発達障害のある私が「普通の女の子」に憧れて

発達障害

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私には、ずっとずっと胸の奥底にしまっている大きな大きな悩みがあります。

それは、「普通の女の子」になれない、「普通の女の子」になりたい!という悩みです。

発達障害のある私は、小さい頃から「普通の女の子」と何かが違うなあ、と思って生きてきました。
「普通の女の子」より出来ない事が多くて、劣っているなあ、と劣等感でいっぱいでした。

ずっとずっとそれが悩みでした。

でも最近、そんな自分の悩みを、本当の意味で打破してみたいと強く思いました。
今日は、AKARIにその決意を書かせてもらって、自分の劣等感に踏ん切りをつけて、前に進むきっかけにしたいと思っています!

ちょっと個人的な話かもしれませんが、「私もそうだな」とか思って共感してほっとしてくれる方がいたらそれだけで嬉しいです。

幼稚園生時代

まずは、私の「普通の女の子」に対する劣等感の歴史を紹介します。

幼稚園生の頃からその悩みは徐々に出てきました。

「普通の女の子」である同級生の女の子のみんなが簡単にできることが出来ない…。

そんな大きな劣等感がありました。

まず、友達が全く出来なかった。
これは、本当に悲しかったです。
でも、人がなんだか怖いし、コミュニケーションもうまく取れなくて、最初の数ヶ月はひとりぼっちで遊んでいました。
ようやく友達が出来たのは、半年くらい経ってから。
たった1人しか出来ませんでした。

その他にも、遊具がとても怖くて乗れなかったり、おしゃれが苦手だったり、手が不器用で図工が苦手だったり。
体育は何をしてもビリで、体育の時間の前は恐怖でした。

そんな感じで、劣等感まみれの幼稚園生時代を過ごしました。

「普通の女の子」の同級生は私が出来ないことを簡単に成し遂げていきます。

だんだん、私は「普通の女の子」への憧れと嫉妬と劣等感がぐちゃぐちゃになって、その苦しみをどう吐き出せばいいか分からず、卑屈な子どもになっていきました。
そうして、最低なんですが、ぶつぶつ毎日、同級生の女の子に対する愚痴を言うような、そういう本当に暗い女の子になりました。

小学生時代

小学校に入ると、本格的に勉強が始まります。
私は、体育はめちゃくちゃ出来なかったけれど、勉強だけはなんとか出来ていました。
でも、「勉強だけ」でした。

「勉強だけ」出来る子は、小学校低学年くらいまではみんなに尊敬されたり、ある程度大人からもチヤホヤされます。
でも、小学校中学年くらいから、クラスで羨望の眼差しで見られるのはもっと違う人たちでした。
かけっこが速くて、ドッジボールが得意で、おしゃれで、可愛くて、コミュニケーション能力が高い人。
そんな女の子たちが、クラスの中心になるようになりました。

そんな女の子達がうらやましかったです…。
でも、私は発達障害の影響が大きかったのか、「勉強以外」のスキルが全くありませんでした。
全部が全部、発達障害の影響かは分からないけれども、体育も相変わらず苦手で、洋服にも無頓着で、友達も少なかった私。
私は、クラスの影の方に追いやられました。

不運なことに、私は小学校中学年になると同時に、勉強も出来なくなってきました。
それで、本当に、「何もない女の子」になりました。

その時には、「普通の女の子」に対する劣等感が形を変えていました。
見下しです。
これも最低なんですが、見下してないとやってられなかった…。
本当は羨ましくて仕方ないけれど、その嫉妬心を認めきれず、
「おしゃれなんかして馬鹿みたい」
「キャーキャーうるさいなあ」
なんて、同級生の女の子に対して、心の中で思うような、そんな惨めな女の子になっていました。

中学生時代

中学生になると、私の成績はもっと落ちていきました。
単純な先生の指示にもついていけず、毎日が苦しかったです。

そんな中、クラスの女の子たちは私を置いてある成長を遂げていました。
どんどん綺麗になっていくのです。
私は、その時、本当に本当におしゃれが苦手で、男の子みたいな格好を毎日していました。
発達障害のせいか、おしゃれに無頓着だったからです。
だんだん、プライベートで同級生の女の子に会うと、あとで私服を馬鹿にされたりしてしまいました。

この時もコミュニケーションが苦手で、友達がなかなか出来ず、「自分は魅力がないのではないか?」という強迫観念みたいなのが生まれてしまいました。

そして、女の子たちみんなが笑うところで面白いと思えなくて笑えなかったり、女の子たちの話す話題のどこがいいのか全く分からなかったりして、苦しみを感じました。

ちょっと言葉にするのが難しいのですが、クラスの女の子達と私の間に、薄い膜があるような感覚が毎日していました。

その頃から、はっきりと、「ああ。私は『普通の女の子』」ではないんだな」、と気付きました。
だんだん、「普通の女の子」に対する「劣等感」というものがはっきりと生まれてきました。

必死で追いかけた10年

中学1年生から、不登校になりました。
学校が辛すぎて、精神的な症状が出たためです。

この中学1年生の14歳の頃から、現在の24歳まで、私は、10年間必死で「普通の女の子」を目指すことを頑張ってきました。
雑誌を月に何冊も購入して「普通の女の子」を研究しました。
インスタやTwitterの美容アカウントも研究しました。
研究して研究して、生活に取り入れたり、たくさん化粧品や服を買ったり。

こんなに頑張るほど、私の人生の最初の14年間は「普通の女の子」への劣等感でいっぱいだったんだと思います。

10年、必死で追いかけてきた「普通の女の子」に私は未だに追いついていない気がしています。
未だに、無駄とも思えるような努力を毎日続けています。
毎日のように、道ですれ違う女の子に嫉妬や劣等感で心がいっぱいになって、家に帰ってなんとも言えない気持ちになって、泣いてしまう。
「もっともっと頑張らないと」そう思って、また少ない給料からたくさんの化粧品や服を買って….。

一体、自分は何をしているんだろう。
最近、ふと思ってしまいました。

私は私

もう10年経ったんだな、と改めて、この前考えていました。
そうしたら、なんだかとても虚しくなってきました。

冒頭で書いた通り、最近、この「普通の女の子」になる努力をやめてみようかな、と思っています。

私は確かに、手が不器用で、メイクも下手だし、お裁縫も家事も下手。
ファッションもインスタや雑誌に載っている女の子のようには上手に着こなせない。
友達も1人しかいないし、人間関係も不器用。

こんな風に、発達障害の影響もあり「普通の女の子」より色々劣っている私だけれど、ちょっとは自分を認めてあげようかな、と最近になってようやく思えてきました。

自分の個性を認めてあげたいな、と思ったのです。

少ないですが、私のいいと思うところを挙げてみようと思います。

  • 文章を書くことが好きで苦にならない。
  • 人を喜ばせることが大好き。

ちょっと、「普通の女の子」を求めてさまよう人生は卒業して、これらの「個性」を伸ばす人生にしてみたいと思います!

ありがとうございます。

今回の記事は、心の奥の奥からの悩みを書いたので、書いている途中、ちょっと泣いてしまいました。
でも、書いてみて、本当にすっきりしました!
お陰で前に進めそうです!

いつも読んでくださっている方がいらっしゃるので、人生を頑張れているので、本当に読んでくださっている皆さんに感謝しています。

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