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こんにちは、改めましてM. Jです。
今回は、がん患者の自殺予防の勉強会に参加して得ることができた「私の人生観について」の記事を書いていこうと思います。
この記事をご覧の皆さん、人生観についてどのように思っておられますか?
「人生観」・・・人によっては、少し難しい話かもしれません。
ただ、自分自身の人生観を持っている人の人生と、何も考えずにのんびり過ごしている人の人生では「日々の生き方」が違ってくると思います。
今までの私
今までの私を振り返ると、学生時代や就職して間もない新人の頃、私は「とても深みのない人間」で、「考えることをほとんどせず、突発的に行動する人間」でした。
自分のことが中心で、周囲のことを全く考えていない人間でした。
受身の考え方で「自分がしなくても、誰かがやってくれるだろう」という甘い・依存的な考え方の「つまらない人間」でした。
発達障がいの特性もあったので、いろんなことを「感じる能力」にもかけていたように思います。周囲からは「考え方の甘い人間」「イヤな人間」だったと思います。
しかし、病院に就職して「さまざまな経験」をするうちに「このままではいけない!」「もっと自分自身を高めていかなくては!」と強く思うようになりました。
そんな中で迎えた2020年、久留米で内科医をされていた先生が講師の「医の道 仏の道」の勉強会に参加し、「日々の自分の生き方はこれでいいのだろうか?」と考えるようになりました。
「生かされている人生は、基本的には80年」と考えた時、80歳になった自分から逆算すると「人生は本当に短いなあ」と思います。
「1日1日をもっと大事に過ごしていくこと」が必要だと考えさせられ、自分自身の「生き方を変えさせられるような」衝撃を受けました。
今回はその時に受けた講演の内容を、以下の項目に沿って、書いていこうと思います。
- 現在の医療の状況・現在の医療の課題
- 医療関係者と患者との関係・新たな考え方
- 仏教の考え方
- 大きく変化した私の人生観
現在の医療の状況・現在の医療の課題
まず、現在の医療の状況と現在の医療の課題について、記事を書きます。
【現在の医療の課題・医師(医療関係者)と患者との関係】
◆がん(悪性新生物)の患者が増えたり、新たな難病も出現してきた。
→線維性筋痛症、掌せき嚢胞症、溶血性貧血、などの病気が出現した。
◆医師の知識は「医学的な知識だけ」では対応ができなくなってきている。
→「緩和医療」「難病」「高齢者」に対する知識が必要になってきた。
◆患者の権利として「セカンドオピニオン」の制度が制定された。
◆医師は患者と「目線を同じ」にする必要性が出てきた。
◆医師は患者との「人間的な交流」をとっていくことが必要になった。
【どのように考えていくべきか・・・】
◆医師などの医療関係者の「人生観」を変える必要性が出てくる。
→次項に示す「仏教的な考え方」を導入していくことが必要!
以前と現在では「医療の在り方」が大きく変化し、医師や医療関係者は「意識改革」が必要になりました。
医療関係者も「医学的な知識」だけでは、対応していけないこと、「人間性」が求められることがわかりました。
次の項では、今後「どのような考え方」「どのような行動」をするべきか示していきます。
仏教の考え方
今後、医療関係者や患者が考えていくべき考え方について書きます。
主に「仏教的な考え方」といわれる考え方です。
【仏教的な考え方】
①「生きていること」への喜びや感謝が大事!
◆「生きていること」「生かされていること」は貴重で、有り難い!
(生きていること:奇跡的なこと、死ぬこと:必然)
②1日1日の区切りをつけていく!
◆「昨日・今日・明日」のように区切ると、日々の「人生観」が変わってくる。
③1日1日を大切に生きること! 目的をもって1日1日を過ごすこと!
◆「限られた1日をどう生かしていくか」という考え方をする→1日1日が輝く!
④「一日一生」という言葉の意味をかみしめる!
◆毎日の朝を「新生」と捉える。
◆「明日はないかもしれない」という意識で行動すること。
⑤「感謝」や「奇跡」を感じることが大切!
◆自分というものは「多くのものに生かされている」という考え方が重要!
⑥「物事の本質」を知り、それに基づいた行動を心がける。
◆「感謝と謙虚さ」「心を尽くすこと」「誠や真を大切に」
◆仏教的な「ちえ」=「智慧」を身につけること!
⑦「苦しみ」についての考え方を変える!
◆幸せを追い求めすぎないこと。「今の状態」に対して「感謝」をする。
⑧「生かされていることの喜び」を感じること!
◆治らない病気の時は「病気を受け止める」こと。
◆「世俗的な価値観を超えていく」こと。
確かに、序章でも述べた通り「生かされている人生」「80歳からの逆算」という考え方をすると「1日1日を大切に生きていく」ことは大事だと思います。
「1日1日の重さ」を感じてしまうと、人生は短いと感じます。
最後に、大きく変化した私の人生観について示します。
大きく変化した私の人生観
以上、自殺予防の勉強会の内容でした。
実際に、20代の自分自身と現在の自分自身では「違った人間」になっていると思います!
20代は、何も考えずにのんびり過ごしていました。しかし、「これではいけない!」という思いが今は強くなっています。
そんな中、さまざまな勉強会に行くようになって「新しい考え方を得ること」ができ「人間性を高めること」ができるようになりました!
これが「私の人生観」です!20代の時には思っていなかった「新たな考え方」です!
特に、「目的をもって生きること」は、身にしみて感じました。
健康寿命の80歳から逆算すると「人生は短い」から「いつ死んでもいい」という覚悟のもとで1日1日を過ごすことはものすごく大事だと感じました。
がんになれば「余命宣告」があります。しかし、どのような人間でも余命は長くても「80歳から90歳」というところではないでしょうか?
「生かされている1日1日を一所懸命、しっかり過ごしていく」しかないのです!
これが「私の人生観」です!20代の時には思っていなかった「新たな考え方」です!
日々「自分自身の120%以上を出していくつもり」で、熱い思いで過ごしていきたいと思います!
この記事をご覧いただき、どうもありがとうございました!
今後について
興味があることや、今後書いていきたい記事のテーマとして、病気の早期発見:母に対しての思い、TANOSHIKA CREATIVEの支援員さんから見える:接遇技術を向上させる方法、薬の副作用への対応や救済制度についてがあります。
皆さんに役立つ情報を届けていければと考えています。
今後ともよろしくお願いします!
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