バイエッタとビクトーザ。〜糖尿病のお薬の話〜

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

今日は糖尿病で処方されていた、処方されているお薬についてお話しします。

バイエッタとは

用法・用量(主なもの)

通常、成人には、エキセナチドとして、1回5μgを1日2回朝夕食前に皮下注射する

投与開始から1ヵ月以上の経過観察後、患者の状態に応じて1回10μg、1日2回投与に増量できる

(用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤の投与は原則として朝夕食前60分以内に行い、食後の投与は行わないこと

7.2. 本剤の投与は1回5μg、1日2回より開始すること

1回5μgから10μgに増量した後に、低血糖や胃腸障害が増加する傾向が認められているため、少なくとも投与開始から1ヵ月以上経過観察を行い、また、有効性と安全性を考慮して、1回10μg、1日2回への増量の可否を慎重に判断すること

引用:日経メディカル

副作用

主な副作用

悪心 、 嘔吐 、 下痢 、 便秘 、 腹部膨満 、 食欲減退 、 腹部不快感 、 血糖値低下 、 浮動性めまい 、 味覚異常 、 消化不良

重大な副作用

低血糖 、 低血糖症状 、 脱力感 、 高度空腹感 、 冷汗 、 顔面蒼白 、 動悸 、 振戦 、 頭痛 、 めまい 、 嘔気 、 知覚異常 、 急性膵炎 、 嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛 、 重篤な低血糖症状 、 意識消失 、 腎不全 、 急性腎障害 、 慢性腎不全悪化 、 クレアチニン上昇 、 腎機能障害 、 透析を必要 、 膵炎 、 壊死性膵炎 、 出血性膵炎 、 致命的経過 、 アナフィラキシー反応 、 血管浮腫 、 腸閉塞 、 高度便秘 、 持続する腹痛

上記以外の副作用

上腹部痛 、 胃炎 、 十二指腸炎 、 逆流性食道炎 、 鼓腸 、 おくび 、 下腹部痛 、 肝機能異常 、 血中クレアチニン増加 、 体重減少 、 発疹 、 じん麻疹 、 注射部位紅斑 、 注射部位そう痒感 、 注射部位不快感 、 注射部位疼痛 、 注射部位発疹 、 注射部位湿疹 、 倦怠感 、 冷感 、 胸部不快感 、 CK上昇 、 脱水 、 傾眠 、 代謝異常 、 多汗症 、 全身性そう痒症 、 斑状皮疹 、 丘疹 、 脱毛症 、 注射部位出血 、 注射部位腫脹 、 神経過敏 、 神経緊張

引用:日経メディカル

私が使う様になった経緯

糖尿病になって何年か病識の低かった私は、何年も血糖値もHgA1Cも高い状態でした。食事制限も、通院の度栄養指導に行っても、ほとんど聞いておらず、カロリーも2000以上になっていた時期で、今みたいに全く良い食事を摂るという考えもありませんでした。

それで食欲を抑える薬である、【バイエッタ皮下注5μgペン】を処方されました。

が、、、、

【バイエッタ皮下注5μgペン】では、食欲が抑えられず、より強い《バイエッタ皮下注10μgペン》を処方されました。

バイエッタはその人によって打つタイミングが違います。朝晩のご飯前に打つのですが、私は食前30分前に打つ様に、主治医から言われました。人によっては、食直前に打つ方もいる様です。

酷い副作用に悩まされ…

私の場合嘔吐と低血糖が凄かったです。嘔吐ももう10回以上食べてすぐに吐き続け、数値が70程度の低血糖になったり。

私は頓服薬に吐き気止めがないので、吐いたら吐きっ放し、低血糖によくなっていたので、この頃はよくブドウ糖を飲んで、血糖値を上げていました。本当に胃が空っぽになるまで吐いていました。

突然、ビクトーザになりました。

何年もバイエッタで苦しめられて来ましたが、1年以上前に主治医から、「うちではバイエッタ使っている患者は貴方と2人しかいないし、うちでは取り扱わなくなったから、今度からビクトーザを処方しますね」と言われました。

ビクトーザとは

用法・用量(主なもの)

通常、成人には、リラグルチド(遺伝子組換え)として、0.9mgを維持用量とし、1日1回朝又は夕に皮下注射する

ただし、1日1回0.3mgから開始し、1週間以上の間隔で0.3mgずつ増量する

なお、患者の状態に応じて適宜増減し、1日0.9mgで効果不十分な場合には、1週間以上の間隔で0.3mgずつ最高1.8mgまで増量できる

(用法及び用量に関連する注意)

 本剤は、1日1回朝又は夕に投与するが、投与は可能な限り同じ時刻に行うこと。

胃腸障害の発現を軽減するため、低用量より投与を開始し、用量の漸増を行うこと

良好な忍容性が得られない患者では減量を考慮し、さらに症状が持続する場合は、休薬を考慮すること(1〜2日間の減量又は休薬で症状が消失すれば、減量前又は休薬前の用量の投与を再開できる)

引用:日経メディカル

副作用

主な副作用

便秘 、 悪心 、 腹痛 、 胃腸炎 、 貧血 、 甲状腺腫瘤 、 食欲減退 、 高脂血症 、 浮動性めまい 、 感覚鈍麻 、 味覚異常

重大な副作用

低血糖 、 脱力感 、 倦怠感 、 高度空腹感 、 冷汗 、 顔面蒼白 、 動悸 、 振戦 、 頭痛 、 めまい 、 嘔気 、 知覚異常 、 低血糖症状 、 重篤な低血糖症状 、 意識消失 、 膵炎 、 嘔吐 、 嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛 、 急性膵炎 、 壊死性膵炎 、 腸閉塞 、 高度便秘 、 腹部膨満 、 持続する腹痛

上記以外の副作用

糖尿病性網膜症 、 心室性期外収縮 、 高血圧 、 咳嗽 、 下痢 、 腹部不快感 、 消化不良 、 胃食道逆流性疾患 、 胃炎 、 おくび 、 肝機能異常 、 じん麻疹 、 皮膚そう痒症 、 紅斑 、 湿疹 、 発疹 、 注射部位反応 、 注射部位紅斑 、 注射部位発疹 、 注射部位内出血 、 注射部位疼痛 、 胸痛 、 膵酵素増加 、 リパーゼ増加 、 アミラーゼ増加 、 ALT増加 、 AST増加 、 体重減少 、 脱水 、 心拍数増加 、 鼓腸 、 胆嚢炎 、 胆石症

引用:日経メディカル

『ビクトーザ皮下注18mg』を使い始めて、

ビクトーザはバイエッタと違い、針を付ける注射と接触部分を酒精綿で拭いてから、空打ちして、それから0.3〜1.5mgから選んで打ちます。覚える手順が多くて大変でしたが、朝1回で良い事、食直前に打てば良いので、随分楽でした。

嘔吐も低血糖も無くなり、今は楽です。

私の副作用で言えば、

高度な空腹感に見舞われる事でしょうか。他に飲んでいる何かの薬の副作用にも空腹感があります。とにかくお腹が空きます。一杯食べても、1時間経つとお腹が凄く鳴っています。もうずっと人と話している時とかでも鳴っていて、薬のせいなのか、本当にお腹が減っているのか分からなくなります。

あ、後ビクトーザはバイエッタより薬の単価が高いです。私は内科受診は3ヵ月に1回ですが、もし1.5mgを1日1回打つなら、液の減りが早く14〜15本いるので、主治医と金銭的な事も考えて、それより少し軽めのmgで打っています。

どちらもインスリンではない

確かに注射ではありますが、これは糖尿病になって、インスリンの働きが鈍くなっている人に、インスリンの分泌を助けるお薬です。この薬と、食生活の改善で、糖尿病が良くなったと思います。

次は後1回だけ、糖尿病のお話をさせて頂きます。

 

noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も2交代制で担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。