失語症のリハビリに『Speech Link』は、いかがですか?言語聴覚士×AIが遠隔で24時間サポート!

りんごの絵を見ても、何か分からない高齢者の男性

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

この記事をご覧の皆さんは、「失語症」という病名を聞いたことがありますか?

「失語症」は、脳卒中、脳梗塞、くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍などの脳血管障害が主な原因。または事故などで頭を打ったことで起こる高次脳機能障害などの後遺症でも挙げられる代表的な疾患です。

参照元:社会福祉法人 恩賜財団 済生会 失語症(2023年9月20日公開)

「失語症」は言語障害の1つで、「聴く」「話す」「書く」「読む」などの言語機能が損失し、上手にできなくなった状態を指します。

「失語症」は、SNSなどで言葉を発信されている方もいますが、それを言葉として話せなくなるだけで、思考力は、病気になる前の状態であったり。

また、見えない障害でもあることで、周囲からの無理解も多い疾患だと聞いています。

「失語症」の方は上手に話せなくなっただけで、自分の意志を示したい方は、沢山おられます。

そんな方たちに向けて、『Speech Link』という、AI言語聴覚士(ST)をかけ合わせた遠隔リハビリテーションサービスの1つを紹介したいと思います。

『Speech Link』を開発した、企業がこのアプリに賭ける、並々ならぬ想いとは?

『Speech Link』を開発した、企業の理念

今、私たちはこのSpeech Linkを、実際に使っていただく100人の当事者に届けるためのフェーズに入っています。そのためには、もう少しだけ力が必要です。

「言葉を取り戻したい」

「“ありがとう”をもう一度、伝えたい」

——そんな想いを持った方に、このアプリを届けたいのです。

画像・文章引用元:ことばの天使株式会社 ソーシャルグッドなクラウドファンディング 失語症の方のためのトレーニングアプリを開発したい(2025年4月18日公開)

AIによる24時間サポートと専門的な知識を持つ言語聴覚士の指導の組み合わせにより、持続可能かつ効果的なリハビリテーションを、『Speech Link』では実現。

新規に開発したAIリハビリアプリの活かすことで、失語症や、言葉が出づらい、発話が不明瞭などの言語障害を抱える人たちにはメリットも。時間や場所の制約なく、高品質なリハビリを継続可能な環境を提供。

参照元:Speech Link〈スピーチリンク〉 – 失語症や言語障害の方を支える言語リハビリ支援。AIアプリやZoom言語トレーニングを提供。

ある芸能人の方が、

2025年1月にサウナに入った後、脳梗塞になって2ヵ月以上の入院の後、現在も「失語症」の症状があると書かれていました。

サウナは健康に良いものとして選ばれることも多いですし、スイミングスクールに運動目的で行くとある施設。

私もスイミングスクールに母と運動のため、行った時、サウナを何回か利用しました。

ただサウナで、脳血管障害を発症するケースも多く報告されています。

20年以上前にも、とある歌手の方が海外公演で利用したサウナで脳梗塞になって、倒れて懸命なリハビリをしていました。

その後も脳梗塞を繰り返し、数年前に亡くなってしまいました。

その歌手の方には「失語症」は無かったかと思います。

若い頃はエネルギッシュなパフォーマンスと、ダイナミックな歌声が売りでした。

何回も脳に障害が出たことで、ライブに立っても、人に支えて貰いながらステージの中央に立ち、振りのある曲も手が動かず、歌声も昔のまま。ただ、恐らく口元だけを合わせて、昔の声を流していたのかもしれません。

そして数曲したら動けず、スタッフに抱え込まれながら、ステージを後にする、脳血管障害の怖さをその方から感じていました。

この様に「失語症」の原因にもなる、脳血管障害は年齢問わずになるので、怖いなと思います。

それでも「失語症」があって言葉でできなくても、SNSなど文字を打つことで、自分の想いや現在の心境を発信している人がいる。

『Speech Link』も、言語聴覚士の方が開発に携わっていたり、今主流のAIも活用することで、幅広いサービスが受けられると思います。

『Speech Link』でリハビリすることで、「失語症」になっても、いつかはまた自分の声で話せる時が来る、そんな日が早く来て欲しいと思いました。

noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、薬害で糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、高眼圧症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。