入院生活と私。〜糖尿病で2年間で3回緊急入院したあの頃〜

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

今日は20代前半で糖尿病になり、2年間で3回緊急入院した時の回顧録を書きます。多分甲状腺機能低下症の治療前だったせいか、記憶が曖昧な所があります事、ご了承下さい。

20代前半、2年間で3回緊急入院した私

1回目は異常値の薬剤性糖尿病になり、転院後緊急入院したのが1回目。2回目は同じ年の12月。3回目は次の年の10月に入院しました。2回目、3回目も糖尿病の血糖値や、HgA1Cの改善が見られなかったからです。どの入院も全然入院した時の心境がそれぞれ違いましたね。

それぞれの入院時の心理

1回目は本当に緊急入院が必要な程の異常値であったですし、数値が下がれば早く退院出来るという検査入院だったので、割と平気で普通でした。2回目は同じ年に入院だったので、本当に嫌でした。この頃精神的にも不安定だったので、まだ家出癖があり、こそっと病室抜け出して検査の時いなかったり、はたまた病院から抜け出して外で泣いたりと…。

3回目は次の年でしたが、この時の看護師さんと仲良くなり過ぎて、担当医の先生に「退院したくない。退院時期を延ばして欲しい」と直談判して、病院指定の入院期間最長の8週間入院しました。

入院中の話

全部糖尿病で入院したので、全部内科に入院しました。どの時も4人部屋で、3回目の時は最初は悲惨な相部屋の方で、涙が出る程辛かったのですが、その後メンバーが変わり、最後は皆仲良かったです。

1型糖尿病の痩せていた女性の方が、「私インスリン打ってるから、何でも食べられて幸せよ」と言っていた事を、今でも覚えてます。今思えば果たしてそれは良かったのかと。

入院中やっていた事⒈運動

リハビリ室で運動したり、病院の中を歩いて運動していました。1回目の入院の時、病気か障害の副作用で眼球上転を歩いていたら突然なって、あの時は辛かったですね。1日2回歩きに行ってたので、入院中は健康でした。

入院中やっていた事⒉減塩

病院食はその人に合わせて塩が何g取れるか、毎食書いてありました。私は全然塩味を感じない訳ではなく、薄いけどちゃんと塩味が付いている病院食でした。

入院中やっていた事⒊勉強会

決められた時に、集団検診で来る1番偉い先生から直接、糖尿病についての勉強会がありました。私も気になる事は話を聞いて、熱心に先生の話を冊子に書き込んでいました。

入院中やっていた事⒋血糖検査

いつも決められた時間に、決まった人が血糖検査室に集まり、集団で検査をしていました。今家でやる時は指に針を刺して血糖検査しますが、病院ではピアスを開けるかの様に耳に軽めに傷を付け、血を出しそこで血糖検査してました。

耳はあんまり神経通ってないせいか、指より痛み少なかったです。私も退院してから、何回か通院で採血で「耳で採血して貰えませんか?」と言った事があります。

血糖検査ではありませんが、採血で私は血管が浮き出ていないので、右手の甲から血を採られた時、かなり痛かったです。採血は手の先に行けば行く程、採血の時に痛みを感じますよ。

入院も必要な処置ではありますが、、、

私は元々運動は何も出来ないから家に帰ると続かないし、減塩も家で病院食みたいにするのはかなり難しいです。退院したら入院中痩せていても、すぐ体重元に戻りました。

私はあれから入院していませんが、入院してた頃より30代になる前に、「このまま30代になったら駄目だ‼︎」と初めて自覚し、体の中の改善を決意し、今正常値をずっとキープしているのに至ります。

入院も場合によっては必要な処置ですが、自分が変わりたいと思わなきゃ何回入院しても変わらないと思いました。やっぱり人にああだこうだ言われても、自分の考え方が変わらないと無理だし、解決しないなと思いました。

 

noteでも書いています。よければ読んでください。

TANOSHIKA 翼祈|note

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。