高齢者が作った「アート作品」とは

窓の外を眺めている、眼鏡をかけたおばあさん

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皆さんこんにちは。Pinkです。次のIDEAS FOR GOODのニュースの記事を読んで、自分の将来のことを考えました。

“ケアされる人”から“表現する人”へ。高齢者が作ったアート作品をバーチャル美術館で展示

以上になります。

「高齢化社会」

昨年、日本の高齢化率はついに29.1%に達し、人口の約3人に1人が「高齢者」になったとのことです。このことは、「高齢者」に近づきつつある自分にとって、深刻な問題でもあります。

また、自分もですが、今一緒に生活している母のこともあります。私は独身で子どももいないため、身体的な衰えはもちろんのことですが、母が車の運転ができないようになったときには、ペーパードライバーのため、移動手段にも困ります。

友人ともよく話すのですが、買い物や通院などで、車は欠かせないと言います。まさに私の置かれている状況です。考えだすと不安で仕方がありません。

その他にも、記事にもあるように、高齢者の孤立という状況がうまれてくると思います。このような状況に対して、日本国内でもさまざまな対策が求められている中、同じ状況を抱えるフランスでは、アートを通じた新たな手段が注目を集めているそうです。

それはいったいどういうことなのでしょうか。

参照元:(IDEAS FOR GOOD)“ケアされる人”から“表現する人”へ。高齢者が作ったアート作品をバーチャル美術館で展示(2025年5月28日)

車を運転している女性

フランス国内の医療・介護施設で展開される「アートプロジェクト」

フランスにある施設では、「高齢者」が、家族や職員とともに作品を制作し、作り手として自らの想いや記憶を社会に発信していくといったものがあるとのことです。作られた作品はオンライン上の「バーチャル・ミュージアム」に展示されるそうです。

以前は、「介護される人」として日常を送っていた人々が、創る人や伝える人として、新しい役割を果たしているのです。とても素晴らしいことだと思いませんか。

この取り組みは、ただの趣味やレクレーションでは終わらないとのことです。「認知症」の人にとっても、制作の過程で過去の記憶がよみがえったり、色や形を通じて記憶や感情が導き出されたりするそうです。

取り組みの詳細については、参照サイトをご覧ください。

参照元:(IDEAS FOR GOOD)“ケアされる人”から“表現する人”へ。高齢者が作ったアート作品をバーチャル美術館で展示(2025年5月28日)

絵を描いているおじいさん

画像はイメージです

最後に

私の父も施設に入所していた時によく、ジグゾーパズルをしていました。「脳内出血」の後遺症で右半身が麻痺していた父ですが、指先のリハビリも兼ねて、初めは子どもがするピースが少ないものから始め、最終的には2000ピースまでできるようになり驚いたものです。

そのことを思い出すと、これから先の不安ばかりに捉われず、今の自分に何ができるのか少しずつでもいいので、前向きに考えようと思います。

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