挑戦してよかった!SST(社会生活技能訓練)

SST

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私は、数年前、SSTという病院のプログラムに参加していました。
そこで、たくさん学んだ事があり、そして病気に対する向き合い方もぐんと変わりました。
皆さんにも、SSTを知って欲しい!
今日は、私を変えてくれたSSTについて紹介したいと思います!

SSTとは?

そもそもSSTってなんだろう。
実は、私も正確には答えきれないので、調べてみました。

調べてみると、こんな分かりやすい説明に出会いました。

SSTとは「人が社会で生きていくうえで必要な技術を取得するための訓練」のことです。人は沢山の人との出会いや経験から無意識的に「していいこと・いけないこと」などの社会的ルールを身に着けていきます。しかし様々な理由からルールを身に着けることが困難な方々がいます。SSTとは困難な方々が社会的ルールを身につけやすいように考案された手法になります。
 SSTとはカルフォルニア大学医学部精神科教授のロバート・リバーマンが考案した行動認知療法の一つと位置付けられています。

引用元:SSTってなんだろう? | WEBマガジン

「人が社会で生きていくうえで必要な技術を取得するための訓練」
私が、SSTに受けた印象は、まさしくそんな感じです!

発達障害があり、人間関係が苦手な私にとっては、SSTはとても大切な訓練になりました。

どんな事をするの?

私の病院の場合、2週間に1度、SSTが行われていました。
他にも、色々な特性や病気を抱えている方々が参加されていました。
その方達と、一緒にロールプレイ(簡単な劇って感じ)などをして社会生活に必要な技能を学んだりしました。

ありがたい事に、一番最初の時間、SSTの先生が「どんな事を学びたいか?」聞いてくれました。
そのみんなの聞き取りに基づいて、プログラムを組んでくれました。

私が学んだ事は、怒りのコントロールの方法、指示の受け方、頼み事の仕方、乗り気じゃない誘いの断り方、会話の続け方、自分の特性の伝え方などです。
まずは、上手なそれぞれの方法について学んで、ロールプレイで同じくSSTに参加している仲間や、心理療法士さんに相手役などをしてもらい、実践してみて練習しました。
ロールプレイ以外にも、心理療法士さんが作ってくださったプリントで学んだりしました。
どれも、苦手な事だったので、学べてすごく為になりました!

私がSSTで実際に学んだ方法はこんなものです。

気の乗らない誘いの断り方

まず、断るかどうかを決めます。
次に、「誘ってくれて嬉しいんだけど…」「行きたいんだけど…」と感謝の気持ちを伝えます。
「申し訳ないんですが…」と伝えた上で、自分の出来る事、出来る時など、他の案を出して「今日はダメなのですが、明日ならOKです」や「また誘ってください」など伝えていきます。

頼み事の仕方

まず、相手の方に姿勢を向けます
それから、相手に「今よろしいですか?」など聞きます。
次に、頼みたい事を「やってくれると私は嬉しい、助かる」などの「私メッセージ」というので伝えます。
OKだったら、感謝の気持ちを伝え、ダメだったときは「急なお願いすみませんでした」など一言伝え引き下がります。

このように、すぐ実生活で役立つような内容を学ぶ事ができました!

どこでSSTに参加できる?

医療機関や福祉施設、就労支援の場、学校、職場などさまざまな施設や場面で実践されています。

大人向けの場合、具体的には以下のような場所で行われていることがあります。

精神科のデイケア(ナイトケア含む)
若者サポートステーション
就労・生活支援センター
就労移行支援事業所、就労継続支援A型・B型事業所
自立訓練事業所
地域活動支援センター など

受講条件がある場合もありますので、希望する場合は問い合わせてみると良いでしょう。

引用元:LITALICO仕事ナビ

という事です!
興味のある方はぜひ!

やってみてどうだったか

SSTにしばらく参加しての感想。
それは、「本当に本当に、参加してよかった!」です!
いくつか、心境の変化がありましたので、書いていこうと思います。

社会で、少し生きやすくなった。

社会で、少し生きやすくなりました。
職場でのコミュニケーションも、前よりはうまくとれるようになりました。
なので、仕事がスムーズにできるようになりました。
あとは、プライベートでも、人と少し接しやすくなったかなあ、と思います。

病気に対する捉え方がぐんと変わった。

そして、一番感じたものは、これ。
「病気に対しての考え方」の変化です。
ここから書くことは、私の場合です。

私は、今まで、自分の病気について悲劇のヒロインのような捉え方をしていました。
自分の人生は、誰かのせいでこうなったとか、自分が病気になったのは、あの時、あの場所、あの人たちのせいだとか。
でも、SSTを通じて、「自分にもコミュニケーションの部分で足りない部分があったのではないか?至らない部分があったのではないか?」「生きづらかったのは、自分の特性のせいでもあったのではないか?」と気付きました。
そして、同時にこんな事にも気づいたのです。
「工夫」次第で、生きやすくなる。

私は、誰かのせいにするよりも、「自分にも悪いところ、足りないところ、至らないところがなかったかな」と考える方が、とっても楽になる事に気付きました。
そして、それをSSTで学んだ事で改善していく。
勉強して、成長していく。

病気が「生きづらい」原因だとしたら、それをどう「工夫」して乗り越えるか。
そこに焦点を置くようになって、私はみんなともっとうまくやれるようになりました。

そんな事に、SSTを通じて気づいたのです!

最後に

私は、SSTに参加して本当によかったな!と思っています。
SSTは、私の人生を確実に、生きやすく、楽しく、充実したものに変えてくれました。

この記事を通じて、SSTというのを少しでも知ってくれたら嬉しいです!

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