第6回LGBTQ成人式が埼玉県で開催!「成りたい人=成人」になる決意 

LGBTQ成人式

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

LGBTQが認知され始めた頃から、LGBT成人式というものはあったそうです。それが今は“Q”が数年前から加わって、LGBTQ成人式という名前に代わり、日本各地で行われています。

そんなLGBTQ成人式が、2022年11月3日、埼玉県で第6回が開催されました。

一般的な成人=18歳ではなく、「成りたい人」になる決意が出来た人たちが参加する成人式です。今回はその埼玉県のLGBTQ成人式についてご紹介します。

2022年11月、LGBTQ成人式が開催。in埼玉県

LGBTQ当事者らがそのままの自分で生活していくことを讃えあう第6回LGBTQ成人式『虹色の式典in彩の国さいたま』が、2022年11月3日、埼玉県川越市新宿町一のウェスタ川越で開催されました。ジェンダーを認め合う社会の発展に想いを込め、LGBTQ成人式の実行委員会のメンバーは準備に励みました。

「今回初めてLGBTQ成人式に出席する人はいたりするのかな?」「虹色のリストバンドとか記念品を身に付けて欲しいね」

2022年10月2日、同川越市内で実行委員のメンバーが打ち合わせを重ねていました。実行委員会のメンバーは埼玉県内のLGBTQ当事者団体「レインボーさいたまの会」の参加者で、それぞれに熱い想いを胸に抱いています。

初めてLGBTQ成人式に参加した、さいたま市にあるタクシー会社[ツルヤ交通]社員の男性もその中の1人です。2022年春、社員からLGBTQのカミングアウトを受け、「思いもしないところでその人は苦しめられていました」と理解し、LGBTQに関して深く学びたいとメンバーとして入りました。

それ以降、職場で男女兼用トイレを設けることやジェンダーレスな制服の導入、勉強会などを開きました。就業規則も見直しています。実行委員会の活動を通して「LGBTQフレンドリー企業へと転換して、周りの中小企業にこの取り組みを拡げていけたら」という気持ちを込めました。

このLGBTQ成人式に関しては、18歳に達したことのお祝いの式典ではありません。性別や年齢、ジェンダーなどを問わなくて、そのまま「成りたい人=成人」になる決意を持ち、その一歩を踏み出した人たちを祝いをする式典です。当日11月3日に開かれた第6回LGBTQ成人式『虹色の式典in彩の国さいたま』では、女性として生を受け、男性として暮らしているトランスジェンダーの2人が「成人のことば」で想いを話しました。ドラァグクイーンの彼女によるメーク講習や元女子サッカー選手の男性によるトークライブも行われました。

参考:“成”りたい“人”になる「虹色の式典 in 彩の国さいたま~第6回LGBTQ成人式~」開催 TOKYO HERD LINE(2022年)

埼玉県議会で「性の多様性を尊重した社会づくり条例」が可決された後では、第6回LGBTQ成人式『虹色の式典in彩の国さいたま』については初の大規模イベントでした。

実行委員会のメンバーで弁護士の男性は「条例を施行して完了ではなく、LGBTQ当事者が生きやすくなることが目的。現在地がスタート地点」と意気込めました。共同代表の男性によれば、周りに自分がLGBTQだとバレるのを恐れて、LGBTQ成人式に出席したくても出来ないLGBTQ当事者もいると話し、「LGBTQ成人式が開催されたニュースを発信することで、LGBTQ当事者の夢や希望を少しでも多く届けていきたい」と語りました。

公式Instagram

https://www.instagram.com/rainbow_saitama/

私が「成りたい」人になれた時、

私は昔から夢を沢山持つ子供でした。ずっと持っていたのは、車の免許を持つことと、ギターやピアノが弾ける様になることでした。それは引きこもりと、重症な基礎疾患の罹患で砕け散りました。

その間にも趣味のブログを毎日書いていて、その時に「パソコンを使う仕事がしたいなぁ」と考える様になりました。

昔の支援者からは「ずっと文章を書いているのなら、いいと思います」と言われていましたが、その後現在の支援者に代わった時に、「障害を持っている方のパソコンを使ってでのお仕事は、保護者の方が小さい頃からパソコンをさせていて、相当訓練と勉強を積んでいる方が、その仕事に就く場合が多いので、就職するのは難しいと思う」とずっと言われて来ました。

それでもパソコンを使う仕事がしたくて、私がずっと想いを語っていたら、その熱量が今の支援者にも伝わって、納得して頂きました。

TANOSHIKAとの出会いは前のA型に勤めていた時、どなたか忘れましたが、約2年前支援員さんが前のA型に営業に来ていて、「うちではパソコンを使うお仕事をしていますので、興味があったら」と話しかけられました。その時から運命だと感じ、前のA型で働くことに限界を感じていた私は「TANOSHIKAで働きたい!」と思う様になりました。

そこから入社するまでの約1年間、色々自分の中で前のA型を退職する時と退職後のこと、TANOSHIKAに入社に向けての準備を重ねて来ました。新しい「成りたい人」の目標が出来て、なれるまで時間がかかりましたが、今は「成りたい人」の夢が叶って幸せに感じています。

noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。