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皆さんこんにちは。Pinkです。「コロナ禍」以降、ほとんどアルコールを飲まなくなっていたのですが、この猛暑で、つい、冷えたビールが飲みたいと思ってしまいます。
そんな時ForbesJAPANの記事を読んでいると、いくら水分だからといって、猛暑の中での「適切な水分補給」をアルコールに頼ることは、とても危険な可能性があると知りました。
だからといって、ビールなどのアルコールが飲めないのも残念だと思ったので、記事の中にあった、自分を守るために注意すべきことについて紹介したいと思います。
アルコールの危険性
アルコールの危険性についてですが、以下の「4つの点」が挙げられています。
①水分が失われる
②十分な水分を摂ることができない
③判断力が低下する
④体温を調整する機能が低下し、兆候を見落とす
この後は①〜④について説明したいと思います。
⒈水分が失われる
アルコールは、尿量を少なくする「抗利尿ホルモン」の分泌を抑制するため、尿量が増える
⒉十分な水分を摂ることができない
お酒を飲んでいると、「水分はとっているから大丈夫」と勘違いしてしまった結果、水が必要であることを忘れてしまい、またお酒でお腹が膨れてしまうことも、水を飲まない原因になる
⒊判断力が低下する
アルコールは自己判断力や感覚、決断力にも影響を与え、酔っているときには自分を守るための行動が取れない場合もある
⒋体温を調整する機能が低下し、兆候を見落とす
体は通常血管の拡張や汗をかくことによって熱を放出しているが、アルコールはそうした仕組みに干渉する可能性があり、「熱中症」の兆候を見逃すことにつながる
以上になります。
「熱中症」について
「熱中症」の症状には、皮膚が赤くなり乾燥する、めまい、吐き気、心拍数の増加、意識障害などがあり、「熱疲労」の状態になると、大量の発汗、冷や汗、吐き気・嘔吐、筋肉のけいれん、失神などが起きるとのことです。
こういったことから、気温がとても高いときの飲酒は、できる限り避けるのがより良いと考えられるそうです。
アルコールの危険性が、「熱中症」の兆候を見逃すことにもつながると知って、改めて気を付けなければいけないと思いました。
危険に備えるにはどうしたらいいのか
危険に備える「7つの注意点」とは以下の通りです。
① ほどほどに飲むようにして、水は十分にとる
②お酒を飲む前にしっかり水分補給をしておく
③お酒を飲む前に食べておく
④こまめに水を飲む
⑤ 野菜や果物など水分量の多い食品をとる
⑥利尿作用があるのでお酒と一緒にカフェインを飲むのはやめる
⑦体調が悪いことに気付いて注意してくれる友人と連絡を取る
最後に
これからお盆休みに入り、親戚や友人などと会い、アルコールを飲む機会も増えるのではないでしょうか。その時にはぜひ今回紹介したことを参考にして頂けると幸いです。
参考サイト:冷たいビールが飲みたい夏、「危険回避」のための7つの注意事項
noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみてください!
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