認知症を発症すると、車の運転はできるの?75歳からは免許更新時に「認知機能検査」がセット。

青いオープンカー

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

私の父が、75歳からの人が運転免許を更新する時に「認知機能検査」がセットとなる年まで、後数年となりました。

75歳という年齢が近付いていることと、2024年から一気に老け込み、自分自身を「おじいちゃんだから」と言って、母に何でもさせて、最近は物忘れも酷い。

そんな時によく思います。「認知症に近い状態にまでなっているけど、免許を更新できるのか?」と。

今回は、「認知症があっても免許更新できるの?」という普遍的なテーマを挙げながら、実際に介護保険の会社の意見などを交えます。

「認知症になったら車の免許は更新できる?」。介護保険会社の見解は?

ピンクの車

高齢の家族を持つ方のなかには「認知症の方は自動車を運転してもいい?問題ないの?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。医師から認知症と診断された場合は、道路交通法に基づいて運転免許の取り消し・停止となります。

このときの「認知症」とは、「アルツハイマー病その他の神経変性疾患、脳血管疾患その他の疾患により日常生活に支障が生じる程度にまで認知機能が低下した状態として政令で定める状態」を指します。

引用元:認知症の方の自動車運転はNG?運転をやめてもらうための方法や運転免許更新時の検査 朝日生命(2024年1月26日公開)

私は免許を持っていないので、父の運転で、買い物に出かけたりしますが、とにかく運転が荒い。

黄色信号になって、赤信号になっていたという時も、「車体が頭を突っ込んでいたから」とマイルールを決めて、「黄色信号は渡っていいもの」とし、黄色信号で止まることはありません。

せっかちで、車の自動ドアが閉まり切っていないのに、私が乗ったら、すぐ車を発進したり。

最近、運転が下手になったと感じます。例えば、車庫に車を停める時、よくぶつけます。車のサイドミラーをぶつけて壊し、車屋さんで付け直して頂きましたが、

「サイドミラーの部品の柄が折れているので、有料で付け替えた方がいいです。もしかしたら、車の運転中に落ちますよ」と言われました。

果たしてどうなるのか?

最近の父は危うさが常にあります。

いつも寝ているし、ちょっとだけ起きても後は寝るだけ、部屋に居なくてもラジオやテレビを付けっ放しにしたり、本当にテレビが大好きなのは分かりますが、母と話をしていると、

「黙れ‼︎やかましい!テレビが聴こえないだろう!ボリューム上げるぞ!」と言ったり、誰も父の話をしていないのに、突然怒り出したり、情緒不安定です。

朝は起きなくて、14時過ぎに起きてきて、15時過ぎにご飯を食べて、「夜のご飯は軽くでいい」と言ったり、母が「朝⚪︎時までに、⚪︎⚪︎に行かないといけない」と言うと、「俺が起きてからでいいなら、16時に家を出よう」と言って、母が怒ったり。

母は、「最近寝てばかりで、どこにも連れて行ってくれないし、人間として、面白くない。一緒に居てもつまらない」と父のことを言っていました。

先に掲載された記事内で書いた炊飯器のことも、父は「俺が炊けるか実験するから、捨てなくていい」と言って、母も父の言動に振り回されて、「炊飯器を買ったところと別の家電屋さんに電話したら、『釜の外のコーティングがキレイなら、水に濡れても炊けますよ』と言われたら、修理に出そうと思う」と言って。

私は想像しました。

「修理に出すって、メーカーから保証内であっても故意に壊したから、修理は出したら修理代だけ取られて、直らない可能性もあるし、水没した釜で父がご飯を炊いて、発火して、火事になったら…。他の家に火が燃え移って、賠償することになったら…」。

想像するだけでも恐ろしく、両親が買い物に行っている隙に、買った家電屋さんに持って行ったら、引き取って頂いて安く済んだので、危険な芽は摘んでおかなきゃと、何とか被害が出ませんでした。

やはり、認知症があると、運転免許は失効なんですね。正常な運転ができないというイメージは私にもありました。

父は数年前、姉が来た時、「75歳以上になったら、かなり免許を更新するのも、厳しいよ」と言われましたが、恐らく言われたことを覚えていないでしょう。

車を最近ぶつける回数も多いし、信号無視で、黄色信号で行ったり、スピード違反も多い。

母は、「お父さんがもし免許、失効したら、私の通院の時とか、とても困るよ」

と言いますが、免許を継続できるかは、プロが決めること。

どう転ぶのか、期待と不安が入り混じっています。

道路を走る、赤い車

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、高眼圧症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。