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こんにちは、金次郎です。
仕事をしている社会人であれば、男性なら背広(女性もスーツ)を着て革靴を履いて出勤する。
これが一般的な服装です。
しかし、現代はその既成概念が崩れつつあります。
いまどきの会社は
・社会的な常識を守れば普段着で仕事をしてもOK!
と言う会社が増えて来てます。
今回は、普段家で着ている様な服装で仕事するってどんな感じなのかな?と言うのを考えてもらいたくて書いてみました。
どうぞ最後までお付き合い下さいませ。
TANOSHIKAの「フォーマルデイ」って何だ?
私が現在勤務している「TANOSHIKA CREATIVE 諏訪野町」では、毎月月末の1日は「フォーマルデイ」と称して、個々の出来る範囲で構わないのですがフォーマルな服装(背広やスーツなど)で出勤して、作業を行っています。
なぜ、こんな日があるの?
と言う疑問にお答えすると、就労継続支援事業所で勤務している作業員の最終目的は一般就労だからです。
一般企業や公務の仕事などでは、フォーマルな服装で出勤する職場が多いです。
なので
・背広やスーツを着て仕事する事に慣れる為
・TPOに合わせた服装ができるか?
と言う事で、TANOSHIKAでは「フォーマルデイ」と言う日を設けています。
また、普段はカジュアルな服装OKな会社も「面接はスーツで」と言う会社も存在します。
「フォーマルデイ」をやってみて、私が感じたこと
最初にこの日が告知された後、帰宅して衣装ケースの奥にしまい込んでいたスーツを出して見ましたが、10年ほど着ていませんでしたので先ずはクリーニングに出して汚れを落としました。
スーツもTPOに合わせて、夏場は軽めの縫製で作られたサマースーツ、逆に冬場は分厚いウィンタースーツとありまして、更に冠婚葬祭用の礼服も存在します。
上にも書いた様に「スーツを着る事に慣れる」が目的ですから、個人の障がいやその日の体調に合わせて着れば良いので、私自身も「今日はちょっとネクタイ締めてと言う体調じゃ無い」と言う日に重なった時はノーネクタイで出勤したりしていました。
胃腸の調子が悪い時って、ネクタイで首回りを締めるのって結構気分的にキツイですよね。
私が経験した「カジュアル・フライデー」と「クールビズ」
会社員だった過去に、今勤務しているA型事業所の様に私服や軽装で勤務する事がありました。
私が経験した【スーツ姿では無い服装での勤務】を、2つご紹介いたします。
「カジュアル・フライデー」
1990年代半ば、バブル景気が崩壊した後の「平成不況」時代。
会社で仕事をしていても、社内の雰囲気は暗く仲間たちも今一つやる気が起きませんでした。
そんな社内の雰囲気を打開しようと、
・金曜日はカジュアルな服装で出社して、身も心も軽やかに仕事しよう
と言う意味で、大企業を中心に「カジュアル・フライデー」が始まります。
しかし、あまり浸透せずに終わってしまいました。
当時、この制度が浸透しなかった主な原因として、以下の2つが有るかな?と考えます。
・カジュアルな服装の定義が、会社によって曖昧
・スーツ姿では無い服装で、お客様先に行っても良いのか不安
と服装選びや顧客訪問で悩んだりしましたので、社員からはあまり歓迎されませんでした。
また、会社側も
・期待したほど業績も伸びず、あまり経営改善効果が無かった
と言う事で、いつの間にか無くなってしまいました。
私が勤務していた会社は、バブル景気時代に社員に長時間労働をさせていたと言う反省から、金曜日は「カジュアル・フライデー」以外に「定時退社の日」と定めていました。
なので退社時間になると「せっかくのラフな格好だから、飲みに行こうぜ!」と同僚が誘って来るので皆で飲みに行っていました。
「クールビズ」
2005年(平成17年)「地球温暖化をストップ」と言う事で、政府主導で夏場は「ノーネクタイ」の軽装で出勤する「省エネルック」が推奨されました。
こちらは、政府主導と言う事もありますが「カジュアル・フライデー」と違い「地球温暖化を防ぐ」と言うお題目が有りますので、今でも続いています。
世間での認知度も高く、ノーネクタイで取引先に行っても「今年も、そんな季節になりましたねぇ」と会話が弾みました。
なので、紳士服メーカーも背広の販売に固執せず、クールビズ用の開襟ワイシャツやサマースラックスなど、涼しい服装で仕事できる様にと色々なアイテムを開発して販売しています。
参考元:(withnews)カジュアルフライデー、どこへ行った? 「金曜がよくなかった」理由 2018年8月30日
スーツ姿 = 仕事が出来る人じゃ無い
この様に前回の「色々な働き方」が有るのと同じ様に、働く時の服装も時代が進むにつれて考え方が変わって来ていると思います。
会社の経営者も
・スーツを着ているから、有能な人材とは限らないと思う
と言う考え方の経営者もかなり増えてきました。
確かにスーツを着ているから、バリバリと仕事をこなせるか?と言うとそうでは無いですよね。
現代の会社は社員の服装について「どの様な規定を作っているか?」を調査した結果が下記HPに載っています。
この調査結果を見ると、現状「オフィスカジュアルな服装」と言う会社が4割近くも有りまして、スーツはなんと3割を割り込んでいる結果となっています。
仕事着に大切な事は?と言う質問では
・働きやすさ 59.4%
・ストレスを感じない服装 38.9%
・社外の人に不快な思いをさせない 33.2%
と、働きやすくストレスを感じない服装が大切と考えている人が多い事が分かります。
しかし、来訪者の着ている服装が気になるか?と言う質問では
「気になる」「少し気になる」を合わせて7割近くの方が気にしている事が分かります。
また、契約の可否でも7割近くの方が「可否に関わる」と答えていますから、働きやすい服装でと言ってもある程度の節度は必要かも知れません。
参照元:(PRTIMES 株式会社アーバンプラン)【ビジネスファッションに関する調査】スーツ勤務のオフィスワーカーは3割以下。一方で約7割が「服装は契約の有無に関係する」と回答 2024年1月23日
また、職業によっては
・スーツ姿 = 正装
と言う仕事も有ります(例:冠婚葬祭などの儀礼的職業など)。
スーパーマーケットやコンビニエンスストア等のように制服を着用する仕事も有ります。
その様な仕事に就いている人は、制服を着て仕事をする事を承知でその仕事を選んだのですから
他人がとやかく言う筋合いはありません。
その仕事がしやすいように考えられた服装でしょうから、誇りを持って仕事に邁進して下さい。
終わりに
私が制服を着てした仕事と言えば、学生時代のガソリンスタンドでのアルバイトを思い出します。
あの頃は、未だセルフ給油式のスタンドは有りませんから、ガソリンスタンドの従業員がドライバーからの「〇リットル入れてくれ」とか「〇千円分入れて」と言う要求を聞いて給油作業を行っていました。
そして、新卒で入社した会社で「カジュアル・フライデー」を経験しますが、内勤の私とは違い営業などの外勤さんは「お客様に対して失礼にならない様に」と、服装のコーディネートが大変そうだったのを思い出します。
その後、ハローワーク勤務時代は、相談窓口の受付に「只今職員は、クールビズ実施中です」の張り紙を貼って省エネルックで仕事をしている事に理解を示してもらえる様にしていました。
この様に、時代と共に働き方が変わって行くだけでなく、働く時の服装に対する考え方も変わっています。
どんな仕事でも、自分自身がその仕事に対して誇りを持っていれば服装(格好)は気にならないと思います。
職業によって色々な服装で仕事をしていますが、皆さんはどんな格好の仕事をしてみたいと考えていますか?
「スーツ姿は緊張するから苦手なんだよね」と言う方は、仕事内容に加えて服装規定も会社を選ぶ上での参考にしても良いと私は思います。
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![色鉛筆が並べてあり、その中で、英語で「ADHD]と色鮮やかに表現してある。](https://i0.wp.com/akari-media.com/wp-content/uploads/2026/03/1642378_m-1.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
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