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うつ病viviの悩み「聴覚過敏との付き合い方」
はじめに
viviは前にも話しましたが聴覚過敏です。
一度この聴覚過敏の症状がでると、しばらく過敏になっている状態が続きます。
コホンコホンという咳、笑い声、話し声、生活音。
耳に入ってくる音や声は、いつもは気にならないのに、こうなってしまうと雑音に感じてしまいます。
2019年12月9日
朝からそれは始まりました。
ざわざわざわざわ。話し声や笑い声が飛び交う室内。
聴覚過敏のスイッチが入りました。
集中力がなくなり、次第に気分が滅入ってきます。
耳に入ってくる話し声が自分に向けられているように感じてきました。
ここでリスパダール投入
投入するタイミングが遅かったのか、なかなか効いてきません。
しかしながら、なんとか乗り越えようと集中したいことに集中します。
精神安定剤
始業時刻がくれば治まるであろうと思っていました。
どうにもこうにもいかないので頓服のコントミンを飲みました。
あとは、何とか気を紛らわせて、薬が効いてくるのを待つばかり。
それと大丈夫大丈夫とおまじない。
そして、きっと乗り越えられると自分を信じること。
大丈夫大丈夫
頓服を飲んで、約一時間少し楽になってきました。
無事に乗り越えられたようです。
早めに支援員さんに相談もしていました。
その行動もよかったのだと思います。
このような時は、一人で抱え込まず早めにヘルプを出しておくのも大事なんだと思いました。
生きづらい気質HSP
先日の診察でviviの聴覚過敏はHSPとも考えられるそうです。
HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン/Highly Sensitive Person)とは、視覚や聴覚などの感覚が敏感で、刺激を受けやすいという特性を生まれつき持っている人のこと。
理解されにくい気質
こうして、誰かに相談ができるのは就労継続支援事業所ならではかもしれません。
一般職についてた時は誰にも言えなかったし、理解を得ようなんて到底無理な話でした。
また、同じ気質を持つメンバーにも出会えなかったでしょう。
誰かに頼らないと、この気質は難を乗り越えることは出来ません。
ですから、ここに居て本当によかったと思います。
話せる人がいるいないとでは大きく違いますね。
おわりに
viviはTANOSHIKAにきて3年目。
2017年4月に縁があってここに来ました。
そして、日ごとに心地のいい居場所に居させて頂いてることへの感謝を感じています。
いろんな人に出会いました。正直、思い悩まされたこともあります。
ですが、乗り越えてきました。乗り越えることが出来たのは、話せる人がいたからです。
これで話せる人がいなかったら、こんなに長く働くことは出来なかったし、益々、人を信じられなくなっていたと思います。
誰かを信じる勇気。まだ、心からというわけにはいきませんが、信じてみようと思えたことはviviにとっては、とても重要なことでした。
生きていく術を教えて頂いたといっても過言ではないでしょう。
生きることは楽しい。これからもviviは生き続けていきます。
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素敵な出会いと話せる人ができて良かったですね。そうした人が私にも出会えるといいなぁ。頑張っていたらあっという間に3年目になっていたのですね。これからも頑張ってくださいね。
ダックスフンドさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
ダックスフンドさんにも、話せる人ができるといいですね。
意外と近くにいるかもですよ。
良い出会いがありますように。