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皆さんこんにちは。Pinkです。IDEAS FOR GOODのインタビュー記事で、気になるものがあったので紹介したいと思います。
自然界から「生きる」を学ぶ。愛媛に生まれた通信制高校・あめつち学舎
以上になります。
「あめつち学舎」とは
2025年4月に誕生した「あめつち学舎」は、一般の高校とは違い、通信制高校との連携により、オンラインで島根県にある高校の通信制課程の授業を受けながら愛媛県で暮らし、土地の自然や人からも日々学習しているとのことです。
運営しているのは、一般社団法人あめつち学舎で、これまでキャンプ事業やロッジの運営を手掛けてきたコミュニティが中心となっていて、瀬戸内を中心にホテル事業を展開する会社が、その取り組みを支援しているそうです。
校舎があるわけでもなく、教師受け入れるわけでもなく、生徒は、一人の町民として自炊を中心とした寮生活をしながら、コミュニティのスタッフが“、ファシリテーターとして一緒に生活をして、「森・農・食」に基づいた学習をするとのことです。
その背景には、日本で不登校になっている子どもの数が関係しているようです。2023年の文部科学省の調査によると、過去最多の34万6,500人近くにもなっており、11年連続で増加しているといいます。
私は、不登校になっている子どもの数や、増加しているということに驚いています。こんなにも多くの子どもたちが不登校になるのには、何か大きな原因があるのではないかと思います。
参照元:(IDEAS FOR GOOD)自然界から「生きる」を学ぶ。愛媛に生まれた通信制高校・あめつち学舎(2025年6月11日)

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住民・自然とのふれあいの中で
対外的に「あめつち学習」という授業計画を示しているとは言え、毎日・毎週の授業は決まっていないとのことです。どういったことなのかというと、週の初めに、各部門の担当がその週の予定を生徒に共有して、興味がある作業や現場に来てもらうそうです。とてもユニークな発想だと思います。
私も小学生の頃、学校側が近隣の農家の人から田んぼを借りて、私達生徒が手で苗を植えた経験があります。稲が育つ過程で虫が付くといけないので、貸して頂いている田んぼまで、田植えをした皆で草取りにも行っています。
稲が育つまでは、農家の人に田んぼの管理をして頂き、稲穂になり収穫の時期を迎えると、手作業で稲刈りをします。昔の脱穀機を借りてきて、稲を手に持ち脱穀機に入れて足踏みをすると、もみ殻のついたお米が下に落ちて溜まっていく仕組みです。
精米を農家の方にお願いして、出来たお米を使って、近隣のおじいさんやおばあさんに手伝ってもらい、最終的には餅つきをして、皆でお餅を食べた大切な思い出です。こうした交流も勉強だけでなく、必要なことだと私は思います。
参照元:(IDEAS FOR GOOD)自然界から「生きる」を学ぶ。愛媛に生まれた通信制高校・あめつち学舎(2025年6月11日)

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最後に
私の高校時代、「暗黒の高校時代」と自分で言っているのですが、「あめつち学舎」のような場所に出会えていたら何が変わっていたかもしれないと思っています。当時はオンライン授業など考えられなかったのです。
携帯もなく、パソコンを個人で持つことなど無理で、Wi-Fiもありません。また、学校に行きたくなくても、病気でない限り行くのが当たり前のような時代だったので、仕方がないのかもしれません。
「あめつち学舎」の詳細については、参照元をご覧ください。
参照元:(IDEAS FOR GOOD)自然界から「生きる」を学ぶ。愛媛に生まれた通信制高校・あめつち学舎(2025年6月11日)

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