障害年金がもらえなくなる時とは？

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現在、自分は障害年金をもらいながらTANOSHIKAで働いています。

自分は両親と暮らしています。身のまわりのことは今はできていませんが、近い将来一人暮らしができたらいいなと思っています。いつも疑問に思っていたのですが障害年金をもらえなくなる時はどんな時なのか今回調べたので、参考にしていただけたらうれしいです。

皆さん二十歳前傷病というのをご存じですか？

二十歳前傷病（はたちまえしょうびょう）とは、二十歳到達前よりも前に初診日があることです。もし二十歳到達後に初診日が生じて障害年金を請求しようとした場合には、年金保険料を納めていたのか？確認が入ります。

二十歳到達前に初診日がある場合、保険料納付要件は問われません。

この点において障害基礎年金は完全な保険ではなく福祉的要素が含まれています。

そのため、二十歳前傷病による障害基礎年金については、障害年金の中で例外的に所得制限があります。つまり、国民年金を納めなくても受給できるため所得制限が設けられているのです。本人に一定の所得がある場合に年金の全額または一部停止になります。

障害年金がもらえなくなる条件として前年の所得額が370.4万超えていた場合、障害年金の等級が1級の場合2分の1支給停止2級の場合2分の1支給されます。

472.1万円の前年度の収入があると1級2級ともに全額支給停止となっています。

医師による診断書

障害年金は一度認定を受けると「障害の状態」にある限り支給され続けますが、障害の状態により「永久認定」と「有期認定」に分かれています。
有期認定の場合は一定期間（障害の種類により1年から5年）がすぎるごとに障害状態確認届（医師による診断書）を提出し、現状の障害状態について審査を受ける必要があります。

精神障害は基本的にすべて「有期認定」であり1～5年ごとに更新（障害状態確認届の提出）を行う必要がありますが、更新時に不支給になったり、減額されるケースは他の障害と比べて多いといえます。

精神障害の方の中には、医師にご自身の状態がうまく伝わらなかったり体調の波が激しく更新時と体調がよい時期が丁度重なったため診断書に回復していると書かれてしまうことがあります。
また身体障害では就労を理由とした支給停止はあまりありませんが、精神障害だと就労が困難であることも審査要素の一つであるため、就労していることで回復したと見なされることがあります。
更新時の審査はすべて障害状態確認届の内容に基づいて行われるため、ご自身の状態を医師に正確に伝え診断書に記載してもらわなければなりません。特に診断書を作成してもらう医師が前回と違う場合は注意が必要です。医師によって診断基準が異なるため、症状の評価や書き方が変わってしまう可能性があるのです。

引用元:川崎障害年金サポートセンター　障害年金の更新で打ち切り（支給停止）になった！理由は？どうすればいいの

簡単にまとめると

障害の状態を確認する医師の診断書を受けての審査が重要になってくるようです。また、主治医が変わることもあるので常にコミュニケーションをとって自分の今の状態を伝えることが大切になってきます。

障害年金をもらっている方で障害年金を停止される理由としては「障害の程度が軽くなった」「就労状況から日常生活に支障がないと判断された」「所得金額が一定以上になった」もし支給停止の処分に納得がいかない場合は、審査請求や支給停止時由消滅届の提出によって、再度受給できる可能性はあります。