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こんにちは、翼祈(たすき)です。
この記事をご覧の皆さんは、障害などがあった時、どう捉えていますか?
軽めですか?深刻ですか?
それは、どの障害かにもよると思います。
私が仕事をしていて思うのは、身体障害も勿論大変な障害ですが、皆さん、明るく元気な方が多いです。
私も抱えている精神障害があると、私の場合は、人の様子が気になり、いつも人の顔色を伺ったり、悪く言われているんじゃないかと一人モヤモヤしたり。自分の心を守るため、壊れない様にと、自分以外になかなか余裕を持てません。
周りが、『そんなこと、ないですよ』と言われても、「そんなことない」と、人の言葉を信じられない時もあります。
精神障害は、後天的であれば、人が関わって発症したりするので、良い状態より、どうしても悪い状態の方が多いです。
人を信じるって難しいな、心を許すって難しいなと、日々悩みは尽きないものですね。
なぜ、こんな話から始めたかと言うと、この記事では、また間隔が空いてしまいましたが、障害者がテーマの書評を書くからです。
第3回目の書評は、心臓の移植手術を受けた女の子が、感音性難聴で両耳が聴こえない、高校の先輩に恋をする、湯木のじん先生の『ふつうな僕らの』をお話します。
あらすじ

「特別」じゃない僕らの、ありふれた恋の物語。
東京から引っ越してきた椿は、春休みに街で出会った一颯先輩を好きになった。一颯と「普通の幸せな恋」がしたいと、椿は手紙を渡して告白する。でも、耳が聞こえない一颯は、そのことを知った椿を冷たく突き放し…?
感想
主人公の椿は、心臓の移植手術をして、胸に傷があります。小学4年生から中学まで入退院の繰り返しでした。
椿が恋をする一颯(いぶき)先輩は、6歳の時、おたふく風邪になって、劇中に出てきませんが、恐らくムンプス難聴?で、両耳が感音性難聴になって、全く聴こえません。手話が第一言語です。
その他の登場人物として、
桜介(おうすけ)→椿と同級生の手話ができる、一颯先輩の友達
梓→椿の妹
日高さん→手話ができる、一颯先輩の中学時代の彼女
が出てきます。
椿は、一颯先輩と仲良くなりたいと、写真部に入ったり、手話サークルに通ったりします。
この『ふつうな僕らの』は、全編を通して、
普通って何だろう?
って考えさせられる作品でした。
原作は、全7巻で、読みやすい長さです。考えさせられる場面もありますが、重苦しくなりすぎずに、軽やかに読めます。
番外編を含めて、『ふつうな僕らの』は完結しますので、本編7巻と、番外編1巻を合わせて読んで欲しいです。

noteでも書いています。よければ読んでください。
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