。

ティーチング・コーチング

コーチングの実際

環境設定

傾聴

この記事が日々、コミュニケーションを取ることが難しいと思っている方にとって「助け舟」になればと思っています

気軽な感じで、読んでいただけたらと思います。

ティーチングとコーチングの違い

ティーチング

相手にやり方や手本を見せて、自分の中にある答えを伝えること

相手が新人の場合、まだ相手の中に答えがない場合に効果的な方法です。

「指示・命令型」のマネジメントを指します。

コーチング

相手の話に耳を傾け、自主性を尊重して、任せること

相手の成長を促したい場合、指示や命令がなくても自ら行動を起こせる場合に効果的な方法です。

 「支持・支援型」のマネジメントを指します。

参考:Question  Circle

相手に「教えることによる成長」を目指すことが「ティーチング」で、

相手自身の「気づきによる成長」をサポートすることが「コーチング」です。

コミュニケーションにおいて相手が大人の場合「ティーチング」によるやり方ではうまくいきません

「コーチング」を用いたやり方で、相手の気づきを促していくほうがうまくいきます

大人なので、ある程度の人生経験はあります。

ですので、相手の中にある答えを引き出していくことがものすごく重要なのです。

環境設定

相手とうまくコミュニケーションを取る為には、環境設定はものすごく重要です。

位置関係

相手との位置はよく考えたほうがいいです。

具体的には、相手と対面の位置は、相手に対してかなりのプレッシャーを与えることになります。

相手との位置関係は、基本的に相手と90度(直角)の位置にいることが望ましいです。

また、相手と横並びの位置にいることも良いでしょう。

目線の高さ

目線の位置も考えたほうがいいです。

相手を見下ろす位置は、最悪の位置でプレッシャーを与えるだけです。

目線は、相手の位置に合わせることです。

相手が立っている時は自分もち、相手が座っている時は自分も座ります

私も相手の方と話す時は、位置を考えて、目線を合わせることに努めています

 慣れてくれば、そのように考えていかないと気持ちが悪くなります。

傾聴

相手とのコミュニケーションにおいては、傾聴がものすごく重要です。ポイントは以下の通りです。

 

傾聴のポイント

話をさえぎらず最後まで聴く    

受容的なうなずきやあいづちを打つ

相手の感覚を大切にし、それを受容する

話のキーワードを繰り返す

相手の話を要約し、確認する

相手に共感する

 

つまり、相手を尊重していくことがものすごく重要です。

6つを全部行うことはとても難しいですが、まず相手の話を聴くことを意識するだけでほかの5つもできると思います。

私は、出来るだけ相手に興味を示し、話を聴くことを意識して行うようにしています

そうすることによって、相手との人間関係もうまくいっているような感じがします。

また、相手と自分の会話の量の比率にも注目してみましょう!

基本的に「相手が8割、自分が2割」という量が理想的です。

「傾聴」を極めていこうと思われるのであれば、会話の量の比率を意識してみましょう

人間関係を良好にするために

今回は、日常生活における会話の方法として「環境設定」と「傾聴」について記事にしてみました。

私は病院に勤務していた時、相手の方との位置関係と目線を同じにすることをかなり重視していました

極力、相手にプレッシャーを与えないことを意識していました

相手の正面に立たないことを意識して行なっていました

上記のことは、今でも変わらず行なっています。

相手の方に気軽になっていただけるよう工夫しています。

これによって、人間関係はだんだん良くなっている気がします。

コミュニケーションが苦手な方は、環境設定から行なってみてはいかがでしょうか。

傾聴に関しては、私はまだまだです。

しかし、意識して「相手のことに興味をもつこと」を行なっています

興味をもつ為には「傾聴」つまり、相手の話を聞くことは欠かせません

日常生活のコミュニケーションをうまく取りたい方は、自分のことを向こうに置いて、相手のことに興味をもつことから始めていくといいのかもしれません。

記事をご覧いただき、どうもありがとうございました!

 

今回の記事は、以下の文献を参考にしました。

参考:東京産業保健推進センター:メンタルヘルス活動に活かす

今後について

興味があることや、今後書いていきたい記事のテーマとして、日常生活におけるコーチング(パート2)、忘れやミスを防ぐ方法、マイナンバーカードの危険性があります。

皆さんに役立つ情報を届けていければと考えています。
今後ともよろしくお願いします!

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