この記事は約 5 分で読むことができます。
こんにちは、翼祈(たすき)です。
私は元々、ニュースベースの記事を書いてきました。それが読者の方にとって最善で、自分としても、読者の方のために書けていると感じてました。
ただ、AKARIの新しい方針で体験談のみを書くこととなって、それが必要ではなくなりました。
ああ、私がAKARIでできる役割は、完全に終わってしまった。自分は文章を書くことから幕を下ろす番だと。
私は今でも「それでいいんだろうか…」と思い、ずっと異論を言ってきました。
しかし、ある日思いました。
「このままでは、会社にいれなくなる」と。
この記事を書く前日、ライターさんが集まる会議がありました。私は参加する気が全くなく、嫌だという態度を露骨に出してしまった。
それで、あることでショックを受けました。東町のライターの支援員さんが言いました。
『皆さん、新しい方針になっても沢山記事を書いて下さり、ありがとうございます。皆さんの記事、とても良いです。凄く気持ちが伝わって来ます』。
私は凄く驚きました。実はこの会議があった先月の時、
「AKARIは色んな記事があるから、AKARIだと思っていたのにそれでは今度からダメなんですか?」
と誰もが言っていたから。それがその人なりに自分の中で落とし込んで、書いていたと知って。質問をする人も、新しい方針を理解し、分からないことを的確に聞いていた。
私はこの3週間、何をしていたかと言うと、
最初の1週間はまだ在宅ワークが許可されず、ただ、家にいた。
2週間は新しい方針でも何とかAKARIに掲載したいと、ずっと記事のすり合わせをして。
結果、掲載不可でnoteに、となって、かなり家の中で荒れていた。
そうして、家で悶々としている間に、他の人が記事を淡々と書いていた。
多分私が在宅ワークになる前に、ライターの支援員さんとしていた、今後のAKARIの議論を他の人は、会社でしていたんだろう。
完全に、意見が合わなくなってしまった。
別の以前から在宅ワークの人が言っていた。
「新しい方針の前からWordPressに行っている記事があって。それはどうしたら良いですか?」
それに関しては、新しい方針を取り入れた文章を足したら掲載できると回答されていた。
足の骨折でかさむ医療費。通院から帰って来ると父は相変わらず酷くて。
私は言った。「障害とか多いのに、親がこうだから私、人生、積んでいるんだよ!」。
自分の部屋にこもった。そして思った。自宅の2階から落ちたら、足を骨折しているし、今なら死ねるかなって。
久しぶりに、「死にたい」と思ってしまった。
そして、たまたま見つけた、【よりそいホットライン】に電話をかけた。
その時に向こうから言われたことがあって。
『新しい方針はフランス料理屋だったのが、中華料理屋に変わった様なもの。お客さんには、中華料理しかこれから出せないということですよね?』。
『貴方は体験談を全く書けないのですか?それとも書けるけど、書けないだけですか?』。
「書こうと思えば書けます。ただ、ずっと何かしら記事の中に体験談を書いてきたので、今更1から何を書けばいいのか分からない」。
そして、最後に、
『5番にかけた人には毎回聞いています。貴方は今、死にたいですか?』。
「ずっと4年以上やってきたことと真逆のことを今会社で言われている。この4年以上してきたことは何だったんだろう?と、悩んでいる。
今まで文章を書いて、それが好きで仕事も楽しかった。それが今は、違うことしか求められず、好きじゃなくなっている。何のために仕事をしているのか分からない。
読者の方に支援が届かず、孤立して泣いているのではないか?と思うと、心配で涙が出てきて。凄く死にたいです。
どうしたらいいか分からないけど、会社の方針がそうなったなら合わせていくしかない。頑張ります」。
この番号は死にたいと思っている人がかけてくる番号なのに、1時間も話してしまった。
その後誓った。
新しい、別の自分になりきろう。
今までやってきたことは、もう過去の武器。ただの石ころでしかない。
今会社に求められているのは、会社の新しい方針に沿って記事を書く。その適応力だけ。
異論を唱えても、自分の首を絞め、会社の中で立場が無くなるだけ。
生きていくためには、違う自分を作ってでも、合わせていくしかない。
私はいつも読者の皆さんのことを案じています。どうしたら、私は今までの様に記事を届けられるのかと。
電話したその日の夜観た夢の中でも、「読者の方は大丈夫だろうか…」と独り言を言っていた。
ただ、方針が変わってしまった以上、私も違う形でしか皆さんに記事を届けられません。
私は違う形で、皆さんの支援をしていきます。
いつも貴方のことを思っています。
私なりに今後も記事を書いていきますので、今後とも宜しくお願い致します。
noteでも書いています。よければ読んでください。











コメントを残す