ファミマでも一部店舗で、指さしシートなどでの接客開始。ローソンは画像提供へ。

指さしシート ファミマ

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

皆さんは、もし耳が聴こえず、買い物をする時、「どうやって買い物をしたら良いのか?」と考えたことはありますか?

ファミリーマートは、聴覚や言語に障害のある人に向け、買い物をサポートする取り組みとして、レジカウンターに「指さしシート」と「コミュニケーションボード」を、2022年11月21日より14都府県の約20店舗で順次設置を開始しました。

また、それに対し2022年8月から先行していたローソンは、公式ホームページで指さしシートの画像データの公開を始めました。今回は2つのコンビニの指さしシートの最新情報をお届けします。

2022年11月、ファミマも「指さしシート」での接客開始。「コミュニケーションボード」も設置

コンビニ大手のファミリーマートは2022年11月21日、聴覚や言語に障害を抱える方の買い物をサポートする取り組みで、レジ前に「指さしシート」と「コミュニケーションボード」を設置し始めました。まずは東京都や神奈川県、愛知県など14都府県の約20店から順次設置を始め、その後全国に拡大したい狙いです。

ファミマの「指さしシート」に関しては、レジ袋や電子レンジ、クレジットカードなどのイラストが描かれており、買い物客がレジ袋が必要か、商品を温めるか、温める必要がないのか、どんな決済で支払うかなどを指でさしてスタッフに伝えられます

聴覚に障害を抱える人に対する配慮を示す「耳マーク」も描かれています。

実際にファミマに勤務する聴覚に障害を抱える社員の意見を参考を取りまとめました。

「コミュニケーションボード」に関しては、スタッフが「コミュニケーションボード」を使用して質問し、買い物客は「○はい」や「×いいえ」を指さして返答します。

ファミマのアプリはおもちですか?」「あたためますか?」「マイバッグにおいれしますか?」というフレーズやイラストも描かれています。

その他、ホットスナックなどの商品に関しても「指さしシート」、「コミュニケーションボード」でお客さまは尋ねることができます。このように、聴覚に障害があっても店員とコミュニケーションが円滑にでき、必要となる支援や商品の購入をサポートを受けられます。

参考:レジ袋、指さし「いります」 ファミマが聴覚障害者サポートのシート 朝日新聞デジタル(2022年)

導入の経緯やその他の支援について

聴覚に障害を抱える人は、相手の口の動きなどで話の内容を理解できます。しかしコロナ禍でマスク生活に入ったので、生まれつき耳の聞こえないNPO法人インフォメーションギャップバスター理事長の男性からは、「コンビニでスタッフの『レジ袋は必要ですか?』という話が理解できず、必要なかったレジ袋が付いて来た」といった指摘も起きていました。

そういった買い物客と店員のコミュニケーションを円滑にするために今回導入が決まりました。

また、ファミマについては、「えかオーガニック農場」での主に特別支援学校を卒業した生徒の就職や、ファミマ本社での障害を抱える人の活躍に専任で取り入れる部署「業務サポートグループ」、店舗での障害を抱える人への就業訓練の場の支援など、障害を抱える人が幅広く活躍が可能となる様に、職域の拡大や支援策の充実に励んで来ました。

ローソン、指さしシートの画像を公式ホームページで無償提供

ローソンは2022年11月21日、レジ前に2022年8月から設置中の指さしで意思疎通が可能なシートの画像のデータを、ローソンの公式ホームページで公開しました。

指さしシートは聴覚に障害を抱える人が円滑に買い物が可能な様に設置したものと、その他の小売店などにも浸透させたいとの要望を受け、無償提供を決断しました。

指さしシートの大きさは縦26cm×横5cm程度となっています。レジ袋を購入するかしないかやスプーンやフォークが必要かどうか、電子レンジで温めるかしないのかがフレーズとイラストで描かれ、指さししてスタッフに希望が言えます。

指さしシートを設置した後、お客さまから「安心して買い物が出来る様になりました」などと大きな反響が寄せられているということです。

参考:聴覚障害の人もスムーズに買い物、ローソンが「指さしシート」無償提供…HPで画像公開 読売新聞(2022年)

ファミマも始めたんですね。

指さしシートに関しては、ローソンがどのコンビニよりも早く導入しました。「コンビニでそこまで寄り添ってくれるんだ‼︎」と感激していたのですが、ファミマも同じ様に指さしシートを導入するなんて、当初は想定していませんでした。

コンビニ自体は変わっても、聴覚に障害のある方が上手く意思疎通出来なくて、買い物出来なかったら悲しいですよね。とても良い取り組みだと思います。

ただファミマは近くにないのと、まだ導入されている県では恐らくありません。ファミマが近くにないので、導入された時もすぐに確かめる手段がないのですが、ローソンの時の様にこの目で確かめることがいつか出来たら、この記事を書いた者として本望ですね。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。