ゴミ箱がなかったら家にゴミを持ち帰ろう！

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街からゴミ箱が減っていませんか？

最近外出した際にごみを捨てようとしたときに、ゴミ箱がなくて不便に思ったことはありませんか？

公共の場でゴミ箱が減ってきています。

自分がよく行くところでも駅や公園では見かけなくなりました。また自販機の横に必ずあったペットボトルや空き缶を回収するゴミ箱も減ってきているような気がします。

今回はそんな、街のゴミ箱の減少と、どう向き合うかについて書いていきたいと思います。

捨てられずに苦労

例えば、コンビニでサンドイッチを買ったとします。そのままコンビニで捨てられればいいのですが、落ち着いたところで食べる場合などはゴミを捨てるのに困ります。

サンドイッチなどはフィルムにマヨネーズなどがつくので包むものが必要になってきます。

なので必然的にレジ袋も必要になってきます。これは手間がかかります。

また、やっとペットボトル捨てられるとゴミ箱を見つけた時に大手のコーヒーチェーンのプラスチックの容器が入口をふさいでしまって、捨てられないということが何度かありました。

不便に感じるのは自分だけじゃないようで、インバウンドで日本を訪れる訪日外国人観光客も不便だなと感じているようです。日本に来て不便だなと思うこと第一位にゴミ箱が少ないことをあげていたこともあります。

ではなぜゴミ箱は少なくなってしまったのか？

理由としては駅などはセキュリティ面、衛生面、安全面、家庭のゴミが持ち込まれるなど。

街頭のゴミ箱が減った理由としては管理面で回収が遅れるとゴミ箱からあふれ周辺にごみが散乱するためという理由だそうです。

進化するゴミ箱

ゴミ箱が減っている中でも工夫を凝らした実用的なゴミ箱が増えてきています。

ゴミ箱が溢れないようにいっぱいになったらごみに圧をかけてつぶしてスペースを作るゴミ箱もあるようです。またICTを使ったゴミ箱でゴミの容量がわかり適切なタイミングで回収に行ける。便利なゴミ箱もあるようです。

また、観光地などで有料でごみを捨てるゴミ箱というのもこれから実際に出てくるかもしれません。Go！MEというプロジェクトで実証実験段階ですがキャッシュレスで100円でごみを捨てることができ、お金は環境資源を守るために使われるようです。

ペットボトルや空き缶を回収するリサイクルBOXも最近、進化しています。

それは、オレンジ色のリサイクルBOXです。投入口が下向きになっていて異物を投入しにくくなっているものを見かける様になってきました。

自分で出したゴミは持ち帰る

ゴミ箱がない時はレジ袋などで包んでゴミを持ち帰るように習慣化するしかないかもしれません。ちょっと話が違うかもしれませんが、サッカーの日本代表戦などでサポーターがホーム、アウェイ関係なく観客席にあるゴミを拾う姿がたびたび称賛されています。

ここから学ぶところは大きいと思います。

ゴミを拾う立派な行いはすごいと思います。一方で、国内の話に戻すとゴミを捨てない最低限のマナーが必要だと思います。せめて、自分が出したゴミだけでもきちんと責任を持って捨てる。持ち帰る。自分のお世話になっている場所のゴミなども気になったら持ち帰る。使う側のマナーが良ければゴミ箱も減ることはなかったかもしれません。

家の中で出るごみは分別して捨てるのに、外出した時のゴミは適当に捨ててしまいがち、ちょっとした意識が問題かもしれません。ゴミの分別がわからないインバウンドの観光客の皆さんにも、できるだけゴミは泊まる旅館やホテルまで持ち帰ってもらうと本当に助かります。日本に住んでいる私たちの行いも見られているので最低限のマナーを忘れずに行動したいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

参照：福岡の観光地と言えば……「天満宮」がある太宰府にゴミ箱が少ない訳とは – RKBオンライン

参照：お役立ちネタ帳：第2回：『外国人から見た日本（東京）～ゴミについて～　Japan as seen by foreigners – Garbage 』 (tokyo-vln.jp)

参照：観光地のゴミ問題を解決したい。社会課題に立ち向かった社員たちの想いとは？｜JTBeing｜JTBグループサイト (jtbcorp.jp)

参照：自販機横のごみ箱消えた…？投入口はなぜか“下向き”、オレンジのボックスの正体とは | ORICON NEWS

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