胎内記憶と赤ちゃんのストレス、アダルトチルドレン

胎児と母親

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はじめに

実際には珍しい事ではないのかもしれませんが、私、necoには、お母さんのお腹の中にいた時の記憶があります。それを、胎内記憶と呼ぶそうです。

母が、私がお腹の中にいた時に会っていた人、喋っていた内容、話しかけてくれたこと…。そして大変だった出産時の記憶。そのことについて独り言のように書いてみたいと思います。

お腹の中、そして出産

私の場合、記憶が飛び飛びです。生まれて1年半ぐらいの時、母がおじいちゃんと会っていた時のことを覚えていて、生まれてからおじいちゃんの声を聴いたり、母との掛け合いを聴いていると「あっ!あの時のあの人だ!」と気付いたものです。優しいおじいちゃんの顔が当時の記憶と重なって、すでに懐かしい!しかしながら、この胎内記憶が分かられにくい気がして、察しが良い子になっていた私はおじいちゃんには何も示しませんでした。

また、お腹の中で母がやさぐれていることに気づいた時、励ましてあげたかった。話し相手になってあげられたらよかったのに、と心底思います。

出産は母親の立場や、その周りの大人の見方により語られることが多いですね。そこがもどかしい。

最近読んだ本にも書いてあり、思い出したことです。出産のとき赤ちゃんも非常に大きなストレスを感じるのです。それまでスヤスヤとお腹の中で寝ていたのに母親が産気づくと外に出なければならない。胎内記憶のある私は、母のストレスとリンクしてダブルでキッツい思いをしました。私が感じたストレスは、ものすごい不安、そして圧迫感や苦しさです。お腹の中にもうちょっと居たいという思いが強くありました。しかしそれが途中「早く出たい!」に変わったのは、人間の本能でしょうね。そして無事出産がなされ今に至ります。

そして赤ちゃんは生まれた直後に母親に身の安全を求めます。それからは、大事に育てられ、世の中の大変さなどとは無縁の子ども時代となるのですが、私の場合、胎内記憶があるとどうも大人びた子どもになりがちなようで、大人とどう接していいか悩み、子どもらしく振舞えずに困っていました。自分の意思表示がうまくできないもどかしさを感じていたのです。

アダルトチルドレンとして

アダルトチルドレンの人は、自分で育て直しをすることが薦められていますね。生きにくさを覚えていた頃に出合った本により、アダルトチルドレンなんだな、私は、と思うようになった自分。これまでに、トラウマサバイバー(平たく言えば困難を乗り越えてきた人たち)にお詳しい精神科医の斎藤学(さとる)先生の著書を読んだり、自助グループ(イモーションズ・アノニマスまたはEA)のミーティングに参加したりして、同じような悩みを抱えた人との時間を通し、自分を客観的に見ることが出来るようになったと思います。

でもね、正直、思い切り甘えたい!大人の都合ばかり気にしていた子ども時代でした。あの頃に戻れたら、お母さんに思いっきり甘えたいです。お母さん、恋しいよー!

EAのことについては次回、詳しく書きたいと思います。生きにくさを抱えた人たちが少しでも楽になれるようにと思っています。

参考文献:

アレン・カー「禁煙セラピー+(プラス)」(kkロングセラーズ)

http://www.allen-carr.jp/

斎藤学「「自分のために生きていけるということ 寂しくて退屈な人たちへ」」(大和書房)

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/斎藤学_(精神科医)

2 件のコメント

  • なんだか、癒されました。

    すてきな記憶。

    そして、わたしは
    母親に対しては、大人になるまで、
    ずっと甘えられていたことに、
    感謝します。

    • Saoriさん、コメントありがとうございます!そうですね、お母さんに親孝行しながら思いっきり甘えてくださいね。

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