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こんにちは。以前AKARIで記事を書いていたSAKUというものです。
2021年にTANOSHIKAを出て3年間一般就労で働きました。
3年間働いたところをやめた理由はいろいろあるのですが、
もう一度TANOSHIKAでお世話になることになりました。
何で戻ってきたかについては、最後に書きます。
さて、ここからが本題です。
物流の2024年問題
先日、お休みの日に佐川急便とヤマト運輸から家に荷物が届きました。この時ちょっと違和感と罪悪感を感じました。配送業者の方が会社は違えど二度、家に来たからです。一度に配送出来たら便利だし環境にも優しいだろうなと感じたのがきっかけで物流の問題に目が向きました。
物流の2024年問題というのが最近話題になっています。
働き方改革でドライバーの時間外労働時間が制限され、物流が運べなくなることが心配されています。
対策としては今より賃金を上げて人材を増やす、効率をよくする、ことなどが挙げられています。
物流の配送でラストワンマイルという言葉がニュースになったことをご存じでしょうか?
ラストワンマイルとは、営業所からエンドユーザー(注文者)に届ける最後の区間のことを言います。
同じ業種でそのラストワンマイルを共同配送できたら届ける側も受け取る側もメリットがあるのではないかと感じました。今回はどのようにすれば、物流を守れるのか?という視点で書いていければと思います。
便利でお得?
前ほどCDは買わなくなったのですが、以前から応援してるアーティストのCDは買うようにしています。
そこでお世話になっているのがタワレコオンラインです。
CDを買うときにはポイントの倍率が高いときに購入しています。
配送なども近くのセブンイレブンに配送してもらい一週間以内なら自分が好きな時にとりに行けます。
ここで考えたいのが実際の店舗があるのに通販を利用している点です。便利だしポイントがたまるので実際の店舗に行く機会が減りました。でも最近疑問に思うようになりました。サブスクリプションで音楽を聴くようになってしまったというのもあるでしょうが、タワレコの店舗が減っているのです。通販のポイントをある程度抑えてお店で買うとECサイトよりポイントが貯まる、そのような形にしてもいいのではないかと考えます。お店に行くことで目的と違う商品も買うなんてこともあるかもしれません。
これはほかのECサイトでも同じことが言えます。ではアマゾンはどうか?次の章で考えます。
ここで、タワレコにだいぶお世話になっているので、余計かもしれませんが、こうしたらもっと良くなるのではないかというアイディアを書きます。店舗内はたしか試聴機はあるのですが、あえてタワレコの店舗内でCD媒体で発売された新譜をランダムで流す。
店員さんおすすめのアーティストなどを、店舗内で流す。流れている曲のアーティスト名、ジャケ写は電子デジタルサイネージでカウンターに大きく表示されるようにする。お店に来ていい音楽と出会うかもしれない場を提供する。
タワーレコードでは独自のサブスクリプションなども行っています。アーティストのここでしか聞けない話も聞けるみたいです。店舗内でサブスク自体を流すというのも売り上げとサブスクのPRとしての相乗効果があるかもしれません。
配送を減らす観点からみると
配送を減らす観点から見たときにエンドユーザー、購入者に届くまでに、原材料の調達、製造、店舗への配送などかなり動いています。配送を減らすには自分から買い物に出かけるのがベストだと思います。
コストコは年会費がいりますが、コストコみたいにストック買いや値段的にも安い拠点があると便利です。また、ショッピングモールでまとめて日用品、食料品、服や嗜好品をまとめて買うのもいいかもしれません。
アマゾンは昨年アマゾンハブデリバリーというのをはじめました。アマゾンと契約した空きスペースのあるオーナーに近隣地域の商品を送って、副業で隙間時間を利用して配送する。そのような仕組みです。
コンビニエンスストア、セブンイレブンのデリバリー、セブンNOWからヒントを得たのですがアマゾンも近隣の在庫のあるお店と提携して、その店舗から配送するのはどうかと思いました。例えば電気店と提携して電化製品の注文があったら近隣の在庫のある店舗が配送するか、アマゾンハブデリバリーに持っていく。アマゾンと電気店で金額の差があると思うのですがポイントで補填する。
DX
中国の独身の日のECサイトの物流が以前問題になっていました。ですが最近は問題にならない、物流のDX化が解決させたようです。働き手の人口の面でだいぶ違いはありますが参考になるところがあるかもしれません。
最後に
今までの物流はあまりに便利でした。これからは消費者も企業も考えなければいけない。
できれば自分から商品を買いに行く。
ECサイトを使う際はできるだけまとめて買う。ある程度、物が届くのにゆとりを持つ。
送料も高くなってドライバーに還元されなければいけない。
船舶や鉄道も利用し長距離輸送の負担を軽減していく。
青果物などは地産地消をもう少し増やす。
輸送拠点から運ぶのではなく近くからというのがキーワードかもしれません。
つい先日、日本郵便と西濃運輸が共同で来年トラック長距離輸送を行うと発表しました。いろいろな垣根を越えて、こうした動きが活発になればいいなと思います。
参考:(時事通信 経済部)物流危機克服へ連携 日本郵便と西濃運輸、長距離輸送で
最後にTANOSHIKAになぜ戻ってきたかというと、自分はしゃべるのは得意ではなく、
考えたことを文章にして形にするというのが向いていたんじゃないかとこの3年間で思うようになり、
TANOSHIKAでもう一度書いてみたいという気持ちがふつふつと湧いて戻ってきました。
書くスピードは遅いかもしれませんが、コツコツ書いていくのでよろしくお願いします。
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