ポーランドの「ソーシャル・フォレスト」について

ポーランドの街並み

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皆さんこんにちは。Pinkです。日々の生活の中で、何かしらのストレスを感じることはあると思います。そのような時、どうしたらいいのかと考えた時に私が思いつくのは、次の3つです。

  1.  誰かに相談する
  2.  病院に行く
  3.  薬を飲む

しかし、もしそれもできないときにはどうすればいいのだろうと思い、ネットで調べてみると、自然の中に身を置くというのがいいということが分かりました。それはどのような効果があるのでしょうか。

自然の中にいると、心身ともに安心することができてストレスが軽くなるそうです。また、自然がもたらす光景は視覚的な効果を、鳥のさえずりなどの自然の音は、聴覚的な効果をもたらすとのことです。

さらに、これらの効果は、心拍数や血圧を下げることで知られているそうです。

参考サイト:自然の中で過ごすのが良い理由。自然の中を歩き・立ち止まる瞑想

この自然さえも近年では、森林伐採などが進み少なくなってきているように感じます。他の国ではどうなのでしょうか。今回はポーランドの取り組みについて紹介したいと思います。

ポーランドの取り組み

ポーランドの気候省が、ワルシャワをはじめとする、国内の14の都市周辺に「ソーシャル・フォレスト(社会の森)」を設立するという新たな計画を発表したそうです。

シャボン玉と少女

そして、これらの都市周辺に「緑の輪」を作り、都市住民が簡単に利用できる、自然環境を提供する取り組みが行われているとのことです。とても興味深いと思いませんか?

「ソーシャル・フォレスト(社会の森)」とは

社会の森」とは、ポーランド政府によると、一般の森と違い「コミュニティの森」でもあり、住民がリクリエーションや社会活動を行いやすい場所にすることを目指しているそうです。

社会の森は単なる「人工的な」空間ではなく、生態系の一部としての役割を果たすことも期待されている。新しい形の森林保護に関する作業は、2024年10月末までに完了する予定だ。ポーランド政府は2024年1月に、「最も古い10の森林での伐採禁止」を決めており(※)、さまざまな形で森林の保全に取り組んでいる。「社会の森」計画もその一環であると言えるだろう。

引用サイト:森の恩恵をすべての人に。14都市を囲む、ポーランドの「ソーシャル・フォレスト」とは

上記のことから、来月には完了するとのことなので、どのようになるのかとても楽しみです。

自然の森と湖

最後に

今回、ポーランドの「ソーシャル・フォレスト(社会の森)」を知って、素晴らしい取り組みだと思いました。最初に書いた森林伐採の問題についても、参考にもなったのではないでしょうか。

改めて自然の持つ偉大な力を感じています。ストレスに限らず、さまざまな病気において、医療は進歩していますが、原点回帰で自然に目を向けてみるのも大事なのではないかと思います。

noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみてください!

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