逃げるだけの人生はもうおしまい。

俯く白いTシャツを着た若い女性

この記事は約 4 分で読むことができます。

TANOSHIKAに来てから、もう6年が経とうとしています。

最初の方、わたしは正直なところ「一生、TANOSHIKAにいるぞ!」と思っていました。

何故なら、TANOSHIKAは居心地がとてもいいし、みんな優しいし、支援員さんの支援も一流だし、何より本当に職場として楽しいから。

それに、たくさんのことをもらったTANOSHIKAに仕事で恩返しするまでは、ここから出られないという変な勝手な思いもありました。

知人達にも「TANOSHIKAほどいい職場はない」と言われるほどでしたので「ここから出たくない」と思うのは、自分としては自然なことだったと思います。

しかし、そんなわたしは6年目にしてある岐路に立たされました。

このまま社会から逃げてていいのか、という疑問

窓から外を見ている人の手

6年目にして、いろいろな心境の変化が出てきました。

ひとつは、TANOSHIKAでの仕事が「もう学び切ったな」という感じが出てきたことです。(なんとも、生意気ですが6年いたらそうなるよなと感じます。)

また、カウンセリングを受けることを続けていく中で、ずっと今TANOSHIKAでさせてもらっている「Web系の仕事に就きたい」という夢が、どうも自分の本心ではないんだな、と気づきました。

それから、カウンセリングを受けていく途中で「本当にしたいこと」を見つけてしまったのです。

わたしの本当にしたいことは…

手を取り合う人々

わたしの本当にしたいこと。

それは、このままA型事業所のTANOSHIKAにいて、社会から隠れるということではありませんでした。

わたしは、社会に戻って、社会に貢献したいんだ、と思ったのです。

社会に馴染みたいと思ったんです。

わたしは、カウンセリングを受けていく中でその「社会に戻りたい、馴染みたい」という本心に気づき「ストレスにさらされる状況に直面したい」と思うようになりました。

まずは、苦手な年代の人と接する

こちらに向かってくる電車

わたしが社会に出るにあたって、まず、克服しなければいけないことがあります。
わたしは10代〜20代の世代の人が苦手です。

理由はここに書きませんが、彼ら彼女らに酷い劣等感があります。

電車やバス、職場や習い事でも。

同世代の人々がいるところから、避けて座ったり、行動したりしていました。

しかし、社会に馴染むにはそこをクリアしなければならないと思うようになりました。

そのため、まずは電車で高校生の前に座るところから始めています。

激しい劣等感でストレスを感じますが、それが終わったらカウンセラーさんから教えてもらった「コーピング」(ストレスに対しての意図的な対処)を用いたり、セルフケアをして、自分を労わる工夫をしました。

正直なところ、まだ慣れていませんが、徐々に慣れたいです。

逃げるだけの人生はもうおしまい。

朝日に向かって走る女性の後ろ姿

ここに書いていることは、あくまでも「わたしの場合」。

今、本当に社会がつらい人は逃げても全然構わないし、逃げることはとても素晴らしい場合もあると思います。

ただ、わたしの場合は、逃げてばかりだったのでそろそろ前に進みたいと思いました。

逃げずに、社会に立ち向かおうとしていると、いろいろなことを言ってくる人もいます。

でも、誰が何を言おうと、わたしが決めたことが一番尊いことだと思うので、わたしは自分の信念を貫いて、社会に馴染んで最終的に夢を叶えたいと思っています。

noteもしているのでぜひご覧ください。↓

わたしのまとめ記事です。よかったらご覧ください。

HOME

俯く白いTシャツを着た若い女性

2 件のコメント

  • 記事を読ませていただきました。入社して6年になる頃に気持ちの変化に気づかれたことを嬉しく思います。これまでの貴女の頑張りと経験が役立つ仕事になるといいですね。これからも記事を楽しみにしています。

    • パグさん、コメントありがとうございます☺️いろいろ前向きな結果になるといいなと思います☺️最後まで読んでくださり、コメントもしてくださり、ありがとうございました!✨

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    発達障害と双極性障害を持っています。20代女。 趣味:おしゃれ全般、資格取得、ネットサーフィン、文章を書くこと。 🤍noteも書いているよっ!