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うつ病viviの願い「聴覚過敏と消えない記憶」
はじめに
消したいのに消えない記憶。それは誰にでも一つはあるのではないでしょうか。
viviは最近、物覚えが悪くなり忘れやすくなりました。
だけど嫌だったことは覚えていて、そうでないことを忘れるのです。
それだけ胸に刻まれた出来事だったのだと思います。
消えない記憶
viviには一日も早く消したい記憶があります。
しかし、その記憶は消したくてもなかなか消えません。
なぜかというと、目と耳から入ってくる情報が過去の記憶と交錯してくるからです。
それはまるで、傷口に塩をすり込まれているかのようです。
傷口は狭まることなく広がるばかりです。
目で見て感じたこと
「〇〇の目は節穴ではない」といったセリフがあります。
それは確かにその通りだと思います。
viviの目も似たようなもので、神経質なので目ざとく周囲を見ています。
目で見て肌で感じるのです。
耳で感じたこと
「壁に耳あり障子に目あり」ということわざがあります。
どこで誰が見ているか聞いているかわからない事を言います。
また「ダンボの耳」なんて俗語もありますね。
viviの耳も似たようなもので自分の意思とは反対にいろんなことを耳にします。
耳で聞いて肌で感じ、目で見てまた肌で感じます。
このように耳が敏感なことを聴覚過敏というようです。
聴覚過敏とは?
感覚過敏のひとつです。周囲の音が我慢できないほど大きく感じられたり、非常に気になってしまう状態のことです。特定の音のみが不快に感じる場合も、周囲の音すべてが苦痛に感じる場合もあります。
引用元 LITALICO仕事ナビ
コントロールができない
本当は見たくない聞きたくないのです。
なのに容赦なく飛び込んでくる音(声)と光景
これらが目と耳から入ってこないように、自身の身体をコントロールできたら、どんなにいいものかと思います。
viviのように同じ感覚を持っている方なら、よくわかるかもしれません。
こういう感覚はなかなか理解されないですよね。
でも、あなた一人ではありません。ここにもいます。
対処の仕方
viviの場合はとりあえず、気を紛らわす・薬を飲む・そして気にしないこと。
これだけです。あとは時が経つのを待つばかり。それしかないのです。
なぜならば、刻まれてしまった記憶は鮮明で、そう簡単には消えないからです。
一度開いた傷口は、なかなか狭まることはありません。
おわりに
聴覚過敏のある大人が、日常生活や仕事でできる対策について書かれた記事がありましたので記しておきます。
聴覚過敏のある大人が、日常生活や仕事でできる対策は?
①生活の見直しやストレス軽減の工夫
②イヤーマフや耳栓などのアイテムの活用
③周囲の人に理解とサポートを求める引用元 LITALICO仕事ナビ
耳から入ってくる情報を最小限にすれば、傷口に塩を刷り込まれることにおびえなくてもいいでしょう。。
しかしながらviviはイヤホンや耳栓が苦手です。
耳を遮断しても目があります。余計に目が情報を得ようとします。
そうなると、出来るのは①と③番ですね。
ですが、①のストレスを軽減するというのは、なかなか難しいことです。
同じような方も多いのではないでしょうか?
viviの場合は支援員さんに感じたまま話をするようにしています。
あなたも一人で悩まず身近な人に打ち明けてみませんか?
気分が少し楽になりますよ。
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その気持ちよくわかります。私も同じで仕事とプライベートは別にしてるけど、過去のことやされたことをなかったことにしたいのにどうにもならなくなってきついです。なんとか乗り越えられるように勇気をもらいました。ありがとうございます。
はじめましてviviです。コメントありがとうございます。
なかったことにしたい過去の出来事、私も多々あります。
乗り越えられるといいですね。
いい報告ができるように私も頑張って乗り越えたいと思います。