更年期障害と診断された時の食べ物おすすめ8つ

更年期障害

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皆さんは「更年期障害」というとどんなイメージをもっていますか? 例えば「顔がほてる・暑くないのに汗をかく・目がかわく・疲れやすい・イライラする」などでしょうか? 私は、病院(子どもを産んだ場所)で初めて更年期障害と診断をされてショックを受けたのを覚えています。体の不調と心の不調が重なり悩むことも多くなっていました。

そこで今回は、症状を少しでも軽くしてくれると言われている栄養素とそれらをとることのできる食べ物を8つほど紹介していきたいと思います。もちろん治療に当たってはお医者さんとよく相談しお薬の服用を優先してくださいね。

更年期障害と診断された時とった方が良い栄養素とは?

更年期障害は精神的な要因や女性ホルモン(エストロゲン)が減少し自律神経が乱れることよっておきます。もちろんお薬による治療が一番ですが食べ物で少しでも改善できる可能性があるなら知っておく価値はありそうです。

更年期障害に有用な栄養素は大きく2つに分けることができます。

自律神経を整えてくれる栄養素
ビタミンB1、ビタミンB12、ビタミンC、乳酸菌、食物繊維
ホルモンバランスを整えてくれる栄養素
イソフラボン、ビタミンE、亜鉛

特に、イソフラボンは自律神経を整える効果が期待できます。

ではここで紹介した栄養素はどんな食品に含まれているのでしょうか?

オススメの食べ物を上げていきたいと思います。

更年期障害にオススメの食べ物

大豆製品

    大豆には上記で紹介した栄養素のうち 食物繊維、亜鉛、ビタミンB1、ビタミンE、などの栄養素が含まれています。でも大豆をそのまま食べるのは節分の時ぐらいですよね? 大豆といえば加工された食品が一般的です。その中でも栄養を摂りやすいものを紹介します。

豆腐

日本人なら誰もが知っている豆腐。そのまま冷奴や湯豆腐でもいいですしいろんなお料理に合わせやすい食材です。大豆を豆腐にする過程で様々な食品に加工されていく中で使い易い食品で大豆イソブラボンという栄養も加わるので美容にも効果的!一石二鳥ですね!

薬味を使うことでさらに栄養価UP!

かつお節ではビタミンDカルシウムがとれて、ゴマはレシチン、青ねぎやシソではビタミンCをとる事ができます。

湯葉(ゆば)

湯葉とは豆乳が温まった時にできる上澄みで薄いまくのことをいいます。一般的にはお吸い物や精進料理として食べられています。湯葉の栄養は豆腐より優れていて、その中でも特にポリフェノールの一種であるイソフラボンが多く含まれています。

気になる方は「湯葉のレシピの作り方」等で検索されてみてはいかがでしょうか?

納豆

納豆の独特の匂いやネバネバを苦手とする人もいるでしょう。

納豆は優れた食べ物で、ホルモンバランスを整えるビタミンE、更年期障害に効果的な大豆イソフラボン、納豆を混ぜた時にでてくるネバネバには血栓の予防に効果があるナットウキナーゼが含まれています。循環器系のお薬を服用している方は食べられないので注意が必要です。

それ以外にもたくさんの栄養が含まれているので、1日1パック食べるように私はしています。ネット上では手作りしているかたもいるみたいですので挑戦してみてもいいかも知れません。また、納豆の匂いやネバネバが苦手な方はサプリメントを使うのもおすすめします。

発酵食品

ヨーグルト

ヨーグルトは子どもから大人まで食べたり飲んだりできる身近な食品です。牛乳を発酵させてできたもので、そのままでも、フルーツやグラノーラにかけたり、いろんな料理の隠し味としても食べることもできます。ヨーグルトにはビタミンB2カルシウムを多く含まれています。

キムチ

もともと韓国のお漬物ですが今では日本でもポピュラーな食品です。熱を加えて失われる野菜のビタミンもキムチなどの漬物として食べると効果的に摂取することができます。

生野菜をキムチにすることでビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12、ナイアシンの栄養が作られて、唐辛子に含まれるカプサイシンの栄養が体の冷えることから守る役割しています。

麹で作る発酵食品

甘酒

初詣の時などに振舞われる甘酒。冷え切った体を内側から温めてくれます。米と麹を使って発酵させてできたもので酒という字がついていますがアルコールが含まれていないものがほとんどなので、子どもから大人まで飲むことができます。体力の低下した時にも飲みやすい飲み物です。甘酒にはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6が多く含まれています。

ぬか漬け

ぬか床に野菜を漬けこんで発酵させた食品で、ぬか漬けに使われる野菜はキュウリやナス大根にんじんが一般的です。ぬか漬けはぬか床や混ぜ具合で味が変わるのも楽しみの一つですね!

ぬか床に漬けた野菜には、ビタミンB群、ビタミンA、ビタミンC、たん白質、カルシウムなどの他にも栄養をとることができます。また、発酵食品は体を冷やさない優れものです。

興味のある方はネットなどで調べてみてはいかがでしょうか?

まとめ

更年期障害は放っておくと体の中のホルモンバランスが崩れて小さなことでイライラしやすくなったり、睡眠を妨げることにも繋がり日常生活に支障をきたしてしまいます。

もし病院で更年期障害と診断されても焦らず、自分の時間をのんびりと過ごしたりして心に余裕をもつようにするのがおすすめします。また、今回紹介した更年期障害に効く食材を取り入れてバランスのとれた食事をとってみてはどうでしょうか?少しでも楽になってもらいたい気持ちがあったので参考になれば幸いです。

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私は関節リウマチになっていろいろな制限があります。その他にも困難なこともありますが、今その時々を楽しむように頑張っています。読書に風景・動植物にいやされています。