うつ病viviの「喫煙習慣~愛煙家viviの選択~」

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うつ病viviの「喫煙習慣~愛煙家viviの選択~」

愛煙家の方々に聞いてみました
「たばこ事情が変わってきていますが、あなたはどのように感じていますか?」

Aさん(従来のたばこを吸われている方の意見)

だんだん肩身が狭くなってきています。やめる気はないが、電子タバコにも興味はあるので、やってみたい気はするがめんどくさい気もする。タバコはまだまだ値上がりすると思いますので、するたびにやめようか迷いながら続けていくと思います。

Bさん(電子または加熱のみまたはハイブリッドに替えた方の意見)

電子タバコのみOKのお店も少なくなってきているので、電子タバコでも肩身が狭くなってきてます。タバコの値段も徐々にあがってきて困るし、タバコ臭さがない電子タバコに切り替えたのに喫煙する場所も少なくなり残念です。

Cさん(電子または加熱またはハイブリッドとたばこを併用されている方の意見)

電子タバコだと吸っている感覚が薄いので、紙巻きたばこを併用しています。ただ、健康を考えると量を少なくしたり、電子タバコに切り替えないとなと思ってます。辞めれればいいですが…笑

Dさん(禁煙された方の意見)

自分がたばこを止めることができたきっかけは、会社内の喫煙スペースの減少したからです。そのため新しい喫煙スペースが出来たのですが喫煙時間合わせて15分程度かかってしまうため時間的な理由から止めざるを得ませんでした。禁煙した方法は禁煙外来でもらったニコチンパッチです。

ご協力ありがとうございました。

はじめに

ここ数年世の中のたばこ事情は少しずつ変わってきました。

変わるにつれて愛煙家(喫煙者)の動向も変わってきたように思えます。

それぞれがそれぞれに喫煙に関して何らかの行動を起こしています。

禁煙したり一日に吸う本数を減らしてみたり、タールの少ないたばこに替えてみたり。

値上げになったら値段が安いたばこに替えてみたり。

もちろん現状を維持する人もいます。また世の中の流れに合わせて趣向を替える人も・・。

私もまたいろいろ試してみました。

だけどどうしたって、たばこは止められません。そもそも止める気がないのです。

なぜなら私はお墨付きの愛煙家だからです。

それにしても今後たばこ事情はどう変わっていくのでしょうか?

私のたばこ事情をお話しながら探ってみたいと思います。

禁煙外来

一度だけたばこを止めてみようかと行動を起こしたことがあります。

しかし自分としては止める気などこれっぽちもありませんでした。

ではなぜそう思ったのかというと、母親に強く言われたからです。

それで渋々禁煙外来にいきました。

約15年くらい前のことなので正確には覚えていませんが・・。

名前を呼ばれて中へ入ると、まず身体測定をしました。

それから血液検査。呼気の検査。そして問診と診察。

診察を終えると書類にサインします。

「禁煙をします」という自分に対しての誓約書です。

あとは段階的に禁煙するために作用が強くなる飲み薬をもらって帰宅。

うちに帰って食後に早速飲んでみました。

はじめは何ともなかったのですが・・。

次第に気分が悪くなり続いたのはおよそ2週間。

副作用が強くでて、とてもきつくて耐えれませんでした。

その副作用というのは当時まだ酷かった神経症の症状で、鬱、不安、イライラ、体が固まって動けない、だるくてきつい、無力などがひどくなりました。

泣きだすことも多くなり、次第に禁煙する前よりも頓服薬の量が増えて・・。

辛くて悲しくて涙が止まらなくて、外来に電話をして禁煙することを断念しました。

その日以来、私とたばこは切っても切れないものとなってしまったのです。

参考:厚生労働省 e-ヘルスネット 
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco/t-06-007.html

参考:ファイザー製薬 すぐ禁煙jp
https://sugu-kinen.jp/

値上げ

世間は容赦なくたばこの値段をあげてきます。

収入が低い私にとっては数十円の値上げでも痛く考えさせられることでした。

だけど「絶対止めるもんか!」「負けてたまるか!」「その手には乗らないぞ!」と意地になって今日まできました。

こうなるともはや自分との闘いではなく敵は「世間」

「さて、どうしようか?」と考えた選択は、相場より安いたばこに替えることでした。

そしてそのたばこも値上げになり種類が変わりました。

その種類が苦手だった私は考えました。少し高くても好みのたばこに替えること。

これで乗り越えようと決心しました。

喫煙所

次に世間は愛煙家を追い詰め始めました。

値段を上げても愛煙家の数は減らない。

そこで世間は思いつきました。それはあろうことか喫煙所を減らすことです。

これにはまいりました。たばこを吸いたくても喫煙所がない!

あったとしても、そこは雨ざらしだったり夏は暑く冬は寒い。

すみにすみにと追いやられ肩身が狭く、どうかすると白い目で見られる。

しかし、そんなことで愛煙家はへこたれません。

携帯用の灰皿で立ち向かいます。

だけどそれでも肩身が狭く、さすがに「禁煙」と書かれた場所では吸いづらい。

吸ってもよさそうな場所にまでも、「禁煙」と書いて愛煙家を追いつめていくのでした。

救世主!?

昨今、肩身の狭い愛煙家にとって救世主が現われました。

それは電子たばこと加熱式たばこです。

電子たばこと加熱式たばこは異なる製品で、この違いを簡単にご説明します。

電子たばことは?

たばこ葉を使用せず装置内もしくは、専用カートリッジ内の液体(リキッド)を電気加熱し発生する蒸気(ベイバー)を楽しむ製品です。また、電子たばこは国内ではたばこ製品として販売されておらず、ニコチンを含まないものが一般的です。

加熱式たばことは?

たばこ葉を使用している点においては電気たばことは大きく異なり、たばこ葉本来の味・香りを楽しめるという特徴があります。尚、加熱するための電子機器(デバイス)は、たばこ用具として販売されています。

引用:アイコス公式サイト 電子たばこと加熱式たばこの違い
https://jp.iqos.com/e-cigarette

愛煙家viviの選択

はじめは電子たばこや加熱式たばこなんて「たばこじゃない!」「邪道だ!」なんて思っていました。

しかしこれらを愛用している人たちをみると「これもありかな・・」と。

そんなことを考えはじめていた最中です。テレワークが続いて、うちにいることが多くなった私にたばこの煙や臭いを嫌う母が「たばこ臭い」と頻繁に言うようになりました。

「うるさいな~面倒くさいな~」と思う反面、「なんとかしないと!うちにいるときも肩身が狭い!」と今度ばかりは真剣に考え悩みました。

そんな時にある封書が届きました。

中には加熱式たばこでありながら電子たばこでもある製品(以下※ハイブリッドテクノロジーたばこと呼びます)の、たばこスティックとリキッドの引換券。数日悩みましたが思い切って購入してみることにしました。

始めの一本目は正直言って「なんだこれ」ととても購入したことを後悔。

だけど、二本目三本目と吸っているうちに、いつのまにか慣れて「案外いけるかも」「うん。大丈夫。平気」と感じるようになりました。

しかし、このハイブリッドテクノロジーのたばこだけにすることはできず、本来のたばこと併用して吸っています。

例えば閉め切った室内ではハイブリッドテクノロジーたばこ。たて続きに吸うときの二本目はハイブリッドテクノロジーのたばこ。外や窓を開けているときは本来のたばこ。

(とはいえ、本来のたばこを吸っている時のほうが多いです)

こうして、このようにたばこを吸いわけながら日々を過ごすようになりました。

おわりに

こうして世の中のたばこ事情はなんだかんだと世の中の流れにおされ、愛煙家である私たちの趣向を少しずつ変化させるのでした。

たばこをこよなく愛する私が、いち愛煙家として意地を貫いてみたり、禁煙しなくてはならない状況に追いつめられたり。

同居している母と上手く共存するため、やむを得ない選択をして臭いや煙の出ないたばこも愛用するようになったり。

時には自分の健康を少しだけ甘んじてみたり。だけど、たばこはやめれない。

私はこれからも愛煙家。だから考えました。

世の中の流れに沿って、周囲に気遣っていこう。

そしてマナーを守ってたばこを吸っていこう。

 

今後たばこ事情はどう変化していくのでしょうか?

更にたばこの値上げは加速していくとも言われています。

まさか、たばこがなくなるなんてことはないですよね?

そうなったら、どうやって毎日を過ごしたらいいのか・・わかりません。

皆様にせめてものお願いがあります。

どうかこれ以上喫煙所を減らさないでください。

たばこがないと次の一歩を踏み出せず前に進めない私のような人がいることを、どうかご理解ください。

愛煙家viviからのお願いでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

うつ病と闘うアラフィフ。おまけに、腰部脊柱管狭窄症!踏んだり蹴ったり。のんびり穏やかに毎日を送っていきたいと思ってます。