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皆さんこんにちは。Pinkです。IDEAS FOR GOODというサイトのニュースにある、次の記事が目に留まりました。
「生態系を振動で感じて。スウェーデンで生まれた、土壌の声を“聞く”ためのウェア」
です。「土壌の声を聞くためのウェア」とは、いったいどのようなものなのかとても気になりました。
「土壌の声を聞くためのウェア」
スウェーデンの建築家は、人間が自然とより深くつながるためのウェア「ガイア・コミュニケーション・システム」を開発したとのことです。
自然の働きを実感することができるというのはとても興味深いと思います。また、このウェアの特徴は、ベストと手袋に組み込まれた複数の「触覚センサー」とのことです。何だか近未来のウェアのようだと思いませんか?複数の「触覚センサー」には、次のようなものがあります。
①スペクトルセンサー…植物がストレスを受けているかどうかを検知する
②生体音響センサー…昆虫や動物たちの対話を聞き取る
③水センサー・土壌センサー・大気センサー…環境の変化を感知し利用者に伝える
参照元:(IDEAS FOR GOOD)生態系を振動で感じて。スウェーデンで生まれた、土壌の声を“聞く”ためのウェア2025年3月10日

「ガイア・コミュニケーション・システム」
「ガイア・コミュニケーション・システム」とは初めて聞いた言葉なのですが、このシステムの発想は、昆虫の高度な感覚能力とのことです。生物の能力を真似して、人間が同じように環境の細かな変化を感じ取ることができるように設計されているそうです。
普段私たちが着用している衣類や、制服、ユニフォームなども、それぞれ工夫がなされていると思いますが、発想が昆虫の高度な感覚能力というところが、ユニークだなと思いました。
また、こうした発想がとても大事だとも思います。この先の「ウェア」の可能性は無限にあるのではないかと考えると、楽しみになってきました。
参照元:(IDEAS FOR GOOD)生態系を振動で感じて。スウェーデンで生まれた、土壌の声を“聞く”ためのウェア2025年3月10日

最後に
「そもそも私たちはなぜこのような装置を必要とするのか」という言葉がとても印象に残りました。また、記事にも書いてあるように、確かに今は、都市化やデジタル技術の進展に伴い、自然とともに生きてきた人間本来の感覚が鈍りつつあるのではないでしょうか。
人間本来の感覚とは、とても大切なことだと思います。色々なことがデジタル化され、便利になることはいいことだと思うのですが、ときにはアナログな方がいいこともあるのではないかと思います。
参考元:(IDEAS FOR GOOD)生態系を振動で感じて。スウェーデンで生まれた、土壌の声を“聞く”ためのウェア2025年3月10日

noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみてください!
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