『ママロ』。埼玉高速鉄道内で、授乳できる個室など、子育てスペースが充実!

授乳室のロゴマーク

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

皆さん、毎日暑いですね。2024年7月17日に、九州南部が梅雨明けしました。

九州北部は7月18日が梅雨明けだろうと、日本気象協会が先週宣言していたみたいですが、この日は雨模様だと予報されており、梅雨明けが少し後になるのかな?と感じています。

2024年も日本中に暑い季節がやって来ていますが、梅雨がない北海道でも、ある異変が起きているそうです。

北海道では近年、夏場の平均気温が平年より高い時期が続いています。公立学校ではエアコンが普及していないことで、各学校は熱中症対策として、児童・生徒に携帯扇風機を自宅から持ってくることを許可したり、工事が不要なスポットクーラーや窓枠に設置する簡易型エアコンを導入しました。

市教育委員会によりますと、教室に大型エアコンを設置されている市立の小中学校はゼロで、札幌市は2024年度当初予算に64億円を計上し、小中高などおよそ300校の中の111校で2026年夏の稼働に向けて工事を実施します。全学校に大型エアコンが行き渡るのは2028年夏の予定です。

市立中央中学校内で充電しないことを条件に携帯扇風機が持ち込みが認められていて、男子生徒は「登校する前に家で充電し、電源が切れない様に調節しながら使用しています」と述べました。

北海道内の公立学校は冬休みが長い反面、夏休みは8月20日頃に終わるのが例年ですと一般的でしたが、2023年は授業再開直後の8月下旬、熱中症リスクがあるとして臨時休校が相次いで報告されました。北海道教育委員会は規則を改正し、夏休みと冬休みの総日数を「50日以内」から「56日以内」に変更しました。

この様に涼しいと言われていた北海道でも、地球沸騰化を前に、様々な対応が迫られています。

この記事が上がる時は夏休みなので、街中に子ども達の声や親子連れが増えると思います。

この記事では、夏休み、赤ちゃん連れで移動する時に役に立つスポットではないか?、と考えています。

埼玉県さいたま市緑区にある埼玉高速鉄道(SR)の各駅で2023年3月末からおむつ替えや授乳の際に使用できる個室『ママロ』の設置が進んでいます。埼玉県川口市にある小児科を営む医療法人社団【Sunny(サニー)】が子育てしやすい社会構築を願って、実現を果たしました。

2023年5月末には全7駅に『ママロ』の設置が完了する見込みで、全駅設置は全国で初めてだといいます。

今回は、【Sunny】が行う施設の中に整備されているサービスについて、取り上げます。

【Sunny】が行う施設には、どんなサービスが充実している?

個室は、畳一畳ほどのスペースに設置できる可動式の授乳室『ママロ』ですが、神奈川県横浜市中区にある子育て関連事業を展開する「Trim」が開発しました。既に戸塚安行、東川口、浦和美園、川口元郷駅の4駅に設置済みで、残る鳩ケ谷、新井宿、南鳩ケ谷駅にも2023年5月には『ママロ』の設置が完了する見込みです。

『ママロ』は高さおよそ200cm、幅およそ180cm、奥行きおよそ90cmの箱型で、コンセントやソファ、子育て情報を発信するモニターを完備しています。料金は無料で、20分単位で利用可能です。

埼玉高速鉄道は沿線に子育て世代の利用者が多いことを受けて、「駅から始まる子育て支援」を提唱し、以前から駅事務室内に授乳スペースを設置していました。駅員に声がけする必要もあることで利用が進まない中、【Sunny】の若林大樹理事長から『ママロ』の設置の提案を受けたといいます。

画像引用・参考:mamaro

【Sunny】の荻野洋社長は、「鉄道を利用されるお客様に限定せずに、どなたでも気軽に利用して頂きたいです」と語りました。

こういうものの方が大事

今、日本は出生率が下がり続けています。そのことで、国が出産費用を助成したり、第1〜第3子まで、児童手当を出しています。

しかし、そのことは多くの人に平等ではありません。

私の母は、「あなたを出産した時、児童手当もない時代だったし、何の手当も出なかった。出産することに対して、何の恩恵も得られなかった時代で、子育てするのも今と違う、大変さがあったよ」と、いつも言います。

今は出産しても、第1子のみの人が多くて、児童手当の面では、そこでもまた平等ではない。

以前観たニュースの内容で、「子どもは産んでがゴールではなく、出産費用より、その後の手当を色々してくれる方が、子育てしやすくなると思う」という、声がありました。

この『ママロ』なら、誰でもみんなが平等に使える、子育てスペース。混んでいたとしても、みんなに使う権利があります。

その点でも、国がばら撒きだと言われている手当などを出して、子育て政策していますと呈するより、『ママロ』の様なスペースを全国に作ってあげる方が、今後子育てしたい人にも、最適な場所になるのではないか?、と思いました。

参考サイト

https://www.instagram.com/mamaro_trim?igsh=aWp5N3pqOW55emR1

noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。