この記事は約 6 分で読むことができます。
「おしゃれ障害」という言葉をご存じでしょうか。
おしゃれ障害とは、かんたんに言うと、おしゃれによって生じる障害のことです。
略して「おしゃれ障害」と言います。
今回の記事では、おしゃれの種類別に起きやすい「おしゃれ障害」についてお伝えします。
それにまつわる対策などもそれぞれご説明していきたいと思います。
おしゃれが好きな方は特に、自分の身を守るためにもぜひ参考にしてくださいね。
ピアス
ピアスは耳に穴を開けて装着するアクセサリーです。
そのため、耳の穴からバイ菌が入って、耳が化膿することがあります。
場合によっては、赤くなって腫れて、その上ケロイドになってしまったりする時もあります。
また、金属を使用したピアスを装着することで、金属アレルギーに繋がることも。
ピアスによるおしゃれ障害への対策
ピアスをしていて痛み、かゆみなどの肌の違和感を感じたら、なるべく「触らない」、これを徹底してください。
触りすぎは、化膿のもとになります。
痛みが強い場合は、すぐに形成外科、もしくは皮膚科に行きましょう。
また、ピアスホールを清潔にしておくことが大事です。
ピアスのお手入れも大事。
毎日装着しているピアスは、週1。
頻繁に装着しないピアスでも3ヶ月に一度は洗うようにしましょう。
ヘアカラー
ヘアカラーの染粉には、アレルギーを誘発する物質が含まれています。
頭皮がかぶれたり、赤くなったり、抜け毛が増えることも。
「私は染めても、何も起きていないから大丈夫」と思っていても、ある日突然、アレルギーが起こる可能性もあります。
ヘアカラーによるおしゃれ障害への対策
もしも、ヘアカラーで痛み、かゆみなどが出た場合は、すぐ病院受診をしましょう。
ヘアカラー前に皮膚にアレルギーが起こらないかのテストをすることも大事。
20分ほど待って「大丈夫」と判断するのではなく、2日は様子を見るようにしましょう。
また、なかなか難しい人も多いでしょうが、そもそもヘアカラーをしない、という方法もあります。
カラコン
今や、女の子に大人気のカラコン。
目にコンプレックスがあるから、カラコンなしの生活は耐えきれない!
そう思って、コンプレックスから毎日カラコンをつけている人も多いです。
しかし、カラコンは、色味があるため酸素を送りにくい作りになっています。
長時間、カラコンをつけることは目にすごく負担がかかり、目のトラブルに繋がることがあります。
視力が落ちたり、失明してしまうこともあるので注意が必要です。
カラコンによるおしゃれ障害への対策
まずは、使用期限を過ぎてしまったカラコンは使わないことが大切です。
また、長い時間カラコンを装着しないことも大切。
他にも…レンズを装着する前に、レンズに何か異常がないかをよく確認することも大事。
レンズの確認は、レンズの裏も表もくまなくチェックをする必要があります。
カラコンはよく洗った手で装着、取り外しをすることも忘れないでください。
ネイル
頻繁にネイルをする人も注意が必要です。
度重なる除光液の使用は、爪が乾燥してしまい、傷んでしまうことがあります。
その他にも、ネイルをずっとしたまま、落とさないでいることも、爪が乾燥して傷んでしまう原因に。
また爪は、その人の栄養状態だったり、血流がどのようなものか、サインをくれる器官ですが、ネイルをしていると体の重要なサインが分かりづらくなってしまいます。
自ずと、何かの病気があった時、判明することが遅くなってしまうこともあります。
付け爪であっても、付け爪が何かに引っかかって、自分の爪が剥がれてしまったり、長期間、付け爪を使用することで爪にバイ菌が繁殖することもあります。
ネイルによるおしゃれ障害への対策
除光液を頻繁に使うことはよしましょう。
1週間〜10日は、除光液の使用に間をあけるのが望ましいです。
引っ掻いたり、削ったりといった雑なネイルオフも、爪に大ダメージを与えることに。
また、ネイルをする前は、爪にベースコートを使って、爪を守りましょう。
もしもベースコートを塗らなかったら、爪にダメージを与えるだけでなく、色素沈着して黄ばんだりしてしまうことも。
そうならないためにも、ベースコートは大事です。
靴
足に合っていない靴を身につけることも、危ないです。
足に合わない靴は以下のような体の問題に繋がることがあります。
- 腰痛
- 足が変形する
- 骨盤が歪む
- 外反母趾
- 巻き爪
このように、合わない靴は、足だけの問題でなく、体全体のトラブルに繋がってしまいます。
靴によるおしゃれ障害への対策
靴によるおしゃれ障害を防ぐためには、当たり前かもしれませんが「自分に合うサイズの靴を買う」、これが大事です。
靴屋さんでは、必ず両方の足で試し履きしましょう。
自分のサイズのあたりの3サイズは試し履きするといいです。
女性ですと、高いヒールを好む方もいるかもしれません。
しかし、体に負担が少ないヒールは2.5cmまでの高さと言われています。
どうしても履かなければいけない用事がある場合もあると思います。
その時は、ヒールを履く時間をできるだけ短時間にするために、現地までシューズで行って、ハイヒールを現地にシューズバックで運んで、そこだけで履くという方法がおすすめ。
メイク
メイクをして、かぶれ、皮膚障害になることがあります。
特に値段の安い化粧品には注意。
安い化粧品には、精製がされてない物質が入っていることがあるからです。
また、今は「子ども用の化粧品」も売っていますが、子ども用だから安心…というわけではありません。
子ども用化粧品であっても、入っている成分が大人と同じものもあります。
また、子どもは肌が大人に比べて弱いので、大人より子どもの肌は、化粧品から色々な悪影響を受けやすいです。
メイクによるおしゃれ障害への対策
メイクアイテムは、雑菌などが繁殖しやすいです。
汚れているメイクアイテムの使用は、ニキビや肌荒れの原因になってしまうことも。
なので、定期的に洗うようにしましょう。
安全に楽しくおしゃれを楽しもう!
本来だったら楽しむための「おしゃれ」。
そんな人生を豊かにしてくれるはずの「おしゃれ」が、自分の体を傷つけるものになったら、辛いですよね。
ただ、対策さえ取れば、おしゃれで体の問題が起こるリスクはだいぶ軽減できます。
ここに書いてあることに注意して、おしゃれを楽しみましょう!!
参照元:「おしゃれ障害」って何?
おしゃれによる障害
カラコンは目に悪い?悪くする原因と注意点を紹介
爪を守るために気をつけたい4つの注意点 | ネイルクイック
ピアスのよくあるトラブル7選!困ったときに取るべき行動は?
piasuのおすすめ記事10選! 人気作などを紹介
最近はnoteでも記事を書いています! よければこちらも読んでみてください! TANOSHIKA piasu|note
→HOME
久々の記事を読ませていただきました。
オシャレをしていて障害が起きることを貴女の記事で知りました。びっくりしたりそんなことがと思いました。これからも記事を楽しみにしています。
パグさん、コメント嬉しいです。
私もこの記事を書く前はおしゃれ障害という言葉は、知りませんでした。
おしゃれが好きなので、私も気をつけたいと思いました。
これからも頑張って頑張って記事を書くのでよろしくお願いいたします。