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はじめに
先日とてもうれしかったことがありました。書店でレジに並んでいたら前にいた高校生がハイキュー!!の単行本を買っていたのです。自分の大好きなマンガを好きなんだなと思い嬉しかったです。ハイキューはジャンプで連載されていた漫画です。最終45巻が11月に出ました。早速手にしたのですが最終巻は加筆がありファンにとってはうれしい限りでした。今回は自分がなぜこんなにもハイキュー!!が好きなのか紹介していきたいと思います。
あらすじ
物語は日向翔陽が中学生三年間で初めての公式戦から始まります。相手は強豪校で影山飛雄中心としたチームと対戦しますが惨敗します。日向は影山を倒すべく烏野高校に入学しますが影山も同じ高校にいてひょんなことからチームメイトとして共にすることになり。物語は進んでいきます。二人や烏野高校チームを中心にバレーボールを通して成長していく物語です。
ハイキュー!!の温かさ 部活に青春をささげた人たちへ
日向が成長していく姿は見ていて面白いし、様々なキャラクターも登場しそれぞれに感情移入ができいろんな視点で見ることができます。細部まで描ききれています。終章に突入すると各キャラクターの現在地が紹介されるんですが、だれも置き去りにしない感じや作者の思い入れが感じられて胸が熱くなりました。どんなにバレーボール好きでも人生は続く辞めなくてはいけない日がくる。自分もバレーボールではないですが部活をやめる時がありました。そんな人たちも優しく描いています。共感しながら読んでいました。
自分はハイキュー!!をジャンプで毎号買って読んでいました。毎週ワクワクしながらも毎回温かい気持ちになる優しいマンガでした。この感覚はどこかで味わったことがあるなと自分の感覚を探していたところ伊坂幸太郎さんの小説を読んでいる感覚、読後感に近いことに気づきました。お二人のファンからは怒られるかもしれませんが、自分の感覚ではとても近いものだと感じます。作者のお人柄を強く感じました。
▷つづきからはじめる
最後に影は大きくなったり小さくなったりして自分を写すものだったりする。スポットライト(日)の当たる場所に立つと影は強くなる最強の仲間でありライバルこれは小さな巨人(最強の囮)とコート上の王様の話だったと再認識しました。
漫画家の浦沢直樹さんは東京オリンピックのポスターの際のインタビューでマンガの醍醐味は(つづく)ところにあるとおっしゃっていたのを思い出しました。(ジャンプでは第何話 おわり)という形をとっています。
毎週月曜日が楽しみでした。毎週ジャンプのページをわくわくしながらめくりハイキュー読むこの体験はなににも代えがたい時間だったなと今になって思います。古舘春一先生連載お疲れ様でした。ハイキュー!!は自分にとって、とても大切な作品になりました。ありがとうございました。
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